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コモンウェルス

コモンウェルス 暫定版

記事内容、追加調査中の暫定版です

英語
Commonwealth(コゥムンウェルッス)

PCが予め知ってていい情報

  • 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

 「コモンウェルス(コゥムンウェルッス)」は、元もとの意味としては「市民的な自治コミュニティー」を意味する。詳しく言えば、「相互利益を目指す共同の規則(法)を政治的に合意し自ら定めた人々の集まり」といった含意になる。

 現在では、例えば「共和政体(共和国)」「立憲君主国」などを「コモンウェルス」の語で意味する事もあるし、「連邦国家」も「州政府(States)間のコモンウェルス」と表現されることもある。

 さらに「コモンウェルス・オブ・ネイションズ?(旧ブリティッシュ・コモンウェルス?)」や、「独立国家共同体(CIS,Commonwealth of Independent States)」のように、国家間の合意に基づく機構や共同体が「コモンウェルス」を称すこともある。

やや詳しい情報

  • 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
小事典版推奨判定
「言語+知性 8〜10」「歴史+知性 10〜12」
 「コモンウェルス(コゥムンウェルッス)」は、イングランド?で15世紀頃から用いられはじめた言葉。当時の言葉で「コモン・ウィールス(common wealth)」、あるいは「ザ・コモン・ウィール(the common weal)」。
 文字通りには、「一般的な」あるいは「平民の」(common)、「福利」(weal)を意味した。
 15世紀頃のイングランドの政治状況では、「都市自治体」や「都市自治体の方針」が“common wealth”の語で示された。大陸ヨーロッパの「コムーネ(イタリア)」や「コミューン(フランス)」と並行した自治体で、共通する性格と、イングランド特有の性格とを持った。
 イングランドの都市自治体も「領主の恩恵として承認された自治府」と対照するものとして唱えられた。
 さらに古くは、アイスランドの住民自治会議が、「コモンウェルス」に相当するアイスランド語“?j??veldi? ?slands”を、930年〜1262年の間、用いていた。
小事典版推奨判定
「情報+知性 10〜12」
 現代では、例えば、次のような統治機構が、コモンウェルスを自称している。
(コモンウェルス・オブ・ネイションズも、CISも統治機構ではない)
  • オーストラリア連邦(Commonwealth of Australia)
  • コモンウェルス・オブ・ドミニカ(ドミニカ国の国家名正称)
  • ヴァージニア州?(U.S.A.)が、合衆国に加わる前からの正称が「コモンウェルス・オブ・ヴァージニア」
  • ケンタッキー州?(U.S.A.)の憲法上の正称が、「コモンウェルス・オブ・ケンタッキー」
  • マサチューセッツ州?(U.S.A.)の憲法上の正称が、「コモンウェルス・オブ・マサチューセッツ」
  • ペンシルヴァニア州?(U.S.A.)の公式な正称が、「コモンウェルス・オブ・ペンシルヴァニア」

さらに詳しい情報

  • 「難易度が、ある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。

 「増補待ち」

GM向け参考情報

 「増補待ち」

活用や検討

活用

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更新日時:2007/07/18 12:20:40
キーワード:
参照:[小辞典ワールド編] [国際関係の関連用語]
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