ラフーン

アラビア語名の音

E-Lahun

英語名

Lahun

• 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

　ラフーンは、エジプトのファイユーム地方の南東に位置する、やや大きめの村（あるいは小さめの町）。

　近傍に中王国時代?のピラミッド址や、墓職人の町の遺跡（カフーンの遺跡?）、古代の墓域が存在。

• 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。

　ラフーンは、ベニ・スウェーフ市とファイユーム市との概ね中間あたりで、ユーセフ運河の右岸に立地。運河がファイユーム地方に入る入り口にあたる位置になる。

　周辺は、ユーセフ運河の両岸に灌漑耕作地がベルト状に続いている。

　ラフーン近傍の古代遺跡は、主に、村の北方で、ファイユーム・オアシスとナイル流域渓谷を隔てている乾燥した台地の縁部に散在している。

　主なものに以下のような遺跡がある。

• センウセレト２世のピラミッド
  丘陵の西方。
• カフーンの遺跡?
  第12王朝?期の墓職人の町の遺跡、丘陵地の東縁。
• 第12王朝期のマスタバ墓
  ラフーンの村の西方、センウセレト２世のピラミッドの南に位置。
• 古代の墓域
  センウセレト２世のピラミッドと、カフーンの遺跡の間、やや北に奥まった地域。先王朝時代?から、ローマ時代?にかけての、複数の墓域が広い地域に散在している。

　「ラフーン」の地名は、コプト語?でも同じく「ラフーン」だった。これは、古代エジプトの言語?で「運河の口」を意味した「ロ-ヘント」が変化したもの、とされている。

• 「難易度が、ある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。

　「増補待ち」。

• GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど

　「増補待ち」。

【参照地図】

• Al Fayy?m 地図
  （北エジプト 地図，Super Travel Net）
• Lahun (el-Lahun, Kahun)（Digital Egypt for Universities）

• 小辞典
  ⇔ 小辞典ワールド編

関連項目

• ファイユーム県
• ユーセフ運河

資料リンク

• Wikipedia英語版:El-Lahun
• El Lahun（Tour Egypt！）
• El Lahun and Hawara（Egyptian Monuments）

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