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新書館のHANDBOOK『イギリス史重要人物101』

HISTORY HANDBOOK『イギリス史重要人物101』

どんな本か

 HISTORY HANDBOOK『イギリス史重要人物101』は、新書館から刊行されているキーワード解説形式の分野別概説書の1冊。

 『イギリス史重要人物101』では、イギリス史の重要人物101名がピックアップされて解説されている。各人物の記事は、見開きに整理され、事跡と歴史的評価とが記されている。

 ほとんどの記事の末尾に添えられている、紹介人物に関連したブックガイドも便利。

書誌情報

小池 滋、青木 康 共編 ,HISTORY HANDBOOK『世界の旅行記101』,新書館,Tokyo,1997.
ISBN 4-403-25025-4

A5判変形、245頁、1600円+税。

感想コメント

「ブルーローズ」にどう役立つか

  • 「ブルーローズ」のプレイにどこまで役立つかは、GMのシナリオ傾向次第。
  • プレイヤー専門で「ブルーローズ」を遊ぶ人も、U.K.史(イギリス史)に興味がある人なら、サイド・リーダー的な資料本として面白く読める本と思います。
  • オリジナル・シナリオを作るGMさんにとっては、シナリオの題材、マスタリング傾向に応じて、アイデア・ソースとしての有用性はある。
  • 内容は、U.K.史上の有名人物の紹介です。
    101名がピック・アップされているだけですが、解説記事は、一般向けの歴史人物事典の類より詳しめと言えます。ただし、編集方針は、近、現代史に重点が置かれているようで、中世史の人物はあまり多くありません。
  • 「ブルーローズ」のシナリオ・メイクに即して考えてみると、歴史ミステリーを絡めたアイデア・フック探しに向いているでしょう。

「ブルーローズ」を離れてみたらどんな本か?

  • 「近、現代史に重点が置かれている、と思える重要歴史人物の解説書」です。
  • 章立て構成は、1「『一流国』イギリスの形成」、2「市民革命から産業革命へ」、3「日没することなき帝国」、4「伝統と革新」となっています。
    概観すると、紹介記事を通読する事で、“一流国”としてのU.K.の形成史を大づかみにイメージし、さらに大英帝国没落、解体後のU,K,の現状を歴史からイメージする、といった狙いがうかがわれるように思えます。

感想コメント(新規)

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更新日時:2008/04/26 08:39:40
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参照:[新書館のHANDBOOK] [書籍紹介]
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