ホムス,シリアの〜
- シリアのホムス(Homs of Syria) 簡易版
- 簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。
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PCが予め知ってていい情報
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ホムスは、現、シリア=アラブ共和国西部で、首都ダマスカス?の北140kmに位置するホムス県県都。アラビア語による現地名、ヒムス(ヒムシュ)。オロンテス川流域の交通ネットワークの地域センターをなしている。
【参照地図】
さらに詳しい情報
- 「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。
近傍に、古代エジプト軍とヒッタイト軍が会戦したカデシュの戦い?の古戦場址が位置する。
GM向け参考情報
- GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイディア・フックなど
環境
環境帯としては、ステップ性の乾燥気候。
高地に位置し、乾燥しているため、気候は西アジアにしては比較的冷涼。ただし、日夜の温度差は大きい他、日射は強い。
交通路
【参照地図】
- Hims (Homs)(Europa Technologies)
地図中に記された空港のマークは、いずれも、シリアの空軍基地と思われる。
ホムスには、3本の基幹自動車道と、1本の主要地方道、1本の地方道が通っている。
鉄路は、北の要都アレッポ?と首都ダマスカス?とを結ぶ基幹路線を含め、3路線が通る。空港の類は近傍にはない。
- 基幹自動車道
- アレッポ?と首都ダマスカス?とを結ぶ基幹自動車道が、ホムスを経由し南北に走っている。
- 西に伸びる基幹道が、レバノン山脈?の延長上にシリア領の海岸線までを占める海岸山脈を横断し、地中海沿岸に通じている。この基幹道はラタキア?に至るほか、北部で、アレッポ-ダマスカス・ルートへと戻る環状線の一部を成している。
- アレッポ-ホムス、ホムス-ダマスカスの基幹道路を2本と数えると、ホムスを経由する基幹自動車道は3本となる。他に、ホムス市街の西側を円形に取り囲むように、3本の基幹道を繋ぐバイパス道が敷設されている。
- 主要地方道
- ホムス市街の南端から、東に地方道が1本伸びている。この地方道は、パルミラの遺跡?に至近のタドモル?の町に至る手前で、ダマスカスから東北東に伸びてきた地方道と合流している。
- タドモルを経た主要地方道は、デーレッゾールを経由し、ユーフラテス川を渡河した後、北に向い、シリア-トルコの国境の町カミシュリーに至る。
- タドモル手前の主要地方道合流点からは、東に伸びる地方道も分岐、このルートはシリア沙漠を横断し、シリアとイラクとの国境近くの町、アブーカマルに至る。
- 地方道
- ホムス市街の北東部から北東方向に伸びる地方道が1本ある。
- 鉄道路線
- アレッポからダマスカスに至る鉄路が通る。この鉄路は延長上で、ヨルダン・ハシミテ王国?の首都、アンマン?に至る。
- 南南西方向に伸びる鉄路は、レバノン共和国領に入った後、ダマスカスと、レバノン首都ベイルート?を結ぶ鉄路とに接合。
- 西方に伸びる路線は、シリア領地中海沿岸都市を経由、ラタキア?に至ったた後、アレッポに向かう環状線の一部を成している。
- 東方に伸びる鉄路は、パルミラの遺跡?に至近の町タドモルを終点にしている。
別称類
「ホムス」は、英語他で用いられる都市名。
アラビア語による現地名は、「ヒムス(ヒムシュ)」。
古代名、「エメサ」。ユダヤ教聖典(『旧約』)では「カデシュ」。
活用や検討
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キーワード:
参照:[シリア=アラブ共和国の諸地域] [オロンテス川] [レバノン共和国] [デーレッゾール] [ホムス]