ケプラヴィーク国際空港

• シームレス・ワールドの用語解説。

英語表記

Keflav?k International Airport

スペイン語表記

Aeropuerto Internacional de Keflav?k

• 「判定処理なしに、ＰＣが知ってることにしていい」情報とします。

　「ケプラヴィーク国際空港」は、アイスランド共和国で最大の国際空港。アイスランド島西縁中南部で、レイキャネース半島?の西部に位置。

　国際線のみが就航する空港で、国内便が発着する至近の空港は、レイキャビク市近くにある。グリーンランド?やフェロー諸島などとの間の近距離国際便も、レイキャビクの空港を利用。

　ケプラヴィーク?の中心市街地から５kmほど、首都のレイキャビク市?の概ね西方、地図上の直線距離で50kmほどにあたる。国際空港とレイキャビク市とを結ぶ基幹自動車道は、ブルーラグーン温泉?の近くを通過している。

　空港の管理は、官民共用。

【参照地図】

• Iceland Travel Guide - Map（World Travel Guide）
• アイスランド共和国略地図（Iceland，Merriam-Webster Online）
  

• 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。

　ケプラヴィーク国際空港は、敷地面積25平方km、海抜52ｍほどで、3，054ｍ×60ｍと3，065ｍ×60ｍの滑走路を持つ。どちらも舗装された滑走路。

　遠距離国際便専用の空港は、ヨーロッパの都市16周辺の空港、U.S.A.(合衆国)７つの都市にある空港との間で定期便が就航している。

　2007年の統計で、年間218万人強が利用した（アイスランド共和国の人口は、32万人弱ほど）。

【参照地図】

• Airport KEFLAVIK NAS（Directory of Airports in Iceland，World Index）

　ケプラヴィーク国際空港は、第２次世界大戦?中に進駐した連合軍が建設したものが発展したもの。建設の主体はU.S.空軍だった。

　U.S.軍の部隊は、戦後に一旦撤収したが、大西洋を横断する軍用機の給油地としては用いられていた。その後、冷戦が緊張すると、空港施設の１部が、U.S.空軍主体のNATO軍アイスランド防衛隊の専用施設として利用されるようになった。

　この間、空港の運営費用は、アイスランド政府も、U.S.政府も一部を負担したが、1980年代半ば頃まで、通関パスポート・チェックもU.S.軍がおこなうなどして、アイスランド国民世論の反感をかなり招いていた。ベトナム戦争やイラク戦争の時期には、しばしば抗議運動が繰り広げられた。

　U.S.軍は、2006年９月にアイスランドを撤収。現在は、空港施設も完全にアイスランドの官民共同で管理。アイスランド防衛隊も解体している。

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　「増補待ち」。

• ＧＭ向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど

補足説明

• 「ケプラヴィーク」の表記は、アイスランド語風。英語読み風で「ケフラヴィーク」とも。

• 小辞典
  ⇔ 小辞典ワールド編
  ⇔ 移動経路や移動方法など

関連項目

• ケプラヴィーク市

資料リンク

• Wikipedia英語版:Keflav?k International Airport
  Wikipedia英語版:Category:Airports in Iceland
• Keflav?k International Airport
  ケプラヴィーク国際空港のオフィシャル・サイト（英文表示）。

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