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アフリカ州のランド・マーク

アフリカ州のランド・マーク

 アフリカ州に属す地名の内、「現存する国家や行政体の領域との関連が薄いもの」から扱っていきます。主に、自然地形の地名が増えるでしょう。

  • 例えば、エチオピア連邦民主共和国ギニア共和国は「現存国家」で、エチオピア高原?やギニア湾?は「ランド・マーク」で扱います。
    歴史的地域名についても、多くは「ランド・マーク」で扱うことになると思われます。
  • 日常語で使われる「ランド・マーク」の用法とは違いますし、もちろんルールブックでも見当たらない用法です。

注記

 このページに記す記事は、皆「PCが予め知ってていい情報」とします。

アフリカ

 「アフリカ」は、7大州の1つで、北は地中海、西は大西洋、東でインド洋紅海とに面している。南では大西洋とインド洋とが接している。「アフリカ大陸」と呼ぶと陸地を指し、「アフリカ州」と呼ぶと周辺海域及び島嶼も含む。

 スエズ運河スエズ湾及び、紅海を介してアジア州?に隣接。地中海を挟んで、ヨーロッパ州と対面。南極?大陸とは、4000km以上とかなり離れている。

アフリカ州のランド・マーク インデックス

ア行

ア〜

青ナイル あおナイル
 アフリカ北東部のスーダン共和国?領内で、ナイル水系?本流に東から合流している川。エチオピア高原?の、タナ湖?から流出している国際河川。
青ナイル地方 あおナイルちほう
 広義には中部スーダン地方の中北部以南の東寄りにあたる地域を指す。狭義には、青ナイル州?、サンナール州?、2州の州域に渡る地域を指すこともある。広義、狭義、どちらの地域も、現在は行政実体を持っていない。時として、「広義の青ナイル地方」を「中部スーダン地方」と呼び、「狭義の青ナイル地方」と区別することもなされる。
 広義の青ナイル地方は、ハルトゥーム州の南に隣接し、4州の州域に渡った南北が長い地域。西でコルドファン地方と、東でカッサラ地方と、南で上ナイル地方と隣接。地域の南東縁は、スーダン - エチオピア国境の一部を成している。
アガバート谷 アガバートだに
 エジプト=アラブ共和国西方沙漠内にある、小さな谷状の地形。西方沙漠の中北部東寄りで、白沙漠地域?の北東辺を扼す形になっている。
 サハラ沙漠に多い黄褐色の石灰岩の岩地が、あまり比高の高くない台地状に続く1角に位置。
アスワン・ダム
 現在「アスワン・ダム」と言うと、普通はアスワン・ハイダムを指す。ハイダムの下流6.4kmで、アスワン市市街地の南郊外にあるダムは、以前「アスワン・ダム」と呼ばれていたが、現在は「アスワン・ロウダム?」あるいは「旧アスワン・ダム(old Aswan Dam)」と呼ばれている。
 ハイダム、ロウダムの双方を合わせて“Aswan Dams”と言われることもあるが、この用法はむしろマレ。
アスワン・ハイダム
 エジプト=アラブ共和国上エジプト地方で、ナイル川ナセル湖(ハイダム湖)を形成している。下流6.4kmにアスワン・ロウダム?(旧アスワン・ダム)がある。ロウダムは、アスワン市市街地の南郊外にあたる。現在「アスワンダム」と言うと、普通、ハイダムを指す。
 ハイダムのあたりから、ナセル湖周辺には、アブ・シンベル神殿?など、ユネスコ世界遺産遺跡が多数散在。これらの遺跡は「アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群」として世界遺産に登録されている。
 遺跡を目的に訪れる観光客は多い。
アトバラ川 アトバラがわ
 アフリカ大陸北東域のエチオピア連邦民主共和国北西部にて、エチオピア高原?のゴンダル?北西を水源にした川。北西流し、スーダン共和国領内で、ナイル川に流入する国際河川。ナイル川との合流点の辺りには、アトバラ市?が位置。
アフダル山地,リビアの〜 リビアの アフダルさんち
 リビアキレナイカ地方沿岸部にある岩山群。地中海に向けて膨らんだようになっている地域の概ねを占め、東西に長く、南北幅は比較的狭い。
 西端が、スルト湾?東岸、スルト湾に面しているベンガジ市?に近接。山域一帯には、古代ギリシア、古代ローマの遺跡複数が散在している。
 アラビア語の“Akhdar”は「緑」「緑の」の意味。“Al-Jabel Al-Akhdar”を直訳すると「緑の丘」または「緑の山」。オマーン領にも、同名の山脈がある。
アフリカの角 アフリカのつの
 アフリカ東岸北部から北東方向に突き出た大きな半島を指す広域地域名。紅海、アデン湾?インド洋の南西海域との間に突き出ている。アフリカの角の東端部は、アフリカ大陸で最も東の土地になっている。
アラビア沙漠,エジプトの〜 エジプトのアラビアさばく
 北アフリカの東方沙漠の別称。
アルバート湖 アルバートこ
 アフリカ中部の東縁で、コンゴ民主共和国ウガンダ共和国との国境に位置する湖。ナイル水系?の一部をなしている。

イ〜

ウ〜

ヴィクトリア湖 アフリカのヴィクトリアこ
 東アフリカ地域の南部内陸で、ウガンダ共和国(リェパブリク・オブ・ユギャンダァ)ケニア共和国(リェパブリク・オブ・ケンィヤ)タンザニア連合共和国(ユナィテド・リェパブリク・オブ・タンザニィア)、3国の国境部に広がっている湖。
 アフリカ5大湖の1つで、湖面面積はアフリカ最大。ワールド・ワイドに見ても、世界第3位の湖面面積で、ナイル水系?の主要水源の1つ。地名は、U.K.(連合王国)のヴィクトリア女王?の名にちなんだもの。
ヴィクトリア瀑布 ヴィクトリアばくふ
 アフリカ南部で、ザンベジ川?の中流域に位置する滝。ザンビア共和国ジンバブエ共和国との国境部に広がる滝は、100m〜150mほどの落差に対して、およそ1.7kmほどの幅を持つ滝で、大変珍しい景観をなしている。地名は、U.K.(連合王国)のヴィクトリア女王?の名にちなんだもの。
 「世界3大瀑布」の1つ、とも言われ、1989年からユネスコ世界遺産の自然遺産に登録されている。自然遺産は両国共同管理。2008年現在、両国はそれぞれの領域に国定自然公園も制定している。
 ただし、両国国境の移動は簡単ではない。特に、ザンベジ側からジンバブエ側への入国審査は厳しく、しばしば入国拒否される者もいる(2008年現在、各国の非難を受けているジンバブエの独裁的な政権は、ことに報道関係者などの入国に神経質だ)。
 ちなにみ、ジンバブエ側からザンビア側への入国審査では、通例、入国拒否のような対処は無いようだが、「審査にかかる料金が高めだ」とも言われている。

エ〜

エカトリア地方 エカトリアちほう
 現スーダン領の南縁で幾つかの州に渡る地域。領域は、東西が長く、スーダン国境南縁に沿った、三日月状、あるいは、角笛の線描にも似た輪郭の領域。
 1980年代から激化したスーダン内戦に際して、SPLA(スーダン人民解放軍)などの、拠点となった地域。2006年現在、事実上スーダン中央政府から反独立した、南部自治地域の主要部になっている。
 アラビア語による地名は、「アル・イスティワ’ッイヤァフ(Al-Istiwa'iyah)」
 エクァトリア地方は、SPLA(スーダン人民解放軍)などの、拠点となった地域。1980年代から激化した、スーダン内戦を通じてかなりの戦渦を被ったが、2005年、スーダン中央政府と講和。
エクァトリア地方 エクァトリアちほう
エカトリア地方
エジプトのクリスタル・マウンテン
 エジプト=アラブ共和国西方沙漠中北部東寄りの1画を指す通称。白沙漠の北辺にあたり、黒沙漠の南西に隣接した1画。
 誤って“Crystal Mountain”と伝わってしまったが、大きな山があるわけではない。
エジプトの黒沙漠 エジプトのくろさばく
 エジプト=アラブ共和国西方沙漠中北部東寄りの1画を指す通称。黄褐色の砂礫沙漠が特徴的なサハラ沙漠の概ねと異なり、黒く円錐形の緩やかな小山が連なっている。地域の土壌も黒味が強い。
 地域は無人だが、沙漠ツアーのスポットとして有名で、バフレイヤ・オアシスファラーフラ・オアシスを拠点にした沙漠ツアーや、カイロ発のツアーの過程で訪れる観光客も少なく無い。
エジプトの5大オアシス エジプトの5だいオアシス
 エジプト=アラブ共和国に現存する大きなオアシス地帯5つを総称する俗称。
 通例、以下の5つを指し、いずれも西方沙漠内にある。
エジプトの白沙漠 エジプトのしろさばく
 エジプト=アラブ共和国西方沙漠中北部東寄りの1画を指す通称。
 黄褐色の砂沙漠の各所に大小様々な結晶質の奇岩が散在。多くの地域に、岩石が風化で崩壊した白い砂礫が広がっている。沙漠ツアーのスポットとして有名で、バフレイヤ・オアシスファラーフラ・オアシスを拠点にした沙漠ツアーや、カイロ発のツアーで訪れる観光客も少なく無い。
エドワード湖 エドワードこ
 コンゴ民主共和国ウガンダ共和国との国境上に位置。北岸は、赤道直下の数km南にあたる。
 グレート・リフト・バレー(大地溝帯)に位置する大きな湖の1つ。アフリカの5大湖?の内では、最も小さい湖。
エレファンティネ島 エレファンティネとう
 エジプト南部(上エジプト)でアスワン市街を貫流しているナイル川に浮かぶ島。島内には古代遺跡も遺っている。

オ〜

カ行

カ〜

カッサラ地方 カッサラちほう
 現在のスーダン共和国領の地域を大別するときにしばしば用いられることがある地域名。行政実体はない。「東スーダン地方」とも。
 現スーダン領東部の紅海沿岸部及び、沿岸山地を占めている。南部の山地は、エリトリア領エチオピア領北部に隣接した内陸部にも渡っている。
 中南部は、地域名と同名のカッサラ州?の州域にあたる。
 2007年現在、中部南寄りでエリトリア国と国境を接している一画は、反政府勢力、東部戦線が実効支配を続けている。ハルトゥーム?の中央政府と東部戦線とは、2006年に停戦協定を締結。2007年現在、東部戦線のスーダン国政への参加などを巡る和平交渉が重ねられている。
上エジプト かみエジプト
 エジプト=アラブ共和国ナイル流域上流を指す歴史的地域名。この場合の「上」は、「地図の上方(北)」ではなく、「ナイルの上流方向(南)」を意味する。
 現在は、カイロ?よりも南の、エジプト領内のナイル流域を指す。2006年現在、エジプトでは、上エジプトのかなりの範囲が「外国人単独行動制限地域」(単独行動が制限される地域で、立ち入り禁止地域ではない)に指定されている。⇒ エジプトの外国人単独行動制限地域
 「上エジプト」にあたる地域を一括する用法は古代エジプト?の、先王朝時代?から用いられていた。
 古代の地名で言うと、メンフィス(メン・ネフェル)よりも南で、現在のアスワン?市街の南に位置したナイル川第1急湍〔きゅうたん〕のあたりまでが、上エジプトとみなされた。
上ナイル地方 かみナルちほう
 現スーダン領中南部の東寄りで、幾つかの州に渡っている地域の地域名。
 2006年現在、事実上スーダン中央政府から反独立した、南部自治地域。領域は、狭義の白ナイル上流域(広義の白ナイル中流域)で、南北方向が東西方向よりも長い。
 地域北部は、同名の上ナイル州?の州域。地域中部以南の東縁は、スーダン - エチオピア国境の一部をなしている。
 アラビア語による地域名は「アッ-アーリー・アン-ニルス(A'ali an Nils)」で、「上ナイル」を意味している。
カルーン湖 カルーンこ
 ⇒ クァルーン湖

キ〜

北アフリカ きたアフリカ
 サハラ沙漠以北のアフリカ州とみなすと概ね正しい。
 領域の定義は幾通りかあるので、ワールド・ワイドな調査に従事するブルーローズのメンバーは、TPOに応じて、適切な定義を使い分ける対応が期待される。
 まず、国連の定義を意識しておくといいだろ。種々の国際的な統計調査が、国連の定義と同様の範囲を「北アフリカ」として、処理されているからだ。2006年現在、国連による定義は、以下の現存国家の領域、及び、係争中の地域が北アフリカを構成するもの、としている。
 アルジェリア民主人民共和国エジプト=アラブ共和国(なお、エジプト領のシナイ半島は北アフリカに含めないのが慣例)、社会主義人民リビア=アラブ国スーダン共和国チュニジア共和国、西サハラ地域(2006年現在、サハラ=アラブ民主共和国?モロッコ王国とが係争中)、モロッコ王国
 地理学や、気象学、生態研究などの分野では、上記の国連定義の領域に加えて、しばしば以下の国家の領域幾つかを北アフリカに含めることがある。(必ずしも、以下の領域すべてを含めるわけではない)
 エチオピア連邦民主共和国エリトリア国ジブチ共和国チャド共和国ニジェール共和国マリ共和国モーリタニア=イスラム共和国
北スーダン地方 きたスーダンちほう
 現在のスーダン共和国領を大別するときにしばしば用いられることがある地域大別。行政実体はない。西部は、同名の北スーダン州?州域にあたる。
 「北スーダン」の地名は、スーダン領の内、「山地で他から隔てられた、紅海沿岸部を除いた地域の北部」を意味している。
キレナイカ
 社会主義人民リビア=アラブ共和国?の国土をなす3地域の1つで、同国の北東域にあたる。ベンガジ地方とも。
近東 きんとう
 現在、単独で使用される頻度が減ってきている地域名。ただし、地理用語というよりは、国際的な政治、経済関係の用語として用いられることの方が多い。
 指し示される範囲は、時代と共に大きく異動してきた(使用頻度が減ってきている理由になっている)。現在の公約数的な用法は、概ね「イラク以東の西アジア(西南アジア)に、エジプトを加えた範囲」になるだろう。

ク〜

クァッターラ低地 クァッターラていち
 エジプト=アラブ共和国の北西部で、沿岸部から少し奥まった地域に広がっている大きな窪地。底は、海抜−100m以下で、塩水の湿地などが散在。湿地以外の土地も、概ねは乾いた天然塩で覆われている。
クァーラ・オアシス
 エジプトクァッターラ低地西縁北部に位置している、小さなオアシス
クァルーン湖 クァルーンこ
 エジプト西方沙漠東部、南北中ほど北寄りで、ファイユーム・オアシスの北東ぶに位置している湖。
 ナイル川から引かれたユーセフ運河から淡水が流入しているが、湖自体は塩湖。(英語名モエリス湖
クルドファン地方 クルドファンちほう
コルドファン地方
グレート・リフト・バレー(大地溝帯)
 東アフリカから西アジアまで連なっている、長大な渓谷の総称。(日本語では、通例「大地溝帯」と呼ばれる慣例)
 普通は、モザンビーク共和国の中部から、レバノン共和国の東部に到っている、とされることが多い。

ケ〜

コ〜

紅海 こうかい
 アフリカ大陸?東岸北域と、アラビア半島?の西岸から南西岸との間に位置し、北西から南東方向に細長い海。
コルドファン地方 コルドファンちほう
 1994年までスーダン中部の行政州だった地域。「クルドファン地方」とも。
 現在は、北コルドファン?、西コルドファン?、南クルドファン?に3分割されている。現在の3つの州を統合した行政実体はない。しかし、概ねスーダン領中部のナイル水系?左岸を占めている地域の、歴史的結びつきは、なかなかに強い。
コモロ諸島 コモロしょとう
 アフリカ大陸南東沿岸の沖合いで、モザンビーク海峡?の北口に散在している諸島。マダガスカル島?北西岸から、4つの大きめの島が、概ね北西方向に並んでいる。アフリカ側の3島がコモロ連合の領域を構成。マダガスカルに1番近いマヨット島?他は、フランス領とされているが、コモロ連合も領有権を主張している。
 諸島周辺の海中には、シーラカンス?が生息していることが知られている。

サ行

サ〜

サッド
 ナイル水系?の中流域で、現[スーダン共和国?領の南部に広がる大湿原地帯。「スッド」とも。「サッド」は、アラビア語で「障害(物)」や「閉鎖」を意味する。
サヘル島 サヘルとう
 エジプト南部(上エジプト)でアスワン県を貫流しているナイル川に浮かぶ島。
 位置は、アスワン市の南郊外。アスワンダム?(ロウダム?)と中心市街南縁の中間あたりやや上流寄り(南寄り)のあたり。古代の石切り場跡に、岩に刻まれた碑文類がかなりの数遺っている。

シ〜

下エジプト しもエジプト
 エジプト=アラブ共和国ナイル流域下流を指す歴史的地域名。この場合の「下」は、「地図の下方(南)」ではなく、「ナイルの下流方向(北)」を意味する。現在では、カイロ?以北のナイル流域を指す。
 「下エジプト」にあたる地域を一括する用法は古代エジプト?の、先王朝時代?から用いられていたと思われる。
 古代の地名で言うと、メンフィス(メン・ネフェル)以北で、地中海南岸のナイル・デルタまでとみなされた。
白ナイル しろナイル
 北アフリカの東部で、スーダン共和国領南部の大湿地帯(サッド)の内を北流した後、青ナイルと合して、狭義のナイル川本流をなす河川。川水が白濁していることが、呼称の由来。
 源流は、ウガンダ共和国コンゴ民主共和国との国境線上に位置するアルバート湖?から流出するアルバート・ナイル?

ス〜

スィーワ・オアシス
 エジプトの5大オアシスの1つ。エジプト=アラブ共和国西方沙漠南西部で、クァッターラ低地の東、エジプトの大砂漠の北に広がっている。
 海面水位よりも低く、北西 〜 南東方向に細長いオアシス地帯の北西端は、現在のエジプト - リビア国境から、50kmほど。
スィーワ湖
 エジプトスィーワ・オアシスにある、大きめの泉、あるいは、さほど大きくない湖。スィーワ・オアシスに散在する大小の泉、湖沼の内では大きなものの1つ。近年、水圏面積は縮退しているが、「ファンタジー島」の通称で知られる砂州(ファトニス島?)などが、観光スポットになっている。
スエズ運河 スエズうんが
 現、エジプト=アラブ共和国領の北東部に位置するスエズ?県で、スエズ地峡に掘削された運河。地中海側のポート・サイイド?と、紅海に通じるスエズ湾側のスエズ?市とを結んでいる。
 アジア大陸?とアフリカ大陸?との地理的境界の1つ、とされている。
スエズ地峡 スエズちきょう
 北アフリカナイル・デルタ東縁に隣接する土地から、西南アジアシナイ半島北西部にかけて続いている陸地を指す。スエズ地峡の内に、スエズ運河が設けられている。
 どちらかと言うと、地理学の用語で、一般的な日常会話で言われることは、現在マレであるようだ。
スエズ湾 スエズわん
 紅海の北端が2つに分かれた湾の内、西側の湾。
 シナイ半島西岸と、アフリカ大陸北東岸の間の細長い湾。海岸線は皆エジプト領。海域も、普通は全域がエジプト領海になる。湾奥北端の西岸には、スエズ港が位置。近傍から、スエズ運河が設けられ、地中海に通じている。

セ〜

西方沙漠,エジプトの〜 せいほうさばく,エジプトの〜
 「エジプトの西方沙漠」は、エジプト=アラブ共和国領内のリビア沙漠を指す広域地域名。エジプト領内を、地形や環境から大別する際に、しばしば用いられる。ナイル川流域平地を縁取る渓谷の内、西側の岸壁(渓谷)以西のエジプト領にあたる。
セムリキ川 セムリキがわ
 中央アフリカ地域の北東部、あるいは東アフリカ地域の西部で西リフト・バレー(ウェスタン・リフト・ヴェァレィ)を流れる河川。エドワード湖(レイク・ェドワァド)から流出してアルバート湖(レイク・エァルベァト)に流入している。

ソ〜

タ行

タ〜

大砂漠,(北東アフリカの〜) だいさばく
 「(北東アフリカの)大砂漠」とは、サハラ沙漠北東部にあたるリビア沙漠の内で、現在のリビア領東部からエジプト領北西部にかけて広がっている砂漠地帯(sand sea)。単に「大砂漠(Great sand sea)」とも呼ばれる。「リビア砂漠(Libyan sand sea)」とも呼ばれ、しばしば「リビア沙漠(Libyan desert)」との混同を招くのはこの砂漠。砂嵐によって、100mを越える高さの砂丘の連なりが形成されることも珍しくない。
大地溝帯 だいちこうたい
グレート・リフト・バレー
タッシリ・ナジェール(山地)
 北アフリカのサハラ砂漠?中部に位置する乾燥した岩山の山地地帯。現アルジェリア民主人民共和国領南東部にて、域内中部から東寄りにかけて広がっている。東端は大リビア=アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国との国境近くまで迫り、リビアのフェザーン地方との間が大きめのワディ(涸谷)で隔てられている。
 タッシリ・ナジェールに遺る多数の岩絵群は、周囲の自然環境と併せて1982年以降、ユネスコ世界遺産の複合遺産に登録されている。
ダフラ・オアシス
 エジプトの5大オアシスの1つ。エジプト=アラブ共和国西方沙漠南部に位置。
 ナイル流域の上ナイル地方?の西、およそ350kmほどにあたる。
ダルフール地方 ダルフールちほう
 現在のスーダン共和国領西部の南北中ほどで、やや北寄りの一帯を占める地域。「西スーダン」または「スーダン西部」と呼ばれることもある。現在は、普通、北ダルフール県、西ダルフール県、南ダルフール県の3県からなる地域を指す。行政実体は、ない。
 「西スーダン」とは言っても、現スーダン国土の北西端は含まれない。北西端はサハラ沙漠の縁辺になっていて、エジプトリビアと、スーダンとの国境が交わっている地域にあたる。ダルフール地方とされている3県の県域は、西部でリビア、チャド共和国中央アフリカ共和国と国境を接している。
 2003年頃から、地域で激化した民族紛争(ダルフール紛争)は、2006年現在も継続中。スーダン政府当局の関与も疑われる内、多くの国から、国連平和維持軍の派遣が望まれている。
タンガニーカ湖 タンガニーカこ
 アフリカ大陸の南東部内陸に位置する大きな湖。湖面面積はアフリカで2位、世界で5位。淡水湖としては、バイカル湖に次いで、世界2位の面積。西リフト・バレーに属す地溝湖で、深さはバイカル湖に次いで世界2位。アフリカでは最深。
 概ね南北に細長い湖面は、コンゴ民主共和国(D.R.C.)タンザニア連合共和国ブルンジ共和国ザンビア共和国各国の領域に渡っている。
タンガニーカ地域 タンガニーカちいき
 現在は東アフリカと中央アフリカ地域?地域に渡って、タンガニーカ湖の周辺を漠然と指す、広域地域名として用いられる事が多い。現在のタンザニア連合共和国の領域と、コンゴ民主共和国(D.R.C.)の領域とに渡っている。あるいは、旧タンガニーカ共和国の領土、つまり、現タンザニア領の大陸部を指すこともある(タンガニーカ・テリトリィ)。
 ただし、歴史的経緯があって、過去には指し示す範囲の異同が多かった。また、やはり、歴史的経緯があって、現在のタンザニアでは、公式に用いられることはマレになっている。

チ〜

チャド湖 チャドこ
 中央アフリカ地域で、カメルーン共和国チャド共和国ナイジェリア連邦共和国ニジェール共和国の国境部に位置する湖。ただし、「湖」とは言っても、流入河川流域での水資源乱用と気候変動とが重なり、縮退が著しい。2006年現在、深度は最深部でも8m〜10m程度にすぎない。
 現在「4カ国の国境部」に広がっている地域の実態は、季節湖であり、乾季には、湖と呼ぶより「低湿地」と呼んだ方がふさわしくなる地域が広い。「年間を通じて、恒常的に湖と呼べる地域は、チャド湖とされている地域の内、チャドと中央アフリカ共和国2国の国境に渡る1角を占めているのみ」とすら言う意見もある。
 「チャド湖は、21世紀中に消滅する」と予測されているが、実は、既に、1908年、1984年、旱魃が著しかった年に全域が干上がったこともある。
中央アフリカ地域 ちゅうおうアフリカちいき
 アフリカ州?の中央部を、どちらかと言うと漠然と指す地域概念。(日本語では「中部アフリカ」と表記される例も増えてきているようだ。しかし「中部アフリカ」には、後述の国連定義による“Middle Africa”がある)
 よく似た地域概念に、国連定義の「中部アフリカ(Middle Africa)」がある。国連定義の中部アフリカは、以下の隣接9カ国の領土とされている。
アンゴラ共和国ガボン共和国カメルーン共和国コンゴ共和国コンゴ民主共和国、サントメ=プリンシペ民主共和国?赤道ギニア共和国チャド共和国中央アフリカ共和国
 報道メディアなどで言われる「中央アフリカ地域」には、上記の国連定義の中部アフリカの他に、ブルンジ共和国ルワンダ共和国が含められることが多い。まれにザンビア共和国も含まれることもある。
中近東 ちゅうきんとう
 「中近東」は、「拡大近東」とでも呼ぶべき「グレイター・ミドル・イースト?」に概ね等しい範囲を指す日本語。日本人に聞いてみると、「中東、及び、近東を一括した範囲」、と解されていることが多いらしい。
 「グレイター・ミドル・イースト」の地域区分が、公式に提案された2004年のG8?首脳会談よりも以前から、日本では用いられていたようだ。
中東 ちゅうとう
 現在、「中東(Middle East)」が、指し示す範囲には幾通りかの用法が知られている。
 比較的一般的な用法は、「西アジア(西南アジア)に、エジプト?を加えた範囲」になるだろうか。ただし、南カフカス地域?アゼルバイジャンアルメニアグルジアは含めないことが多いようだ。
 他の主要な用法には、IATA(国際航空運送協会)?による定義や、国際的な政治、経済でしばしば使われるG8?定義の、“グレイター・ミドル・イースト”(拡大中東、とでも呼ぶべきか?)がある。
中部アフリカ ちゅうぶアフリカ
中央アフリカ地域
中部スーダン地方 ちゅうぶスーダンちほう
 「中部スーダン地方」は、現在のスーダン共和国領を、便宜的に北部、東部(カッサラ地方)、西部(ダルフール地方)、中部、南部?に5大別して、しばしば用いられる大別地域区分の1つ。スーダン領内を流れているナイル水系?流域中央部の内陸乾燥地が中心地域。「広義には、ハルトゥーム州、青ナイル地方に、コルドファン地方を併せた地域」と、思えばいいだろう。現在は、行政実体を持っていない。
 ただし、同類の地域大別の内でも、かなり便宜性が高い地域区分になっている。
 しばしば用いられる区分だが、例えば「スーダンの南北内戦」で言われた「北」の領域とは一致しない。また、ハルトゥーム州コルドファン地方を、含んだり、含まなかったりすることもある。

ツ〜

テ〜

ト〜

東方沙漠,北アフリカの〜 とうほうさばく,きたアフリカの〜
 「東方沙漠」は、アフリカ大陸北東部で、ナイル川の流域渓谷よりも東方で紅海沿岸部にまで到る乾燥地帯を広く指す広域地域名。
 上の地理的な定義では、エジプト領から、スーダン領エチオピア領エリトリア領に渡る広域を指す。
 ただし、地理学関連ではなく、一般社会では「エジプト領内でナイル川流域と紅海との間に続く乾燥地帯」を指して「(エジプトの)東方沙漠」と呼ぶことが多い。スーダンやエチオピア、エリトリアなどで「東方沙漠」と言っても、まず、通じないだろう。
 また、別称として「アラビア沙漠?」がアフリカ側の各地でローカルに用いられる事も多い。スペイン語?でも、地域を“Desierto ar?bigo”(アラビア沙漠)と呼ぶし、フランス語でも“D?sert Arabique”と呼ぶことはある。が、こちらは、地理学で言うアラビア沙漠とは範囲が異なる。
トシュカ湖群 トシュカこぐん
 エジプト北部で、ナセル湖(ハイダム湖)西方の沙漠に設けられた一群の人造湖の総称。ナセル湖湖岸に掘削された水路を通った水がワディ・トシュカを通じて流れ、アル-ワディ・アル-ジャディッド県南東部の低地に形成された。
 2008年現在、エジプト当局は、トシュカ湖群の周囲に大規模な灌漑農耕地を開拓する計画「ニュー・バレー・プロジェクト」を推し進めている。
トリポリタニア
 現大リビア=アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国領の北西部にあたる一帯を指す歴史的地域名。この地域は、キレナイカフェザーンと共に、リビアの歴史的な3地域の1つ。
 地中海に面し、リビアの現在の首都、トリポリ?を擁す。

ナ行

ナ〜

ナイル川 ナイルがわ
 ナイル水系?に属す河川の内、現スーダン共和国領内で白ナイル青ナイルとが合流した後の部分が、狭義にナイル川と呼ばれる。下流では、エジプト・アラブ共和国?領の地中海南岸で、大きなデルタ地帯(ナイル・デルタ)を形成している。
 「世界最大の川」と呼ばれることがあるのは、白ナイルとその上流のヴィクトリア・ナイル?を含めたナイル水系、本流のこと。
ナイル・デルタ
 地中海の南岸東部で、ナイル川の河口部に形成された、大きな三角州地帯。世界最大級の沿海デルタの1つ。「世界最大の三角州」とも言われる。
 「カイロ市?の北から地中海沿岸部にかけてのナイル支流流域」と思えば概ね正しい。「ナイルの下流域が、幾つも支流に別れている地域」とイメージしても遠くない。
中エジプト なかエジプト
 エジプト=アラブ共和国ナイル流域中ほどを指す域名。 上エジプトの北寄りにあたる。
 上エジプト、下エジプトと違い、古い歴史的な地域区分ではないため、人による範囲の異同もある。概ね、カイロ?よりも南でルクソールまでの、エジプト領内のナイル流域を指すことが多い。
 2006年現在、エジプトでは、中エジプトのほとんどの地域が「外国人単独行動制限地域」(単独行動が制限される地域で、立ち入り禁止地域ではない)に指定されている。(中エジプトの南にも、単独行動制限地域は広がっている)⇒ エジプトの外国人単独行動制限地域
ナセル湖 ナセルこ
 エジプト=アラブ共和国ナイル流域南部で、アスワン・ハイダム?が作っている人口湖の正称。通称で「ハイダム湖」とも。東西の丘陵を満たした湖面は南北方向に長い不定形で、川幅が広がっている部分は南端の一部がスーダン共和国北部にも及んでいる。
 周辺には、「アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群」に含まれるユネスコ世界遺産遺構が複数あり、観光客も多数訪れる。

ニ〜

西アフリカ にしアフリカ
 アフリカ州の最も西部を指す地域名。アフリカ大陸は、北を上として、概ね ┓ のような形状をしているので、ギニア湾?よりも北の地域を指すことになる。
 サハラ沙漠の南部以南で、歴史的に西スーダンと呼ばれていた地域と、ギニア湾及び大西洋に面している上ギニア?の地域からなる。
 西と南とが、大西洋に縁取られている。ただし、カナリアス諸島(スペイン領カナリア諸島)は含めなことが多い。北辺はサハラ沙漠と目され、地中海に面した北アフリカ地域の諸国は含めないことが多い。
 東辺の定義は複雑で、話題に応じたいくつかの用例が知られている。時代ごとに、範囲の異同も認められる。
 2006年現在、国連は、後述の16カ国の領域、及び、U.K.(連合王国)領を、西アフリカと定義している。しかし、歴史研究や考古学では、歴史、文化的な経緯から、国連定義の地域の周辺領域を西アフリカに含めることが少なくない。
国連定義で、西アフリカとされている諸国 ガーナ共和国、カーボ・ヴェルデ共和国?ガンビア共和国ギニア共和国、ギニア=ビサウ共和国?、コート・ディヴォワール共和国?、シエラ・レオネ共和国?セネガル共和国トーゴ共和国ナイジェリア連邦共和国ニジェール共和国ブルキナファソベナン共和国マリ共和国モーリタニア=イスラム共和国リベリア共和国、その他、U.K.海外領セント・ヘレナ?など
上記以外、しばしば歴史研究や考古学で、西アフリカに含められる地域 ガボン共和国カメルーン共和国赤道ギニア共和国チャド共和国西サハラ地域、スペイン領カナリアス諸島
西サハラ地域 にしサハラちいき
 西アフリカの北西端、あるいは北アフリカの西端で北大西洋に面した地域。2006年現在、ほとんどの部分がモロッコ王国に実効支配され、一部がサハラ=アラブ民主共和国?に管理されている。モロッコ王国と、サハラ=アラブ民主共和国の双方が領有を主張。
 旧スペイン領サハラの一部だった土地で、国連は、「自治政府をもたない領域(United Nations list of Non-Self-Governing Territories)」リストに入れている。「西サハラ」が国際的な呼び方で、モロッコでは「南部地域」と呼んでいる。
 国連などの仲介により、住民投票で地域の帰属を決定することは、モロッコ王国、サハラ=アラブ民主共和国、両政府も合意した。しかし、住民投票有権者の範囲で合意がとれず、膠着状態が続いている。1991年から、国連平和維持活動(PKO)として、国連西サハラ住民投票ミッション(MINURSO)?が派遣されている。
ニジェール川 ニジェールがわ
 西アフリカの南部で、ギニア湾?に流出している川。
 ナイル水系?、ザイール川?に次ぐ、アフリカ第3位の大河で、水系流域に数カ国の領土がかかっている国際河川。
西リフト・バレー にしリフト・バレー
 「西リフト・バレー(ウェスタン・リフト・ヴェァレィ)」は、アフリカ大陸内陸部に連なる、大きな渓谷の連なりを指す地名。多くの場合、東アフリカ中央アフリカ地域との、自然境界の一部とみなされる。
 ウガンダとコンゴ民主共和国(D.R.C.)との国境部から、ルワンダ、ブルンジを経て、タンガニーカ湖に到っている。広義のグレート・リフト・バレー(グレィト・リフト・ヴェァレィ)の一部とされ、東リフト・バレーの南部に接合している。

ヌ〜

ヌバ山地 ヌバさんち
 現スーダン領で、コルドファン地方の南域に位置する山地。
 1980年代から激化したスーダンの南北内戦では、主に南部勢力の拠点になり、激しい戦闘が繰り広げられたこともある。
ヌビア沙漠 ヌビアさばく
 スーダン共和国北東部を占める乾燥地帯。ナイル川流域の川谷と紅海との間に広がっている。

ネ〜

ノ〜

ノー湖 ノーこ
 スーダン共和国領の中南部で、サッド地帯の北部に位置する湖沼。

ハ行

ハ〜

バフレイヤ・オアシス
 エジプトの5大オアシスの1つ。エジプト=アラブ共和国西方沙漠東部で、ファイユーム・オアシスの西南西に位置。
 カイロ市の南西、ファラーフラ・オアシスの概ね北東にあたる。
ハルガ・オアシス
 エジプトの西方沙漠で、概ねルクソールの西方に位置する大きなオアシス地帯。現在のエジプト領最大のオアシスで、エジプト3大オアシスの1つにも数えられる。
 「ハルガ・オアシス」のエジプト名「アル・ワハ=アル・ハルガ」は、エジプト訛りのアラビア語(アラビア語のエジプト方言)で「外地のオアシス(outer oasis)」を意味する。本流のアラビア語風では「アル・ハリージャ(al-Kh?rija)」。

ヒ〜

東アフリカ ひがしアフリカ
 アフリカ州の東部を大まかに指す地域名。大地溝帯?より東で、インド洋などに面していて、南アフリカ地域よりも北の地域、とイメージされることが多い。
 国連の定義では、以下の17カ国、及び、フランス海外領2つの領域が東アフリカとされている。
国連定義の東アフリカ地域 ウガンダ共和国エチオピア連邦民主共和国エリトリア国、ケニヤ共和国?コモロ連合ザンビア共和国ジブチ共和国、ジンバブウェ共和国?、セシェル共和国?ソマリア民主共和国タンザニア連合共和国、ブルンディ共和国?マダガスカル共和国マラウイ共和国モザンビーク共和国モーリシャス共和国ルワンダ共和国、フランス領マヨット?(海外準県)、フランス領レユニオン?(海外県)
 上記、国連定義の東アフリカの内、ザンビア、ジンバブウェ、マダガスカル、マラウィ、モザンビーク、の5カ国は、しばしば南アフリカ地域の国とされる。ブルンディ、ルワンダの隣接した2カ国は、国連定義では中央アフリカ地域の国と区分されているが、これもしばしば南アフリカ地域の国とみなされる。
 また、地理的な意味では、時として、エジプト=アラブ共和国スーダン共和国の領土も東アフリカに区分されることがある。しかし、これらの国は、普通は北アフリカの国とされることの方が多い。
 地域では、1981年から営まれていた国際交易圏を改訂する型で、1994年からCOMESA(東部、及び南部アフリカ共通市場)?が営まれてきた。COMESA加盟国は、2000年から自由貿易圏を設定し営んでいる。
東スーダン地方 ひがしスーダンちほう
カッサラ地方
東リフト・バレー ひがしリフト・バレー
 普通は、アフリカ大陸から紅海を経て西アジアに渡って、渓谷が断続する長大な地形を一括して指す地名。
 狭義のグレート・リフト・バレー(大地溝帯)にあたり、「グレート・リフト・バレー(大地溝帯)」と呼んで、東リフト・バレーのみを指す事もある。

フ〜

ファイユーム・オアシス
 エジプトの、大きなオアシスナイル・デルタの南西で、ナイル川流域渓谷から遠くない。概ね、ナイル川流域部とバフレイヤ・オアシスとの間を占めている。
ファイユーム地方 ファイユームちほう
 エジプト=アラブ共和国ファイユーム・オアシス一帯を漠然と指す地域名。現在は、「乾燥地帯内の灌漑地域」といったイメージが強く、その範囲は、人によりまちまち。「クァルーン湖に北を縁取られている」とのイメージは、概ね共通しているだろう。
 地理的には西方沙漠東縁のオアシス地帯だが、古くからユーセフ運河が通じており、日常的には、通例、中エジプト地方の一部とイメージされる。
ファラーフラ・オアシス
 エジプトの5大オアシスの1つ。エジプト=アラブ共和国西方沙漠、概ね中ほど(西方沙漠エジプト領の中ほど)に位置。
 バフレイヤ・オアシスの概ね南西、ダフラ・オアシスの概ね北西に位置。両オアシスを結んでいる沙漠道は、西に膨らんで湾曲したルートをとっていて、その西端部あたりに位置しているのが、ファラーフラ・オアシス。いわゆる5大オアシスの内では最も小さい。
フェザーン(高原,地方)
 現社会主義人民リビア=アラブ国領の南西部を占める沙漠地帯。フェザーン地方は、キレナイカトリポリタニアと共に、リビアの歴史的な3地域の1つ。
 西高東低のフェザーン高原は、主に岩山と岩沙漠とを主にした乾燥地帯。東西の傾斜よりは緩いが、南高北低の地勢にもなっている。

ヘ〜

ホ〜

マ行

マ〜

マィォット島 マィォット島
 アフリカ大陸?とマダガスカル島?との間で、モザンビーク海峡?北口に位置するコモロ諸島の島。諸島の内ではマダガスカル島側に1番近く、南東端に位置している。
(日本語表記では、「マヨット島」とも)
 フランス領で、フランスの海外準県が営まれている。コモロ諸島の他の島を領土にしているコモロ連合も、領有を主張している。コモロ語?による現地名は「マホレ島」。
マグレブ
 北アフリカの中部から西寄りの一縁の広域を指す地域名。
 中世アラブ人が用い始めた地域名で、元々はアラビア語で「日没の方向(西)」を意味した。アラビア語では「マグリブ」、マレに「マグレボ」とも。アラビア語の「マグリブ」は、イスラム教徒が重視する信仰習慣の1つ「日没時の礼拝」も意味する。英米語の「マグレブ」は、スペイン語の「マレコシュ」から変化したもの。(ただし、スペイン語の「マレコシュ」は、主に現在のマラケシュ?を意味した)
 地域名の「マグレブ」は、第2次世界大戦?の前後には、フランス領北アフリカだった地域を指して使われることが多かった。2次大戦後、地域で諸国が独立するにつれマレにしか用いられなくなった。しかし、1989年に北アフリカのアラブ国家の首脳が協議し、共通の文化背景、歴史背景を基盤にした経済協力機構として、アラブ・マグレブ連合が1990年に結成された。
マラ高原 マラこうげん
マラ山地
マラ山 マラさん
 現スーダン領西部、ダルフール地方にあるマラ山地内の最高峰。現スーダン領内で、第2位の高度の山でもある。マラ山地、山域の南東部に位置。頂上には、カルデラ湖「デリバ・クレイター(Deriba crater)」がある。
 アラビア語による現地名は「ジュベル・マラ(Jebel Marra)」
マラ山地 マラさんち
 現在のスーダン西部に広がるダルフール地方で、地域の中部から南に広がる山地。または、「マラ高原(Marrah plateau)」とも。風化した緩やかな山地が続き、縁辺は、やはり緩やかな丘陵の連なりや微傾斜地に続いている。
 「マラ山地」あるいは、「マラ高原(Marrah plateau)」と言うと、原則として、山地の高度が高い部分を指す。アラビア語による現地名は、「ジャバル・マラ(Jabal Marra)」だが、こちらは、マラ高原中東部の南寄りに位置する最高点、標高3088mのマラ山か、マラ山を中心にした高地地帯がイメージされることが多い。つまり、「ジャバル・マラ」は、普通言われる「マラ高原」よりも、狭めの山域に限定されたイメージが抱かれがちであるようだ。
 マラ高原の平均標高は、概ね2200m内外。最高点のマラ山は、南ダルフール州?北部で、西ダルフール州?及び、北ダルフール州?との州境から遠からぬ場所に位置している。
 マラ高原の山並みはかなり緩やかだが、山域の輪郭は複雑な形状を示している。中央山塊に連なる、周辺丘陵地、裾野の微傾斜地までも含めると。西ダルフール全域、南ダルフールのほぼ全域と、北ダルフールの州域南部に渡っている。
マリュート湖 マリュートこ
 エジプトナイル・デルタ北西部で、地中海沿岸の近くに位置している、小さめの塩湖。アレクサンドリア市中心市街、中ほどから西部の南に隣接している。
マンサラ湖 マンサラこ
 ナイル・デルタの北東縁に位置する大きめの潟湖(ラグーン)で、塩水湖。北縁は、ナイル・デルタの外縁を縁取る幅の狭い砂州で、地中海と隔てられている。

ミ〜

南アフリカ地域 みなみアフリカちいき
 アフリカ州の南部を漠然と指す地域名。「地域」をつけるとは限らないが、アフリカには南アフリカ共和国も存在するので、ここでは「地域」をつけて用いることにする。
 大まかなイメージとしては、中央アフリカ地域よりも南の地域。地理的には、「中央アフリカ地域のコンゴ盆地?南外縁に位置する丘陵地帯以南が南アフリカ地域」とも言われる。
 国連による定義では、以下の5カ国の領域が、南アフリカ地域とされている。
スワジランド王国ナミビア共和国ボツワナ共和国南アフリカ共和国レソト王国
 上記の他に、しばしば次の諸国、地域も、南アフリカ地域に含まれることがある。
アンゴラ共和国コモロ連合ザンビア共和国、ジンバブウェ共和国?、セシェル共和国?マダガスカル共和国マラウイ共和国モザンビーク共和国、マヨット島?モーリシャス共和国レユニオン島

ム〜

メ〜

モ〜

モエリス湖 モエリスこ
 エジプト西方沙漠東部、南北中ほど北寄りで、ファイユーム・オアシスの北東部に位置しているクァルーン湖の英語名。

ヤ行

ヤ〜

ユ〜

ユーセフ運河 ユーセフうんが
 エジプトのいわゆる中エジプト地方で、ナイル川流域部の左岸に流れている水路(運河)。中エジプト地方の広い地域に、灌漑用水や生活用水を供給しながら、ファイユーム地方に到っている。
 アラビア語名「バハール・ユーセフ(Bahr Yussef)」は、直訳すると「ヨセフの水路(waterway of Joseph)」を意味する。

ヨ〜

ラ行

ラ〜

リ〜

リビア高原 リビアこうげん
 エジプト領北西部の沿岸地域から大リビア=アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国北東部の沿岸地域に続いている岩地性の微高地。標高200m〜500mほど。現状の国境区分では、ほとんどがエジプト側に位置し、リビア側に位置しているのは極一部になる。
リビア沙漠 リビアさばく
 アフリカ大陸北部で、サハラ沙漠の東部にあたる荒地地帯を指す呼称。社会主義人民リビア=アラブ国東部からエジプト=アラブ共和国西部に広がり、スーダン共和国領の北西縁にも渡っている。
 時として「リビア砂漠(Libyan Sand Sea)」と混同されるので注意。北アフリカで「大砂漠(Great Sand Sea)」とも呼ばれるリビア砂漠は、リビア沙漠の北部の一画を占めている。

ル〜

ルウェンゾリ山地 ルウェンゾリさんち
 中央アフリカ地域の北東部縁辺で、西リフト・バレー(ウェスタン・リフト・ヴェァレィ)に沿うように連なっている山々を一括して呼ぶ地名。
 山域は、東アフリカ地域と中央アフリカ地域との境界部に位置している。現存国家の領域で言うと、コンゴ民主共和国(D.R.C.)ウガンダ共和国(リェパブリク・オブ・ユギャンダァ)との国境部にまたがっている。

レ〜

歴史的ヌビア地域 れきしてきヌビアちいき
 「歴史的ヌビア地域」は、アフリカ北東部のナイル川流域で、現スーダン領北部から、エジプト領の南縁にかけてを指す歴史的地域名。古代の地域概念に基づくもので、現在も使われる地名で言うと、概ねスーダンのハルトゥーム?一縁から、エジプトのアスワン?地域のあたりまでにあたる。(古代エジプトの伝統的な意識では、アスワンが古代エジプト本来の領域の北限とイメージされていた)
歴史的スーダン れきしてきスーダン
 中世にサハラより南のアフリカに進出したイスラム教徒たちが名づけた地域名。アラビア語で「黒」の複数形を意味し、地域名としては「黒人(の土地)」が含意された。現在のスーダン領よりも広い領域を指した。
 西欧諸国がアフリカに侵出した後も、かなりの間、継承して利用されていた。現在は、現スーダン領と区別するために「歴史的スーダン」と呼ぶのが慣例。
レユニオン島 レユニオンじま
 インド洋の南西海域で、マダガスカル島?の東方800kmほどに位置する島。フランス共和国の海外県が設けられている。フランス語では、「ラ・レユニオン」。

ロ〜

ワ〜

ワ〜

ワディ・ハンママート
 エジプト東方沙漠で、岩山地帯に刻まれた長いワディ(涸谷)
 クゥセイル(Quseir)の概ね西からケーナ県ナイル渓谷方面に通じている。現在は、エドフの東方から、エル-バハール・エル-アフマル県方面に到る主要地方道が敷設されている。この道路は、ナイル流域と紅海沿岸部を結ぶルートの1つになっていて、交通量が多い。
 古代にも、ナイル流域部から紅海沿岸に到るルートとして用いられた。石器文化の遺跡や、古代の岩窟碑文などが複数知られている。

地域別インデックス

北アフリカのランド・マーク

北アフリカ解説
青ナイル青ナイル地方アガバート谷アスワン・ダムアスワン・ハイダムアトバラ川、アフダル丘陵,リビアの〜?アラビア沙漠,エジプトの〜、アルバート湖?エカトリア地方エクァトリア地方エジプトのクリスタル・マウンテンエジプトの黒沙漠エジプトの5大オアシスエジプトの白沙漠カッサラ地方上エジプト北スーダン地方キレナイカ近東クァッターラ低地クァーラ・オアシスクルドファン地方紅海コルドファン地方サッド下エジプト白ナイルスィーワ・オアシススィーワ湖スエズ運河西方沙漠,エジプトの〜、大砂漠(,北東アフリカの〜)?タッシリ・ナジェール(山地)、ダフラ・オアシスダルフール地方中近東中東中部スーダン地方トシュカ湖群トリポリタニアナイル川ナイル・デルタ中エジプトナセル湖ヌビア沙漠ノー湖バフレイヤ・オアシスハルガ・オアシス東スーダン地方ファイユーム・オアシスファラーフラ・オアシスフェザーン(高原,地方)、マグレブマラ高原マラ山地マンサラ湖モエリス湖ユーセフ運河リビア沙漠リビア高原歴史的ヌビア地域歴史的スーダン

中央アフリカ地域のランド・マーク

中央アフリカ地域解説
アルバート湖エドワード湖セムリキ川タンガニーカ湖タンガニーカ地域チャド湖西リフト・バレールウェンゾリ山地

西アフリカのランド・マーク

西アフリカ解説
マグレブニジェール川

東アフリカのランド・マーク

東アフリカ解説
青ナイル青ナイル地方アトバラ川アフリカの角アルバート湖ヴィクトリア湖エドワード湖カッサラ地方グレート・リフト・バレー(大地溝帯)コモロ諸島セムリキ川大地溝帯タンガニーカ湖タンガニーカ地域中部スーダン地方西リフト・バレー東スーダン地方東リフト・バレーマィォット島ルウェンゾリ山地レユニオン島

南アフリカのランド・マーク

南アフリカ地域解説
ヴィクトリア瀑布グレート・リフト・バレー(大地溝帯)コモロ諸島大地溝帯マィォット島レユニオン島

更新日時:2008/10/06 17:32:23
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参照:[地理関連の用語] [北アフリカ] [西サハラ地域] [ランド・マーク] [アフリカ州の現存国家] [中央アフリカ地域] [東アフリカ] [小辞典ワールド編]
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