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北アメリカ州のランド・マーク

北アメリカ州のランド・マーク

 北アメリカ州?に属す地名の内、「現存する国家や行政体の領域との関連が薄いもの」から扱っていきます。主に、自然地形の地名が増えるでしょう。

  • 例えば、メキシコ合衆国やアラスカ州?は「現存国家」関係で、メキシコ湾やアラスカ半島?は「ランド・マーク」で扱うものとします。
    歴史的地域名についても、多くは「ランド・マーク」で扱うことになると思われます。
  • 日常語で使われる「ランド・マーク」の用法とは違いますし、もちろんルールブックでも見当たらない用法です。

注記

 このページに記す記事は、皆「PCが予め知ってていい情報」とします。

北アメリカ州とは−−

 「北アメリカ」は、7大州の1つ。西で北太平洋?、東で北大西洋、北で北極海?に面している。

 「北アメリカ大陸」と言えば、パナマ地峡以北の陸地を指し、「北アメリカ州」と言うと、周辺島嶼と周辺海域も含める。

 本来、「北アメリカ」には、グリーンランド?を含めないが、広域地域の区分では、しばしば含められることもある。

 中央アメリカ及び、カリブ諸島は、本来は北アメリカ州に含められるが、「北アメリカ」を狭義に用いる場合には、含めないこともある。

 「狭義の北アメリカ」は、文化的、歴史的な地域区分である「アングロ・アメリカ」に概ね等しい範囲になる。

アメリカ州とは−−

 「アメリカ州(Americas)」とは、北アメリカ大陸南アメリカ大陸を併せ、さらに、周辺島嶼、周辺海域も含めた広域地域名。本来、グリーンランド?はアメリカ州に含めないが、広域地域を整理する場合、しばしば含められることもある。

 アメリカ州は、地理的には、南北アメリカに2大別され、さらに細別もされる。また文化的、歴史的には、アングロ・アメリカラテン・アメリカとに2大別される。

 6大州と7大州では、南北アメリカを区別するが、5大州では区別をしない。

北アメリカ州のランド・マーク インデックス

ア行

アヴァロン半島 アヴァロンはんとう
 セント・ローレンス湾に浮かぶニューファンドランド島から、北大西洋に突き出ている島域南東端部の大きな半島。半島の北東部にあるスピア岬?は、ニューファンドランド島の最東端で、北アメリカ州の最東端でもある。
 スピア岬の概ね北西に、ニューファンドランド・アンド・ラブラドール州?の州都セント・ジョンズ?が立地している。
アカディー
 北アメリカの大西洋岸北部の一画を指した、歴史的地域名。かつては、現在のメイン州?U.S.A.(合衆国)東部から、カナダニュー・ブランズウィック州や、ノヴァ・スコティア州に渡った広域を指していた古名。フランス系入植者によって名付けられた(アカディー植民地?)。英語風の読みで「アケィディア(Acadia)」。
 当時の入植者やその子孫たちは「アカディアン(アカディー人?)」と自称し、「アケィディアン(アケィディア人)」と呼ばれていり。現在も、彼らが集住する地域が、現状の「アカディー(地域)」にあたる。やや古風な印象の地域名別称といったところだ。アカディー人の地域コミュニティーは、独自の言語や文化を維持していて、現在でも「国土なき国家」と呼ばれることもある。
アケィディア半島 アケィディアはんとう
 カナダの沿海地方?で、セント・ローレンス湾で、セント・ローレンス湾の副湾である、シャルール湾?とミラミチ湾?の間に突き出た半島。カナダで現行の行政区で言うとニュー・ブランズウィック州の北東部に位置している。先端部に近接している2つの島も、通例「半島」に含む、とみなされている。
 地名の由来になったアカディー人?の地域コミュニティーが、現在でも多い。
アングロ・アメリカ
 アメリカ州(南、北アメリカ州)を、文化的な性質から区分する、広域区分。
 概ね、アメリカ州の内で、英米語の使用が優勢な地域、といったイメージ。多くの場合、U.S.A.(合衆国)カナダ、両国の領域を併せた地域とイメージされている。アメリカ州を、北部のアングロ・アメリカと南部のラテン・アメリカに大別する、用法だ。
 実際は、ラテン・アメリカとしてイメージされる地域にも、英米語が主要言語として用いられている国もある。また、アングロ・アメリカの範囲内で、言語系統の異なるフランスが有力言語として日常使用されている地域も含まれている。(マレに、カリブ諸国?南アメリカで、英米語が主要言語になっている地域をアングロ・アメリカに含めることもある)
 一般的なイメージのアングロ・アメリカの範囲は、狭義の北アメリカの範囲と一致する。
アンティコスティ島 アンティコスティとう
 北アメリカ東岸中北部のセント・ローレンス湾セント・ローレンス川河口が大きく開いたあたりに近接している島。
 カナダ領南東部にあって、本土側のラブラドール半島南東部に近接。ラブラドール半島との間はジャック・カルティエ海峡?で、ガスペ半島との間は、ホングェド海峡?で隔てられている。カナダで現行の行政区分で言うとケベック州の州域。
アンティル諸島 アンティルしょとう
 カリブ諸島西インド諸島)に属す島々で、バハマ諸島を除いた島々の総称。北西部の大アンティル諸島と、北東部から南部にかけて屈曲しながら断続している小アンティル諸島とに大別される。
 カリブ海域外縁の北縁と東縁を縁取り、大西洋との境界に散在。南部は、南アメリカ大陸北縁沿海に断続。西方は、カリブ海を介して中央アメリカ東岸を望み、カリブ海とメキシコ湾との間に散在している。北西端は、やはりカリブ諸島に属すバハマ諸島の南に渡っている。
ウィニペグ湖 ウィニペグこ
 北アメリカ大陸中部北寄りの内陸に位置する大きな湖。カナダ領南部の東西中ほど、やや東寄りに位置。カナダで現行の行政区分ではマニトバ州の南部にあたる。
 東西幅より南北長の方が長い湖で、マニトバ州州都であるウィニペグ市?の北北東、およそ55kmほどに南端部の岸がある。ウィニペグ湖の西方には、北から南に、シーダー湖?、ウィニペゴシス湖?、マニトバ湖?が断続。
ウィニペソーキ湖 ウィニペソーキこ
 U.S.A.(合衆国)北東部のニュー・ハンプシャー州?の中ほどに位置する、同州最大の湖。ニュー・ハンプシャーの「湖水地方(Lakes Region)」の中核部を成している。
ウォータートン湖 ウォータートンこ
 北アメリカ大陸中北部の西寄り内陸で、ロッキー山脈東方の山域内に位置する山間湖。通例、「ウォータートン湖」と呼ばれる湖は「下湖(下ウォータートン湖)」と呼ばれることもある。下湖(lower lake)は、カナダ南部で、アルバータ州南西隅に設けられているウォータートン湖国立公園の域内にある。
 下湖の上流に位置する中湖(middle Waterton Lake)も、ウォータートン湖国立公園のエリア内にある。中ウォータートン湖に連接している上湖(upper Waterton Lake)は、U.S.A.(合衆国)のモンタナ州?北縁部に設けられているグレイシャー国立公園の域内から、カナダのウォータートン湖国立公園に渡っている。
 広義に「ウォータートン湖」と言った場合、上湖、中湖、下湖の3つを総称することもある。
エリー湖 エリーこ
 北アメリカ大陸の東部北寄り内陸に位置する大きな淡水湖。
 U.S.A.(合衆国)カナダとの現国境部に連なる5大湖?の1つで、ミシガン湖南部の東方に位置。ヒューロン湖の南、オンタリオ湖の南西に隣接。エリー湖からは、ナイアガラの滝?を擁すナイアガラ川、他が、オンタリオ湖に向けて流出している。
オハイオ川 オハイオがわ
 U.S.A.(合衆国)で、主に中西部の南東域を流れている川。
 ペンシルヴェイニア州?の西部から流出。水源は、U.S.A.の北東部?に位置。細かな屈曲は続けるものの、大局的には西南西方向に流れ、イリノイ州?南端部でミシシッピ川?左岸(東岸)に合流している。
オールドマン川 オールドマンがわ
 北アメリカ大陸中北部の、西寄り内陸で、カナディアン・ロッキーの東斜面から流出している川の1つ。
 現行のカナダの行政区で言うと、アルバータ州南部を流れ、ボウ川と合流。合流して以降の流れがサウス・サスカチュワン川
オンタリオ湖 オンタリオこ
 北アメリカ大陸の東部北寄り内陸に位置する大きな淡水湖。
 U.S.A.(合衆国)カナダとの現国境部に連なる5大湖?の1つで、一番東方に位置。湖面面積も一番小さい。湖の北東からは、セント・ローレンス川が流出、大西洋に向かっている。

カ行

ガスペ半島 ガスペはんとう
 カナダの沿海地方?で、セント・ローレンス川下流の三角江(エスカリュート)?右岸を縁取ってる半島。対岸は、ラブラドール半島根元部の岸になっている。セント・ローレンス川河口部の南、シャルール湾河口部とガスペ半島を挟んでいる形でセント・ローレンス湾に突き出している。
 カナダで現行の行政区分で言うと、ケベック州南部の沿海部にあたる。北東端にフォリヨン国立公園?が設けられている。南岸に設けられているミグアシャ国立公園?は、ユネスコ世界遺産にも指定されている。
カナディアン・ロッキー
 北アメリカ大陸東部のロッキー山脈の内、カナダ領にある山域を指す総称。西部カナダブリティッシュ・コロンビア州東部からアルバータ州南西部に渡っている。
 山域の南縁辺は、わずかだが隣接するU.S.A.(合衆国)モンタナ州にも及んでいる。このため、正確を期して「北部ロッキー山脈」と呼ぶこともあるが、あまり頻度は高くない。カナダのアルバータ州内の山域を特に「アルバータ・ロッキー」と呼ぶことはよくなされている。
カリブ海 カリブかい
 大西洋に付属する熱帯の海域で、南北アメリカをつなぐ地峡部と、南アメリカ大陸北岸、そして東縁に断続する島嶼に囲まれている。メキシコ湾の南東に連なる海域だが、メキシコ湾の南東海域と目されることもある。
 別称で「アメリカ地中海」とも呼ばれ、欧米諸国では、しばしば「常夏のリゾート地」とイメージされがちだ。
 実際は、政情が不安定だったり、経済状況がかんばしくない小国が多い。各国でリゾート開発にも取り組まれているが、リゾート地として整備された環境を有すのは、プエルト=リコなど一部の国の一部の地域、と思った方がいい。(プエルト=リコなどでも、治安状況は概してよくない、との説も聞かれる)
 政情不安定な地域は、しばしば「U.S.A.の裏庭」とも呼ばれるが、これは皮肉っぽい表現であり、どちらかと言えば陰口であることが多い。
カリブ諸島 カリブしょとう
 カリブ海域及び、近傍に散在する島々の総称。7000とも言われる大小の島、岩礁などは、海域の全域に散在している。しかし、多くの島嶼は、海域の北縁から東縁にかけてを縁取るように連なっている。主要な島の連なりは、バハマ諸島アンティル諸島とからなり、アンティル諸島はさらに大アンティル諸島小アンティル諸島に細別される。
 旧称で、「西インド諸島」とも。
カンソー海峡 カンソーかいきょう
 北アメリカ東岸の中北部、カナダ領南東部のセント・ローレンス湾で、湾内と北大西洋とを結ぶ幾つかの海峡の1つ。カンソー海峡は、セント・ローレンス湾側では、ノーサンバーランド海峡の東部に続いている。
 湾の南部で、ノヴァ・スコティア半島と北東のケープ・ブレントン島?との間に挟まれている。幅は、極狭い。「海峡」と呼ばれる慣わしだが、実態は水道に近い。現在でも、船舶の通行はあるものの、決して量は多くなく、主たる航路ではない。
キリニク島 キリニクとう
 北アメリカ大陸の北部、東寄りで、ラブラドール半島北部を概ね南北に走っているトーンガット山脈の北端部で、陸地に極めて近接している小島。アンガヴァ湾?ラブラドール海の間で南寄りに位置している。
 トーンガット山脈は、氷河が刻んだ渓谷やフィヨルドの多い山地だ。キリニク島と本土とを別けている、極、狭いマクレラン海峡も、元々は氷河で刻まれた渓谷が海進で沈んだもの。地理的には、キリニク島も、トーンガット山脈の一部とされる慣例になっている。
 島は、ほとんどがヌナブト準州?に属すが、南西部はニューファンドランド・アンド・ラブラドール州?の州域になっている。
グアドループ島 グアドループとう
カリブ海東部海域で小アンティル諸島内のリーワード諸島?に属す島。15世紀末にクリストファー・コロンブス?が到達した。
 西側のバス・テール島と、東側のグランド・テール島とが、極狭い水路を挟んで隣接。この2島を併せてグアドループ島と呼ぶ。東西の2島が「羽を開いた蝶のような形状」と言われる。
 近傍のマリー・ガラント島?、ラ・デジラート?などを併せてフランスのグラドループ地域圏?が営まれている。
グリーンランド
 北アメリカ州の東北方向の近傍で、北極海?から北大西洋に渡って存在している、世界1の大きさの島。島域の大半は北極圏に属している。
 北で北極海?に、北西でネアス海峡?に、西でバフィン湾からディヴィス海峡に、南西でラブラドール海に面している。ネアス海峡からラブラドール海にかけての海域を挟んでカナダ領と対面。南で北大西洋に、南東でアーミンガー海?とデンマーク海峡?に、東でグリーンランド海?に面している。デンマーク海峡?を挟んでアイスランドと対面。グリーンランド海を挟んで、ノルウェー領の、ヤンマイエン島?、スヴァーバル諸島?を望む。
 デンマーク領の自治領?が営まれている。
グレート・ノーザン半島,ニューファンドランド島の〜 ニューファンドランドとうの グレート・ノーザンはんとう
 セント・ローレンス湾の北東に位置しているニューファンドランド島で、島の西海岸北部から北東方向に突き出している半島。ニューファンドランド島の半島では最も大きく、最も長い。
 西岸は、ベル・アイル海峡を含むセント・ローレンス湾北東部に面し、北端と東岸は北大西洋に面している。グロス・モーン国立公園が設けられている。他に、北端の沿岸には、11世紀はじめ頃のヴァイキング移住者の住居址、ランス・オ・メドゥズ国定史跡」も位置。1978年以降、ユネスコ世界遺産に登録されている。
グレート・プレーンズ
 北アメリカ大陸内陸で、ロッキー山脈の東斜面から東方に連なる台地状の平坦地の、広域総称。西部カナダの南域からU.S.A.(合衆国)中西部メキシコ領北縁の一部まで、広域に渡っている。
 グレート・プレーンズの西縁をロッキー山脈の東麓とすることは、確定的だ。しかし、その東縁については、いくつかの定義が唱えられている。
ケープ・ブレトン島 ケープ・ブレトンとう
 北アメリカ東岸中北部の沿海で、セント・ローレンス湾北大西洋の間に位置する。ノヴァ・スコティア半島の北東にて、極狭いカンソー海峡を挟んで半島に対面しているカナダ領の島。
 ケープ・ブレトン島のさらに北東では、カボット海峡?を介してニューファンドランド島を望む。

サ行

サウス・サスカチュワン川 サウス・サスカチュワンがわ
 北アメリカ中北部で、カナディアン・ロッキーから流出する河川が合流して流れる川。カナダ領南部内陸のアルバータ州南部からサスカチュワン州南部へと流れている。サスカチュワン川の主な源流の1つ。
サスカチュワン川 サスカチュワンがわ
 北アメリカ中北部内陸で、カナディアン・ロッキーから流れる河川を源流にして、概ね西方から東方に流れる川。カナダ領南部内陸の平地地帯で、サスカチュワン州からマニトバ州へと流れる。
 源流にあたるノース・サスカチュワン川と、サウス・サスカチュワン川は、それぞれにロッキー山脈から流出。「サスカチュワン川」と呼ばれるのは、通例、南北2つの川が合流した後の川筋。サスカチュワン州の中ほど南東寄りの合流点から、屈曲しながら概ね東流する川は、マニトバ州南部でシーダー湖の西岸に流入。流れはシーダー湖を経由しウィニペグ湖に注いでいく。
サン・ピエール島,セント・ローレンス湾の〜 セント・ローレンスわんの サン・ピエールとう
 北アメリカ大陸東岸中北部のセント・ローレンス湾湾内で、ニューファンドランド島の南近傍にある小島。ブリン半島先端の南西方向に位置。西に隣接するミクロン島や、周囲の小島と共に、フランス領の島。周辺のカナダ領海の内で、サンピエール=ミクロン海外準県?が営まれている。
シグネクト地峡 シグネクトちきょう
 北アメリカ東岸の中北部で、北大西洋に突き出たノヴァ・スコティア半島と西方の大陸部とを結ぶ地峡。南のシグネクト湾?と、北とのノーサンバーランド海峡間に挟まれている。
シーダー湖,マニトバ州(カナダ)の〜 マニトバしゅうの シーダーこ
 「シーダー湖(Cedar Lake)」は、カナダ領南部の東西中ほど、やや東寄りで、ウィニペグ湖北部の西に隣接、ウィニペゴシス湖?の北に近接している湖。カナダで現行の行政区分ではマニトバ州?の中南部西寄りに位置。
 シーダー湖には、西方から流れてきたサスカチュワン川が注いでいる。シーダー湖の南東端は、極、短い水道を介してウィニペグ湖北部の東岸に連絡。つまり、サスカチュワン川の流水は、シーダー湖を経由してウィニペグ湖に注ぎ込んでいる。
シャルール湾,ガスペ半島沿いの〜 ガスペはんとう ぞいの シャルールわん
 カナダの沿海地方?で、ガスペ半島の南アケイディア半島?の北に開いている湾。フランス語で「暖かな湾」または「温帯の湾」を意味している。
 セント・ローレンス湾内の副湾で、セント・ローレンス川河口部とガスペ半島を挟んでいる形になっている。湾奥は、レスティゴーシュ川?の河口になっていて、他にも複数の川が注ぐ。
 カナダで現行の行政区で言うとケベック州南東部とニュー・ブランズウィック州北東部の間に位置。
小アンティル諸島 しょうアンティルしょとう
 カリブ海の東部海域から、南縁部の南アメリカ大陸北部沿海にかけて断続している島々からなる。
 カリブ諸島西インド諸島)に属す諸島で、カリブ海と大西洋との境界の一部とみなされている。
スペリオル湖 スペリオルこ
 北アメリカ大陸の東部北寄り内陸に位置する大きな淡水湖。
 U.S.A.(合衆国)カナダとの現国境部に連なる5大湖?の1つで、もっとも内陸部(北西寄り)に位置。南東端で、ヒューロン湖に隣接している。
西部U.S.A. せいぶU.S.A.
 U.S.A.(合衆国)北アメリカ領(“States”)を区分する、広域区分の1つ。地形による区分、気候による区分など、いく通りか微妙に異なった区分の用例がある。
 U.S.当局による国勢調査などでは、以下の11州が「西部」とされている。現在、公的に、もっともよく用いられる用例だろう。アイダホ州?、アリゾナ州?、オレゴン州?、カリフォルニア州?、コロラド州?、ニュー・メキシコ州?、ネヴァダ州?モンタナ州、ユタ州?ワイオミング州、ワシントン州?
 この区分は、現在、U.S.領を4地域に大別する場合の「西部」になっている(通例、アラスカ?、ハワイ?の遠隔2州は、別に区分することが多い)。
 広義の「西部」で、概ねの同意が得られる用例は「ミシシッピ川?以西の“states”」と思われる。しかし、頻繁にイメージされるのは「ミシシッピ川以西の“states”から、南部に属す地域を除いた範囲」の方だろう。なお、上記の範囲から、さらに中西部を除けば、概ね、西部11州に等しくなる。
西部カナダ せいぶカナダ
 現在のカナダ領を、東部、西部、北部?に3大別する場合の地域区分の1つ。自然地理的には、南東部、南西部、北部の3大別、と思った方が実情に近い。西部カナダは、さらに、太平洋岸と、カナディアン・ロッキー以東のプレーリー3州?とに細別される。
 通例、西から東に、ブリティッシュ・コロンビア州アルバータ州サスカチュワン州マニトバ州の4州の州域を併せたエリアが、「西部カナダ」とされる。
 カナダで「太平洋岸」と言えばブリティッシュ・コロンビア州?のことを指す。「プレーリー3州」は西部カナダの残りの3州になる。カナダでは、単に「プレーリー」といった場合も3州か、あるいは、3州のいずれかを指すことも多い。
セント・クレア川 セント・クレアがわ
 北アメリカの5大湖?で、ヒューロン湖の南端から流出し南流、セント・クレア湖に注いでいる川。
 U.S.A.(合衆国)カナダとの現国境線の一部をなしている。
セント・クレア湖,5大湖水系(北アメリカ)の〜 ごだいこすいけいの セント・クレアこ
 北アメリカの5大湖水系?で、ヒューロン湖の南、エリー湖西部の北に位置する湖。周囲の大湖に比べると、小さめ。
 北東岸にヒューロン湖から流出したセント・クレア川が注ぎ、南西岸から流出するデトロイト川がエリー湖に注いでいる。これらの河川は、U.S.A.(合衆国)カナダとの現国境線の一部をなしていて、セント・クレア湖の湖面上にも両国の国境線が設定されている。
セント・メリー川,サスカチュワン川上流の〜 サスカチュワンがわ じょうりゅうの セント・メリーがわ
 北アメリカ大陸中北部の内陸を東流するサスカチュワン川水系の、南水系に合流する川の1つ。
 水源は、U.S.A.(合衆国)のモンタナ州?北部に位置しているグレイシャー国立公園?内にある。カナダアルバータ州に流入し、州域南部を流れているオールドマン川に合流。オールドマン川を経由して、サウス・サスカチュワン川に注いでいる。
セント・メリーズ川,スペリオル湖下流の〜 スペリオルこ かりゅうの セント・メリーズがわ
 「セント・メリーズ川(St. Marys River)」は、北アメリカの5大湖?で、北西に位置するスペリオル湖南東端から流出、ヒューロン湖の北西端に流れ込んでいる短い川。
 U.S.A.(合衆国)カナダとの現国境線の一部をなしている。
セント・ローレンス川 セント・ローレンスがわ
 北アメリカ大陸の東部北寄りで、5大湖?東端のオンタリオ湖から流出している川。
 オンタリオ湖北東岸から流出してしばらく、U.S.A.(合衆国)カナダとの現国境線を流れる。後、カナダ領内を流れつつ、川幅を広げセントローレンス湾?を経由して、北大西洋に注いでいる。川幅が広がるにつれ、中州や大小の島々が増える。
セント・ローレンス湾 セント・ローレンスわん
 北アメリカ東岸の中北部、カナダ領南東部に位置する湾。セント・ローレンス川を経由した5大湖水系?からの流水が大西洋へ注いでいる。大西洋と、5大湖?周辺を結ぶ航路の出入り口でもある。

タ行

大アンティル諸島 だいアンティルしょとう
 カリブ海の北西海域に断続する諸島。カリブ諸島西インド諸島)に属す諸島で、北アメリカフロリダ半島の南方、バハマ諸島の南、中央アメリカのユカタン半島の東方、小アンティル諸島北辺の西に位置している。
大分水嶺,北アメリカの〜 きたアメリカの だい ぶんすいれい
 北アメリカ大陸で、太平洋?に向かう河川と、大西洋に向かう河川、及び、北極海?に向かう河川を別けている、長大な分水嶺?。北から南へカナダ領U.S.領メキシコ領を縦断。これらの諸国では、単に「大分水嶺(Great Divide)」、「大陸分水嶺(Continental Divide)」などと呼ばれることもある。
 エリアによっては「コンティネンタル・ディヴァイドのトレッキング」が、アウト・ドア派のレクリエーションとして盛ん。これらのトレッキングのコースは、普通、大分水嶺に併走するような近傍の渓谷などを通る。
中央アメリカ ちゅうおう アメリカ
 概ね北アメリカに含まれ、その南辺部分にあたる地域。細かくは、一部、南アメリカの北端にも渡る。当然、周辺海域、周辺島嶼も含む。
 狭義には、北アメリカのメキシコ?よりも南で、南アメリカコロンビア共和国よりも北の地域を指す。
 狭義の中央アメリカに含まれるのは、2006年現在、以下の7カ国になっている。
グアテマラ共和国、エル・サルヴァドル共和国?コスタリカ共和国ニカラグア共和国パナマ共和国ベリーズホンジュラス共和国
 上記の政治的な狭義の区分とは別に、地理的に中央アメリカを言うときは、メキシコ共和国?領内のテワンテぺック地峡?から、パナマ地峡までとされ、同時に西インド諸島も含まれる。
 さらに、国連定義や、その他の定義では、しばしばメキシコ共和国領に全域も、含められることが多い。
 カリブ海諸国は、本来は中央アメリカには含まれないが、しばしば、中央アメリカの一部のようにイメージされがちだ。区別を意識して「中央アメリカ & カリブ海地域」と一括されることもある。
中西部U.S.A. ちゅうせいぶU.S.A.
 U.S.A.(合衆国)北アメリカ領(“States”)を区分する、広域区分の1つ(通例、アラスカ?、ハワイ?の遠隔2州は、別に区分することが多い)。
 概略は、「大西洋岸と西部U.S.A.との間にあって、南部には含まれない地域」。地理的に言えば、内陸部北側にある諸州を総称して呼ぶ地域名になっている。
 範囲には時期による変遷もあり、現在でも、いく通りか微妙に異なった区分の用例がある。
 U.S.当局による国勢調査などでは、以下の12州が「中西部」とされている。公的に、もっともよく用いられる用例だろう。アイオワ州?、イリノイ州?、インディアナ州?、ウィスコンシン州?、オハイオ州?、カンザス州?、サウス・ダコタ州?、ネブラスカ州?ノース・ダコタ州、ミシガン州?、ミズーリ州?、ミネソタ州?
 この区分は、現在、U.S.領を4地域に大別する場合の「中西部」になっている。U.S.の国勢調査などでは、上記12州の内、5大湖?周辺の内陸5州を「北東中央諸州(East North Central)」と、その西の7州を「北西中央諸州(West North Central)」と細分してもいる。
 上記12州に、ウェスト・ヴァージニア州?、ケンタッキー州?の2州を加えた14州を「中西部」とする用法もある。おそらく、これが最も広義の用法だろう。
チュコト海 チュコトかい
 ヨーロッパ州東端と、北アメリカ州西端との間で、ベーリング海峡の北に広がる海域。北極海?(北大洋)の一部を成している。ロシア語で「チュコトスコ海」、英米語で「チュクチ海(Chukchi Sea)」とも。
 チュコト半島?の北岸が、海域の南西縁で、アラスカ半島?の北西岸が南東縁。西方のロンガ海峡?を通じて東シベリア海に連なり、東方ではボフォート海?に接している。
チュチク海 チュチクかい
チュコト海
ディヴィス海峡 ディヴィスかいきょう
 グリーンランド?とバフィン島?の間の海峡。南に連なっているラブラドール海と、北に続いているバフィン湾とを結んでいる。
デトロイト川 デトロイトがわ
 北アメリカの5大湖?で、セント・クレア湖の南西端から流出し、エリー湖に注いでいる川。U.S.A.(合衆国)カナダとの現国境線の一部をなしている。
東部カナダ とうぶカナダ
 現在のカナダ領を、東部、西部、北部?に3大別する場合の地域区分の1つ。自然地理的には、南東部、南西部、北部の3大別、と思った方が実情に近い。東部カナダは、さらに、アトランティック・カナダセントラル・カナダとに細別される。
 多くの場合、「東部カナダ」は、カナダで現行の行政区分をベースに、オンタリオ州以東で、ケベック州及びニューファンドランド・アンド・ラブラドール州?以南の6州とされる。他に、州域を無視した地理的区分がなされることもあるが、州域ベースの区分の方が、より頻繁になされるようだ。
 東部カナダに含まれる6州を列挙すると、次のようになる。オンタリオ州、ケベック州、ニューファンドランド・アンド・ラブラドール州、ニュー・ブランズウィック州ノヴァ・スコティア州、プリンス・エドワード・アイランド州?
トリニティ湾,ニューファンドランド島の〜 ニューファンドランドとうの トリニティわん
 セント・ローレンス湾に浮かぶニューファンドランド島の東部で、アヴァロン地峡?の北を縁取っている湾。アヴァロン半島を島の主要部から隔てている。
トーンガット山脈 トーンガットさんみゃく
 北アメリカ大陸の北部、東寄りで、ラブラドール半島の北部、東西中ほどに位置してる山地。最北端のチドリー岬?は、ハドソン海峡ラブラドール海との境界に面していて、バフィン島?の南端部を望んでいる。西方にはアンガヴァ湾?が近接。
 山域は、カナダ領の北東部にて、ラブラドール地方(ニューファンドランド・アンド・ラブラドール州?)と、ケベック州北東部との境界の東西に渡っている。トーンガット山脈国立公園保護区?が設けられている。

ナ行

ナイアガラ川 ナイアガラがわ
 北アメリカの5大湖?で、エリー湖東端部の北岸から流出し、オンタリオ湖西部の南岸に注いでいる川。U.S.A.(合衆国)カナダとの現国境線の一部をなしている。屈曲しながら、概ね北方向に流れるナイアガラ川の左岸(西岸)はカナダ領、右岸(東岸)はU.S.領。U.S.側はニューヨーク州?の、カナダ側はオンタリオ州の州域になっている。
 ナイアガラ滝?で有名。「ナイアガラ」の地名は、北米先住民?の言葉に由来する地名、と考えられているが、その詳細には幾つかの説が知られている。
ナイアガラ断崖 ナイアガラだんがい
 北アメリカの5大湖?で、オンタリオ湖エリー湖の間の地峡部を中心に、さらに広域に断続している断崖。ナイアガラ滝?は、この断崖の一部に、ナイアガラ川が流れることで形成されている。
 現行の行政区分で言うと、U.S.A(合衆国)?のニューヨーク州?から、カナダオンタリオ州南縁の一部を経由。その後、U.S.A.のミシガン州?、ウィスコンシン州?、イリノイ州?に渡っている。
南部U.S.A. なんぶU.S.A.
 U.S.A.(合衆国)北アメリカ領(“States”)を区分する、広域区分の1つ。地理的には、“States”の南東部にあたる。歴史的には、南北戦争?で、連合を組んだ11州がイメージされがち。現在でも、いく通りか微妙に異なった区分の用例がある。
 U.S.当局による国勢調査などでは、以下の16州と、首都であるワシントンD.C.?のあるエリアが「南部」とされている。公的に、もっともよく用いられる用例だろう。この区分は、現在、U.S.領を4地域に大別する場合の「南部」でもある。
 アーカンソー州?、アラバマ州?、ヴァージニア州?、ウェスト・ヴァージニア州?、オクラホマ州?、ケンタッキー州?、サウス・キャロライナ州?、ジョージア州?、テキサス州?、テネシー州?、デラウェア州?、ノース・キャロライナ州?、フロリダ州?、ミシシッピ州?、メリーランド州?、ルイジアナ州?
 U.S.の国勢調査などでは、南部16州を「大西洋岸南部(8州)」、「中部南東地域(4州)」「中部南西地域(4州)」に3大別している。3大別される地域の内訳は次のようになっている。なお、ワシントンD.C.は、大西洋岸南部の北寄りに位置している。
西インド諸島 にしインドしょとう
カリブ諸島
ニューファンドランド島 ニューファンドランドとう
 北アメリカ東岸の中北部でセント・ローレンス湾の北東域に位置する島。カナダ領南東部にあって、本土側のラブラドール半島南東部に近接。本土側とは、幅の狭いベル・アイル海峡を挟んで対面。
 カナダ領では、4番めに大きな島で、セント・ローレンス湾の湾域を北東で扼している形になっている。南西方向に望まれるケープ・ブレトン島との間がカボット海峡?で、セント・ローレンス湾を出入りする船舶の主要航路。
 島は、アトランティック・カナダの、ニューファンドランド・アンド・ラブラドール州?の州域に含まれ、州面積の28%弱ほどを占めている。
 島の東端であるアヴァロン半島のスピア岬?は、北アメリカ州の最東端になっている。スピア岬の概ね北西に、ニューファンドランド・アンド・ラブラドール州の州都セント・ジョンズ?が立地。
 ニューファンドランド島には、北東部のボナヴィスタ湾?に面してテラ・ノヴァ国立公園?が、西部のグレート・ノーザン半島には、グロス・モーン国立公園が設けられている。グロス・モーン国立公園は、ユネスコ世界遺産にも登録されている。また、グレート・ノーザン半島北部には、ランス・オ・メドゥズ国定史跡」も位置。こちらも世界遺産に登録されている。
ノヴァ・スコティア半島 ノヴァ・スコティアはんとう
 北アメリカ東岸の中北部で。セント・ローレンス湾湾域の南を縁取っている半島。東岸で、北大西洋に面し、西岸は、大西洋に通じるファンディ湾。北西部が、比較的幅の狭いシグネクト地峡で大陸部に連接。実態は島に近い。
 東でカンソー海峡を挟み、ケープ・ブレトン島と対面。セーブル島?も東方に浮かぶ。北ではノーサンバーランド海峡を挟んで、プリンス・エドワード島に対面。現行の行政区では、ケープ・ブレトン島などと共に、カナダ領ノヴァ・スコティア州の州域になっている。
ノーサンバーランド海峡 ノーサンバーランドかいきょう
 北アメリカ東岸の中北部に位置するセント・ローレンス湾の南西部で、プリンス・エドワード島と本土側の土地、及びケープ・ブレトン島の間に続く海峡。
 海峡西部は、ニュー・ブランズウィック州の北岸に、海峡東部はノヴァ・スコティア州の北岸にそれぞれ面している。
ノース・サスカチュワン川 ノース・サスカチュワンがわ
 北アメリカ中北部で、カナディアン・ロッキーから流出している河川。カナダ領南部内陸のアルバータ州からサスカチュワン州へと流れている。サスカチュワン川の主な源流の1つ。

ハ行

ハドソン海峡 ハドソンかいきょう
 北アメリカ州北東部で、ラブラドール半島北岸の西部と、バフィン島?南岸とに挟まれた海峡。南西方向でハドソン湾?に、南東方向でラブラドール海に、北西方向でフォックス海峡?に続いている。海峡東部のラブラドール半島岸にはアンガヴァ湾?が位置。
 ラブラドール海を介して、ハドソン湾と北大西洋とをつないでいる。
パナマ地峡 パナマちきょう
 南北のアメリカ大陸を結んでいる帯状の土地全域を指す。地理的には北アメリカ州南端部、中央アメリカの東部にあたる。北でカリブ海に、南で北太平洋?に面して、大きく波状に屈曲。概ねは、コスタリカ共和国パナマ共和国の領土に占められている。
 狭義には、パナマ運河?が通っているサン・プラス地峡?を指して「パナマ地峡」と呼ぶこともある。この場合、サン・プラス地峡よりも南の地峡が「グリエン地峡」と呼ばれるようになっている。歴史的には、「グリエン地峡」は、パナマ地峡の旧称だった。
バハマ諸島 バハマしょとう
 カリブ諸島(コァリビアン・アィランヅ)の北東部にあたる島嶼群。キューバ島?東部の北方、フロリダ半島南東の沖合いから、概ね南東方に散在し、ハイチ島?、及び、U.K.領タークス、及び、カイコス諸島?の北西に至っている。
 大小700ほどの島嶼、及び、岩礁、珊瑚礁の類2000ほどを数える。「バハマ国(コムンウェルスッツオブ・ザ・バハァマヅ)を構成している島々」になっている。内、有人島は30〜40ほど。
 バハマ諸島東西中ほどのワトリング島(サン・サルバドル島)?は、15世紀にカリブ海に到達したクリストファー・コロンブス?が、最初に上陸したとされる島の有力候補。
バフィン湾 バフィンわん
 グリーンランド西岸の中部とバフィン島?東岸との間の北極圏の海域。「湾」と呼ぶ慣例だが、実態は海峡になっている。ただ、北域は、エルズミーア島?、デヴォン島?、他に扼されていて、湾に近い。南方ではディヴィス海峡を介して、ラブラドール海に続いている。
バルバドス島 バルバドスとう
 カリブ海域東縁の中南部東端に位置する、ウィンドワード諸島?の島。小アンティル諸島の内でも、最も東端に位置する島になっている。
 1966年にU.K.(連合王国)の自治領から独立した国家、バルバドスの領土。
ヒューロン湖 ヒューロンこ
 北アメリカ大陸の東部北寄り内陸に位置する大きな淡水湖。
 U.S.A.(合衆国)カナダとの現国境部に連なる5大湖?の1つで、スペリオル湖の南東に位置。北西端でミシガン湖の北東端に連接。南端から流出するデトロイト川は、セント・クレア湖を経由して、さらに南方のエリー湖に至っている。5大湖の、概ね中ほどに位置する大湖と言ってもいい。
ファンディ湾 ファンディわん
 北アメリカ大陸の東岸北部で、ノヴァ・スコティア半島と、大陸本土との間に食い込んでいる湾。メイン湾の北東域に続いている湾。大まかには、細長い三角形のような形状だが湾奥は岬によって二股に分かれている。
 ファンディ湾の湾岸は、ほとんどがカナダ領に面している。東岸はノヴァ・スコティア州に属し、西岸の概ねはニュー・ブランズウィック州に、属す。湾の南部で、西岸のごく一部が、U.S.A.(合衆国)のメイン州?に面している。
プエルト・リコ島 プエルト・リコとう
 カリブ諸島大アンティル諸島東端で、イスパニョーラ島?の東、ヴァージン諸島?の西に位置する島。
 プエルト・リコU.S.自治連邦区?が営まれていて、自治権を持ったU.S.A.(合衆国)の保護領になっている。
プラセンティア湾 プラセンティアわん
 セント・ローレンス湾に浮かぶニューファンドランド島の東部で、アヴァロン地峡?の南を縁取っている湾。アヴァロン半島を島の主要部から隔てている。湾域の西岸は、ブリン半島の東岸も縁取っている。
フラットヘッド湖 フラットヘッドこ
 U.S.A.(合衆国)モンタナ州で、州域北西部に位置する湖。ロッキー山脈の西斜面と、隣接する山地との谷合地に形成された湖で、フラットヘッド湖の北岸近くから、ロッキー・マウンテン渓谷が北方に続いている。
 グレイシャー国立公園の南西およそ48kmに位置。フラットヘッド郡?の行政中心地、カリスペル市?の南方、およそ11kmほどにあたる。
プリンス・エドワード島,北アメリカ州の〜 きたアメリカしゅうの プリンス・エドワードとう
 北アメリカ東岸中北部の沿海で、セント・ローレンス湾の南部に位置するカナダ領の島。 ノーサンバーランド海峡を挟んで、ノヴァ・スコティア半島北西部の南、ケープ・ブレトン島南部に西に位置。
 カナダのプリンス・エドワード島州?が営まれている。ノーサンバーランド海峡の狭い部分に架橋されているコンフェデレーションブリッジが、ノーサンバーランド海峡対岸、カナダ本土側のニュー・ブランズウィック州との間を結んでいる。
ブリン半島 ブリンはんとう
 セント・ローレンス湾の北東に位置しているニューファンドランド島で、島の主要部分の南東端から、南西方向に長く突き出している半島。東岸で面しているプラセンティア湾を挟んで、アヴァロン半島と対面。プラセンティア湾には大小の島が多い。ブリン半島西岸は、フォーチュン湾?に面している。
 半島先端にさらに南西には、フランス領の小島、サン・ピエール島ミクロン島などで、サンピエール=ミクロン海外準県?が営まれている。
プレーリー
 北アメリカ大陸内陸で、グレート・プレーンズの東域から、中央平原?西域にかけて広がる、あるいは広がっていた、長草の草原地帯。
 いわゆる、「北アメリカの大草原」は、プレリー地帯の開拓時代のイメージ。現在では、野生状態のプレリー草原ばかりでなく、草原の生態が人の手で回復されたエリアも少なくない。
 なお、カナダでは「プレーリー」と言って、西部カナダ内陸の3州?の略称として用いる用法も、日常的に頻繁に聞かれる。これらの州域でも、南部にはプレーリー草原が見られる。
フロリダ半島 フロリダはんとう
 北アメリカ大陸中部の南東端から、概ね南方に突き出した大きな半島。西のメキシコ湾と、東の大西洋を分かち、南端ではフロリダ海峡?、フロリダ・キーズ諸島?を挟んで、キューバ島?と対面。他に、南東部でもアンドロス島?、グランド・バハマ島?など、バハマ諸島(バハァマ・アィランヅ)の島とも近い。
 半島部は、U.S.A.(合衆国)のフロリダ州?の州域。(州域は、半島の北西で、メキシコ湾の湾岸にも及んでいる)
ベリー川 ベリーがわ
 北アメリカ大陸中北部、西寄りの内陸で、ロッキー山脈の東斜面を流れる多数の河川の1つ。
 U.S.A.(合衆国)のモンタナ州?に設けられているグレイシャー国立公園内に水源を持つ。U.S.-カナダ国境を越えて流れ、アルバータ州南部に設けられているウォータートン湖国立公園(カナダ)を通過(2つの国立公園は、国境を挟んで隣接している)。さらに流れた後、コールハーストの町の西方でオールドマン川に合流。オールドマン川を経由してサウス・サスカチュワン川に流れ込んでいく。
ベル・アイル海峡 ベル・アイルかいきょう
 北アメリカ東岸の中北部、カナダ領の南東部でセント・ローレンス湾の北東湾域と、外洋(北大西洋)とを結んでいる海峡。海峡の名は、東側に海峡を出てすぐの海域に位置してるベル島(Belle Isle)の名に由来。
 幅が狭い、周囲の潮流が複雑で海流の流れも強い、ラブラドール海に近く流氷が多い、しばしば濃霧が発生するなどの理由が重なって、決して主要な航路にはなっていない。むしろ、ローカルな小形漁船や、フェリー船などが使っている。流氷や濃霧は、セント・ローレンス湾の他の海峡にも、多かれ少なかれみられるが、主要な航路は、やはり幅の広いカボット海峡?になっている。
ベル島,セント・ローレンス湾近海の〜 セント・ローレンスわん きんかいの ベルとう
 北アメリカ東岸の中北部、カナダ領の南東部で、セント・ローレンス湾北東部の外縁にあたる海域に位置する、小さな無人島。ニューファンドランド島北東部のグレート・ノーザン半島の北北東、ラブラドール半島南東端のさらに南東の海上にある。島名は、やや古風なフランス語で「美しい島」を意味する。
 カナダ領海の島で、南西方向に、ラブラドール半島とニューファンドランド島の間のベル・アイル海峡が続いている。カナダで現行の行政区では、ニューファンドランド・アンド・ラブラドール州?に属している。
ボウ川,サウス・サスカチュワン川源流の〜 サウス・サスカチュワンがわ げんりゅうの ボウがわ
 北アメリカ大陸中北部内陸の西寄りで、カナディアン・ロッキーの東斜面から流出している河川の1つ。オールドマン川左岸(北岸)から合流。両河川が合流して以降が、サウス・サスカチュワン川

マ行

マキノー海峡 マキノーかいきょう
 「マキノー海峡(Straits of Mackinac)」は、北アメリカ大陸の5大湖?で、ミシガン湖北東端と、ヒューロン湖北西端とが連接している狭い水道部分。
(5大湖はいずれも淡水湖だが「海峡」を用いるのは日本語の慣例。日本語では。時として「マキナック」海峡と、誤記されることもある)
 北岸がアッパー半島?、南岸がロウアー半島?。どちらも共に、U.S.A.(合衆国)のミシガン州?の州域。
マルティニーク島 マルティニークとう
 「マルティニーク島」は、カリブ海東部海域で小アンティル諸島内のウィンドワード諸島?南北中ほどある島。ドミニカ島?ドミニカ共和国)の南、セント・ルシア島?セントルシア)の北に挟まれた位置にある。16世紀初頭にクリストファー・コロンブス?到達した。コロンブスが「世界で最も美しい場所」と、呼んだとと伝えられている。
 フランス領で、海外県と海外地域圏を兼ねたマルティニーク島地域圏が営まれている。
ミクロン島 ミクロンとう
 北アメリカ大陸東岸中北部のセント・ローレンス湾湾内で、ニューファンドランド島の南近傍にある小島。ブリン半島先端の西方から南西にかけて位置。北部のミクロン(Miquelon)と、南部のラングレィド(Langlade)とが、砂州で結ばれた島で、「ミクロン=ラングレィド(Miquelon-Langlade)」とも呼ばれている。あるいは、「グランデ・ミクロン(Grande Miquelon)」とも。
 東に隣接するサン・ピエール島などと共に、フランス領の島。周辺のカナダ領海の内で、サン・ピエール=ミクロン海外準県?が営まれている。
ミシガン湖 ミシガンこ
 北アメリカ大陸の東部北寄り内陸に位置する大きな淡水湖。
 5大湖?の1つだが、全域がU.S.領とされている。スペリオル湖の南に位置。北北東の端でヒューロン湖に連接している。
ミズーリ川 ミズーリがわ
 北アメリカ大陸概ね中央西寄りで、ロッキー山脈傍から流出した幾つかの河川が合流した川。屈曲しながらグレート・プレーンズを横切った後、ミシシッピ川?右岸に合流している長い河川。
 U.S.A.(合衆国)本土(states)の主要河川の1つで、ミシシッピに合流する前に、イエロー・ストーン川?、プラット川?他、多数の川を合している。“states”の北部で東西を流れる川で、概ねは、U.S.A.中西部の西寄りを流れている。
メイン湾 メインわん
 北アメリカ大陸の東岸で北大西洋に向かって開いている湾の1つ。U.S.A.(合衆国)の北東部?から、沿海部カナダ?の南部にかけての、大西洋岸に属す。
 東岸中北部で、ノヴァ・スコティア半島南端の西方から、南西にかけて、広く浅く開いた湾。ただ、湾の北東に続くファンディ湾は、大西洋から奥まっている。また、湾の南西端にもケープ・コッド?に抱きかかえられるようにして、小さな湾(ケープ・コッド湾)が位置している。マサチューセッツ湾?も、メイン湾に含まれる副湾になっている。
メキシコ湾 メキシコわん
 北アメリカ大陸の南東部で、ユカタン半島(ユゥキャテァンズ・ペニンスラ)フロリダ半島(ペニンスラ・オブ・フロゥリダ)とに囲まれた大きな湾。
 海洋学では「アメリカ地中海」と呼ばれ、大西洋の付属海とされている。東部海域にキューバ島?西端があり、島の北にあたるフロリダ海峡?で、大西洋と通じている。キューバ島の南西にあるユカタン海峡?が、カリブ海(コァリビアン・スィー)に通じている。
 海域北部は亜熱帯に、南部は熱帯に属す。湾岸には、リゾート地と油田地帯とが混在。
メソアメリカ
 普通、現在のメキシコ領北アメリカ)から、中央アメリカの北西部のあたりにかけての地域にあたる。
 元々は、地域の古代文明、古代文化についての研究で唱えられた、歴史的、文化的な地域区分で考古学、民族学の用語だった。従って、現代社会の地域区分として流用するには無理がある。が、時として、現在の地域区分として転用されることもある。こうした流用、転用の場合、しばしば、元の地域区分とは微妙に異なった範囲が含意されることもある。
 元もとの区分範囲を、現存国家の領域区分に重ねてみると、ニカラグア共和国、エル・サルバドル共和国?ホンジュラス共和国グアテマラ共和国ベリーズから、メキシコ領の北西部にかけての一帯を指した。

ヤ行

ユカタン半島 ユカタンはんとう
 北アメリカ大陸の南部北寄り、地理的な中央アメリカ北東部で、メキシコ湾カリブ海(コァリビアン・スィー)との間に突き出した、かなり大きな半島。概ねは、メキシコ(メヒコ)領南東部と、ベリーズ(ベリィズ)領?で、一部グアテマラ領にも及んでいる。
 マヤ文明が栄えた地の重要な一画だったが、16世紀にスペイン(エスパーニャ)?に征服された。

ラ行

ラテン・アメリカ
 アメリカ州(南、北アメリカ州)を、文化的な性質から区分する、広域区分。
 少々曖昧な地域区分で、何通りかの用法が知られている。イメージとしては、概ね、アメリカ州の内で、ロマンス語系統の言語使用が優勢な地域、のように理解されることが多い。この地域で有力なロマンス語系統の言語には、スペイン語、フランス語、ポルトガル語がある。
 「アメリカ州の内、アングロ・アメリカ以外の地域」と言った方がイメージし易いかもしれない。
 最も広く用いられる用法では、南アメリカ広義の中央アメリカカリブ海域)を併せた地域がラテン・アメリカと呼ばれる。
 しかし、この用法で「ラテン・アメリカ」とされる地域には、英米語が有力な言語になっている国もある。同様に、アングロ・アメリカとされる地域にも、地域言語としてロマンス系言語が有力な地域もある。
ラブラドール海 ラブラドールかい
 グリーンランド?南部と、北アメリカ大陸北東部のラブラドール半島とに挟まれた海域。
 南で、北大西洋に連なっていて、大西洋の付属海域とみなされることも少なくない。北ではディヴィス海峡を経由してバフィン湾に続いていく。北西ではハドソン海峡を経由してハドソン湾?に続いている。
ラブラドール地方 ラブラドールちほう
 北アメリカ大陸北東部に位置するラブラドール半島の北東部の1画を指す、歴史的地域名。カナダ領東部アトランティック・カナダで、最北の地域になる。
 カナダで現行の行政区で言うと、ニューファンドランド・アンド・ラブラドール州?州域の本土側にあたる。
ラブラドール半島 ラブラドールはんとう
 北アメリカ大陸東岸の北端で、北方に張り出した大きな半島。
 カナダ領の半島で、地域区分では東部カナダ本土の北部を占めている形になる。海岸線には小湾や入り江などの出入りが多い。大まかには、北に開いた台形のようなアウト・ラインをしていて、北岸は、北西〜南東方向に傾いている。
 西縁はハドソン湾?とジェィムズ湾?に面している。北岸は西寄りでハドソン海峡を挟んでバフィン島?を望み、バフィン島に対面しているあたりの北岸にはアンガヴァ湾?が食い込んでいる。北岸の東部では、ラブラドール海を挟んでグリーンランド?を遠望。南東岸は、セント・ローレンス湾に縁取られていて、南東端ではベル・アイル海峡を挟んでニューファンドランド島に近接。
リアード川 リアードがわ
 北アメリカ大陸北西部の川。北部カナダ?の西寄りで、ユーコン準州?から発し、ブリティッシュ・コロンビア州|ブリティッシュ・コロンビア州(カナダ)?、ノースウェスト準州?を流れている。ノースウェスト準州南西部でマッケンジー川?に合流。マッケンジー川を経由して、北極海?の一部であるボフォート海?に注ぐ。
 ブリティッシュ・コロンビア州北部を流れている流路は、ロッキー山脈及び、カナディアン・ロッキーの北縁として知られている。
レッド川,ネルソン川水系の〜 ネルソンがわ すいけいの レッドがわ
 U.S.A.(合衆国)中西部で北部を北流し、西部カナダウィニペグ湖に注いでいる川。ウィニペグ湖を経由した後、ネルソン川?として流れ、ハドソン湾?に注いでいく。
 「レッド川」と呼ばれる川は、各地にあるが、U.S.A.では、ミシシッピ川?に合流するレッド川?南部にもある。そのため、U.S.A.では「中西部から流出するレッド川」は、しばしば、「北のレッド川(Red River of the North)」とも呼ばれている。
ロッキー山脈 ロッキーさんみゃく
 北アメリカ大陸南北中ほどの、西寄り内陸に密集した複数の山列を総称して指す山域名。
 通例、カナダ南東部から、U.S.A.(合衆国)の中西部?西寄りに渡るとされる。一般的には、カナダのブリティッシュ・コロンビア州を流れるリアード川から、U.S.A.(合衆国)のニュー・メキシコ州?を流れるリオ・グランデ川?までの山地地帯を指すとされることが多い。
ロッキー・マウンテン渓谷 ロッキー・マウンテンけいこく
 北アメリカロッキー山脈の北部山域で、ロッキー山脈自体と、西側に隣接する山地、山脈との間に長く断続している渓谷地形。しばしば、「千の峰を持つ渓谷(the valley of a thousand peaks)」の別称で呼ばれる。ローカルには、単に「渓谷(Trench)」と称されることも。
 U.S.A.(合衆国)モンタナ州で、州域北西部に位置するフラットヘッド湖の北から、カナダブリティッシュ・コロンビア州の州域北部に位置するリアード川右岸沿岸まで、ロッキー山脈の西斜面を縁取っている。
ロング・レンジ山脈 ロング・レンジさんみゃく
 セント・ローレンス湾の北東に位置しているニューファンドランド島で、島の西海岸に沿うように断続している山列。
 西岸北東部にあるテーブルランズ?より北が、山域の主要部で、グロス・モーン国立公園が設けられている。他に、山域最北端の先に位置する沿岸には、11世紀はじめ頃のヴァイキング移住者の住居址、ランス・オ・メドー国定史跡?」も位置。1978年以降、ユネスコ世界遺産に登録されている。
更新日時:2009/09/03 22:05:54
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参照:[地理関連の用語] [小辞典ワールド編] [ランド・マーク]
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