グレーター・ロンドンのイスリングトン区
- グレーター・ロンドンのイスリングトン区 グレーター・ロンドンの イスリングトンく (簡易版)
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PCが予め知ってていい情報
- 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。
「イスリングトン区」は、U.K.(連合王国)首都のグレーター・ロンドン(ロンドン)を構成している自治区(Borough)の1つ。
テームズ川?の左岸(北岸)で、インナー・ロンドンの北部に位置している。シティ・オブ・ロンドン?の北、カムデン区の東、ホックニイ区の西に隣接。
シティ・オブ・ロンドン?に隣接した南部には、劇場や、パブ、バーなども見られるが、全体としてはそう賑やかな地区ではない。地域には、ジョージ朝風の時代がかった住宅地が多数残る区画の一つも含まれている。一方で、1950年代から1970年代に盛んに作られた後、下火になった、公営アパートがひしめく区画も多い。
アーゼナル・スタジアム(ハイバリイ・スタジアム)、エミレイツ・スタジアムの2つのフットボール場(サッカー・スタジアム)がある。
地区南西を占めるクラーケンウェル(Clerkenwell)は、ウェスト・エンドの北東にあたり、キングス・クロス駅?の東に隣接した区画。1990年代から再開発され、新しくおしゃれなバー、クラブ、レストランが多数開かれている。
アフリカ系黒人、カリブ系黒人、バングラディシュ人など南アジア系居住者らが主になった、非白人居住者の割合もやや多め(25%ほど)。
- イスリングトン区の主要スポット
- アーゼナル・スタジアム(ハイバリイ・スタジアム)
- エミレイツ・スタジアム
- クラーケンウェル
【参照地図】
- Borough of Islington(Islington Council)
(イスリングトン区の区域,Wikimedia Commons)
やや詳しい情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
イスリングトン区は、アウター・ロンドンに含まれる、ハリンジェイ区?の南に隣接している。
クラーケンウェルの北に位置するエンジェルから概ね南北に設けられているアッパー・ストリートには、ハイベリイ・コーナー(Highbury corner)との間に、あまり目立たない隠れ家的雰囲気のレストランも多い。
イスリングトン区の面積は、14.86平方km。全域の居住人口は、182,600人ほど(2005年)。平均人口密度は、1平方kmあたり12,288人ほど。もちろん居住人数、平均人口密度には観光客などは入っていない。
統計では居住者の55%が、公営アパート居住の低所得層とされている。居住人口の25%ほどが非白人との統計もある。比率は以下のようになっている。
- 白人系=75%強
- アフリカ系黒人=20%弱
- カリブ系黒人、南アジア系=5%強
(南アジア人ではバングラデシュ系が目立つ) - 中国系=2%弱
現在、再開発され賑やかな区画になった南西部のクラーケンウェルは、19世紀の半ばの数十年間「(ロンドンの)リトル・イタリー」と呼ばれた地区。
【参照地図】
さらに詳しい情報
- 「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。
現行のイスリングトン区は、1965年におこなわれた行政改革で、旧イスリングトン区とフィンズバリイ区の大都市構成区(metropolitan boroughs)から編成された。
GM向け参考情報
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補足情報
イスリングトン区の面積、14.86平方kmは、東京都渋谷区の面積15.11平方kmより、やや狭い。
ちなみに、渋谷区の居住人口は、2004年時点で206,303人。平均人口密度は、1平方kmあたり13,653人。
非白人人口が25%割ほどで、南アジア系、ことにバングラデシュ系居住者が目立つ。
区画は南北に細長い。ウェスト・エンドや、シティ・オブ・ロンドン?に隣接する南部は賑やかに再開発されているが、その他の地域は、19世紀風の屋敷街と、低所得者が居住する公営アパートが多い区画とからなっている。
活用や検討
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