モーゼル川
PCが予め知ってていい情報
- 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。
「モーゼル川」は、アルザス・ロレーヌ地方?(フランス)東部の山中から流出。同地方の北東域を概ね北流した後、北北東に転じドイツ - ルクセンブルク国境を、比較的短距離流れる。後、ドイツ領内に入り、ライン川?に合流していく国際河川。
ドイツ領に入ってしばらく後に、ザール川も合流している。
- 【参照地図】
- モーゼル川の川筋(PHYSICAL ATLAS OF EUROPE,History and geography of Europe)
- ライン川の流路略図(Wikimedia Commons)
モーゼル川は、クリーム色に縁取られたライン川?中流域の概ね中ほどで、左岸に合流している。
(この地図にサール川(ザール川)は表示されていない。
やや詳しい情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
「モーゼル川」は、現フランス領北東内陸のボージュ山地?で標高715mから流出し概ね北流。ドイツ - ルクセンブルク国境を流れた後は、ドイツ領のラインラント=プファルツ州北部を横断。
ラインラント=プファルツ州北東部のコブレンツ?の市域でライン川?左岸に合流している。
モーゼル川の長さは、545km。流域面積は、28,286平方km。流域渓谷の傾斜面では、ブドウの生産が盛んで、ワインの銘柄も多彩。
ロレーヌ地域圏(フランス)北部で、メス市の北、ルクセンブルク国境の南に位置するティオンビル?より下流は、中規模の河川船舶で水運が可能になっている。19世紀末頃から流域が整備され、半ば天然の運河として活用されるようになったもの。
かつては流域渓谷などを介して、ライン川?流域やサール川流域との交通路として活用されていた。流域には古い都市が多く、史跡も少なくない。
リンク
関連項目
資料リンク
- Wikipedia英語版:Moselle_River
Wikipedia英語版:Rhine - Wikimedia Commons:Moselle River
(モーゼル川関連のファイル集アーガイブ)
キーワード:
参照:[小辞典ワールド編] [フンスリュック山地] [ロレーヌ地域圏] [サール川] [エイフェル山地] [メス市] [ヨーロッパ州のランド・マーク] [ランド・マーク] [ラインラント=プファルツ州]