クゥス

• 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

　クゥスは、エジプト=アラブ共和国のケーナ県の南北概ね中ほどに位置する、大きめの地方都市。

　ルクソール市の北に近接するが、ほとんど観光化はされていない。

• 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。

　クゥスの町は、ケーナ県の南北概ね中ほどの北側で、ナイル川の右岸に立地。ルクソール市の概ね北に近接し遠くない。クィフトの南南西にあたる。

　エジプトがイスラム化した中世には、上エジプト地域全域で、カイロ市に次ぐ第２の都市として栄えた。現在の人口は、概ね30万人ほど、と言われる。

　ほとんど観光化はされていない。現在は、周辺地域の１次産品の集散地、地域商業センターの１つでもあるが、それ以上に軽工業が盛ん。ことに製紙業が盛んで、精糖に利用された後のサトウキビ廃棄物パルプ化して製紙原料に用いている。欧米資本が入った製紙工場も営まれている。

　クゥスのあたりでは、古代にはアポリノポリス・パルワ（ゲサ?）が営まれていた

　市域の近傍には、プトレマイオス朝?期に建てられた寺院のパイロン?（塔門）が２組遺っている。

　クゥスのナイル川対岸、奥地には、古代の墓域も知られている。

• 「難易度が、ある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。

　「増補待ち」。

• GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど

補足情報

• クゥスは、ケーナ市の南でエスナの北。エジプトの外国人単独行動制限地域の圏外と想定される。

参照地図

• Nile South 地図（南エジプト 地図，Super Travel Net）
• Qus, Egypt Page（World Index）
• Qus（World City Database）

• 小辞典
  ⇔ 小辞典ワールド編

関連項目

• アポリノポリス・パルワ
• ケーナ県

資料リンク

• Wikipedia英語版:Qus

活用

• このページの記事を踏まえた、アイデア・フック、使ってみたシナリオ、セッション・レポ、などなど

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