NPCのシーア

• オフィシャル設定のワールド用語解説。

英語表記

Seer

公開情報級解説

　公開情報には「シーア」についての記述は見当たらない。

限定情報級解説

• プレイヤー専門の人が限定情報の内容を知るのは、「情報をセッション中に獲得したときか、ＧＭをするとき」とされている。

• 「予見者、予言者（seer）」の意味ではない、「NPCのシーア」についての記述は、限定情報の第19章にある。

秘匿情報級解説

• 秘匿情報の内容は、ルールで口外が禁じられてる。

　「増補待ち」？

• ＧＭ向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど。

補足情報

• NPCのシーアの解説、ゲーム用データが掲載されているのは、ルールブック、限定情報のp.238、他。

運用

• シーアは魅力的ですが、少し使いづらいNPCだと思います。
  例えば、セレスティアル・ゲートのメンバーと１時協力体制を組むことがヒドゥン・ミッション達成への適手である選択肢になるような、そんなシナリオを考えてみる手があります。
  その上で、シーアが、テレパシーを使うとか、ＰＣの夢に姿を現すとかして、セレスティアル・ゲート・メンバーの救援をＰＣに頼むようなそんな展開を狙ってみてはどうでしょう。もちろん、ＧＭは、ＰＣに断られる展開も想定すべきですが。シーアからの要請を断ると、ミッション達成の困難度が増すような、そんなシナリオを組むのは構わないでしょう。
• また、NPC専用の特技?として、ハウス・ルールで、アストラル・プロジェクション（霊体投射）を設定すると、シーアもさらに使い易くなります。
  ただ、アストラル・プロジェクションは、下手に導入するといろいろ面倒なルール調整も生じかねません。NPC専用なだけでなく、「陰謀組織ではシーア限定」くらいに考えた方が無難です。(オーパーツ絡みのゲストNPC、例えば、タイムカプセルで眠っていた超古代人とか、なら使ってもいいかもしれません）
  • アストラル・プロジェクションは、例えば「物理的な存在と相互干渉できない（コミュニケーションがとれるだけ）」、「パワーを秘めた遺跡やオーパーツの側には投射（プロジェクト）できない」とか、「しかるべき魔術結界を組まれると、その内側には侵入できない」とかの限定を考えた方がいいでしょう。そうでもしないと、彼女が属す陰謀組織が有利になりすぎることでしょう。
    「アストラル・プロジェクション」をシーア限定特技にしておけば、この辺の調整も大まかな見当で済ませることもできると思われます。

• 小辞典
  ⇔ 小辞典ワールド編
  ⇔ オフィシャルNPCと組織、他

関連項目

• 陰謀組織
• シャドウ・ウォーズ

活用

• このページの記事を踏まえた、アイデア・フック、使ってみたシナリオ、セッション・レポ、などなど

重要な改訂の情報

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