シャバカ石
追加情報
- 小辞典版推奨判定
- 「歴史+知性 目標値10」
- U.K.(連合王国)のブリティッシュ・ミュージアム(大英博物館)収蔵。発見された時、長年、石臼として使われていたため、表面が摩耗し、深い傷のある箇所もある。
- そのため、碑文には部分的に読めない箇所も多いが、シャバカがファラオだった代に「メンフィス?で発見された古い虫食いのあるパピルス文書からの写し」として、「創造神に関するメンフィス神学」が記されている。
- 現在の研究者たちの大勢は、シャバカ石の碑文に記された内容は、なんらかの意図でシャバカが新たに唱えさせた創唱神話だ、と考えている。
GM向け参考情報
用途
摩滅して、判読困難になってる碑文! しかも、内容は創造神に関する古代の創作(?)神話!! シナリオ・ソースとしては、たいへんおいしい題材でしょう。(笑)
諸元
- サイズ
- 長さ1.73mほど。幅は不明(調査中)ですが、縦長と想定し、長さの半分ほど0.8m程度の幅と想定しておきます。厚さは、かなり石板としては厚めとの想定でいいでしょう(15〜20cm程度?)。
- 形状
- 輪郭は不整形になっているが、概ね直方体の石板、と想定。
- 組成
- 玄武岩の1枚岩。
- 補足
- かつては、表面に神聖文字の碑文が刻まれていた。しかし、発見されたとき、すでに長年、石臼として使用されていたため、表面の摩耗が激しい。深く傷が刻まれている箇所もある。
- 碑文について
- 追加情報にある「碑文には部分的に読めない箇所も多いが」の箇所は、未確認なので、フィクション設定としておきます。ただ、シャバカ石の碑文の内容が、現在の研究者に「創作」と見られていることは確かなようです。
キーワード:
参照:[エジプト誌] [アーティファクツやオーパーツ・ソース] [シャバカ]