サポート・ギア
GM向け参考情報
- GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど
捕捉説明
- リアル・ワールドの社会常識としては「サポート・ギア」のような装備は、「試作品は作られていても、実用化には至っていない」であるはずだ。
例えば、身障者用のサポート・ツールとして、作業用機器として、近縁の装備類の研究、開発、試作は試みられている。
運用
- 「サポート・ギア」の設定は、やや扱いづらい設定だ。
- PCに「サポート・ギア」の所有を認めるか。
- シュープリームに関係を持つ企業や、セレスティアル・ゲートに関係したNPOなどが、DLCアーマーを大量生産しないのはなぜか?
GMには、まず、この辺についてのマスタリング方針を検討しておくことをお勧めしたい。
- PCに「サポート・ギア」の所有を認めるか
- 「サポート・ギア」は、オーパーツではないはずだが、ちょっと便利なアイテムというくらいだ。PCが保有しても、パーティーのパワー・バランスを崩し兼ねない、というほどでもないだろう。
- だから、もし、PCチームがミッション中サポート・ギアを鹵獲したとして、PCへの保有を認めるか認めないかは、GMの裁量次第と考えてもいいだろう。
- ただ、オーパーツと異なり、サポート・ギアが現有テクノロジーで再現(量産)可能だとすると、キャンペーンの次の段階で、「ローズ考古学財団が、類似品を複数開発してPCチームの装備品に加えないのはなぜか?」とか「ローズ・グループの企業が商品開発しないのは何故か?」と言った疑問が生じるはずだ。
この件は、「陰謀組織に関係した企業などがサポート・ギアを大量生産しないのはなぜか?」と関連する。
- 陰謀組織に関係した企業などがサポート・ギアを大量生産しないのはなぜか?」
- あからさまに言えば、大量生産可能とすると、シームレス・ワールドのリアリティーやバランスが、リアル・ワールドのものと離れていきかねないからだ。
- 「もし、ミッションの過程でPCチームが、サポート・ギアを鹵獲したらどう処理するか?」を予め考えておくためにも、方針検討はしておいた方がいい。
- 1番簡単な処理は、GM裁量で「サポート・ギアは使用禁止」にして、GM側でもNPC用装備などに使わない、だ。
- 次に簡単な対処の1つは、「実はサポート・ギアも、素材なり制御回路なりに、オーパーツを使っていて、現有技術では、大量の複製は不可能」と設定してしまうことだ。
(丁度、コミック『スプリガン?』で、「主人公が扱う便利アイテムはオリハルコンを多用しているので、類似品の大量作成は事実上不可能」とされているのに似た処理になる) - あるいは、ハウス設定の導入になるが「実は、サポート・ギアは、しばらく使っていると機能が低下して、用をなさなくなる」と、追加設定する。つまり、元々使用期限のある試作品段階のアイテムだったと、ハウス処理する。
(要するに、箕郷巽のゾディアック特技でPCに1時提供される装備に、毛の生えた程度、ってイメージで運用)
活用や検討
活用
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キーワード:
参照:[防具類] [装備類]