チップス,変則キャンペーンの〜
変則キャンペーンのチップス
「ブルーローズ」は、カジュアル・プレイをメインに想定されたシステムだが、変則キャンペーン?を遊んでいくのもおもしろいと思う。 例えば、次のような変則キャンペーンが考えられる――
- ある程度メインのメンバーを押さえた、半オープン・キャンペーン。オープン・キャンペーンとは、プレイヤーの出入りが自由なキャンペーン・プレイのこと 。
- 例えば、固定メンバーを3人と決め、毎回1人のプレイヤーをゲスト的に招くのはどうだろう。PCの成長回数の落差をどこまで許容し、どう調整していくか、がGMの考えどころになるはず。
- 6人くらいのプレイヤー・メンバーで、毎回、セッション面子の組み合わせが少しずつ変わっていくキャンペーンも考えられる。メンバーのスケジュール調整の手間が少し増える、4人以上のメンバーが集まったとき、どうマスタリングするか? などが課題になるだろう。
- カジュアル・プレイでも、あえて各プレイヤーが複数のPCを担当し、PCチームの組合わせを変えながら遊んでいく変則キャンペーン。
- この遊び方でも、PCの成長回数の落差をどこまで許容し、どう調整していくか、がGMの考えどころになるはず。
考え方
半オープン・キャンペーン
カジュアルなグループメンバーの友達くらいを範囲にして、半オープン・キャンペーンを運営してみるのはどうだろう。
PCの成長回数の落差をどこまで許容し、どう調整していくか(あるいは調整などしないか)についてハウス・ルールが必要になる。
参加メンバーのスケジュール調整にやや手間がかかる。4回くらいのショート・キャンペーン?を想定して、試みるのがいいかもしれない。うまくいったら、あらためて、参加者を確定して、フル・キャンペーンに移行してもいい。
各プレイヤーが、複数PCを担当するキャンペーン
あるセッション・グループで複数のGMが持ち回りでキャンペーンをおかなうときなどに有効だろう。
例えば、GMごとに担当する支部を決め、ミッション発令も支部から出す。支部の位置とミッションの性質を意識してPCチームのメンバーを組み替えていく、などのアプローチはおもしろい。
うまく運営すれば、GMごとに詳しい地域(ヨーロッパとか、アフリカとか)ができる。GMどうし、補いながらキャンペーンをやっていけるといいだろう。
同じセッションで使うPCの成長回数の落差をどこまで許容し、どう調整していくか(あるいは調整などしないか)についてハウス・ルールが必要になる。
キーワード:
参照:[チップス集]