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ウェイランズ・スミッシィ

ウェイランズ・スミッシィ(Wayland's Smithy) 暫定版

記事内容追加調査中の暫定版です

PCが予め知ってていい情報

 ウェイランズ・スミッシィは、南東イングランド北西部のオックスフォードシャー南西端に位置する大きめの塚で、地下墓室を覆っている。普通は、新石器時代の墳墓と言われる。

 「ウェイランズ・スミッシィ」と言えば、ポピュラーには、遺跡地帯よりも、この墳墓遺構を指すことが多い。

【参照イメージ】

追加情報

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「歴史+知性 目標値8〜10」「歴史+直感 目標値10〜12」
やや詳しい情報 「ウェイランズ・スミッシィって、確かリッヂウェイ古道?沿いに沢山ある遺跡の1つだったよな。ホワイトホース・ヒル?の近くだし、エイヴベリイの遺跡?からも遠くないんだっけ(?)。
 ほぼ1直線に遺跡が並んでるなんて、ロマンだよねえ☆」―― ロマン大好きな古代史マニア
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「歴史+知性 目標値10〜12」「情報+知性 目標値12〜14」
やや詳しい情報 ウェイランズ・スミッシィは、最大幅13mほど、長さ56m強の長台形の平面プラン(楔形、と紹介されることもある)で築かれた塚。ナショナル・トラストに指定されている。
 現在は、土中の墓室に続く石組の入り口が地上に露呈している。これは、1960年代はじめの考古調査の際に、出土した建材を使って修復されたもの。発掘当時、遺跡はすでに盗掘の被害を被っていて、現状の姿は往時の完璧な復元ではない。(この盗掘は、あるいは新石器時代か鉄器時代になされたのかもしれない)
 位置は、ホワイトホース・ヒル?の西2kmほど。エイヴベリイの遺跡?の北東16kmほどにあたる。
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「表現+知性 目標値10〜12」
やや詳しい情報 「ウェイランズ・スミッシィと言えば、ウォルター・スコットが、バークシャー?の妖精フィルベルティギベッティの棲家って設定にした小説『ケニワース』で舞台にしてましたね。
 「ウェイランド・スミス」は、サクソン族が崇拝していた鍛冶の神の名ですね。そうそう、こんな古いお話もありました、――
 鍛冶神ウェイランド・スミスの姿を見た奴ぁいないが、ウェイランズ・スミッシィが住処だってこたぁ、皆、知っとる。馬の蹄鉄を損ねちまったら、塚の上に6ペンス銀貨を置いてな、あたりに馬を放してくりゃいいさ。一晩過ぎて塚に行きゃ銀貨は消えちょる。そんで蹄鉄は、ウェイランドが打ち直してくれとるよ。
―― 確か、10世紀頃に聞き書きを記した文書があったはずだなあ」―― 考古学にかぶれた民間伝承研究家
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「魔術+知性 目標値10〜12」「表現+知性 目標値12〜14」
やや詳しい情報 「サクソン人の鍛冶神ウェイランド・スミスだけでなく、神通力を持つ鍛冶屋ウェイランドのことが、北欧神話で伝えられていることも思い出すべきであろう」―― 結社からはぐれた魔術師

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「歴史+知性 目標値12〜14」
詳しい情報 「確かに、リッヂ・ウェイ古道沿いには、以前『コッツウォルズ - セヴァーン墳墓?』と呼ばれてた新石器時代の墳墓が幾つも点在してます。でも、同タイプの遺跡は、ウェールズ北部にもありますし。今は、この墳墓群は、2、3のタイプに分けて研究されてますね。一括しないで、それぞれを築いた集団の個性を探る研究が考古学の課題になってるんです。
 リッヂウェイ古道沿いの遺跡って一言に言っても、色んな時代のかなり様々な遺跡が入り混じってますし。『1直線に並んでる』ってのも無理がありますね。
 まー、街道の近くや、四辻なんかに墓所を設けるって言うと、現代人には奇妙にも思えますが。古代にはよくあったことですし、神殿や祠の類と思ってもいい。多数集まってるってことは、それだけ当時のリッヂウェイ古道が重視されてた、ってことではありますよね」―― まじめで慎重な考古学研究生
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「交流+知性 目標値12〜14」
詳しい情報 「あ、オレそこ行ったことある。いつだったかな、ナショナル・トレイル?を数日かけてほっつき歩いてて、寄ったんだな。確かコースから離れた林の内だっけ。
 塚って言っても、ありゃ半地下だよ。地上は、そんなに盛り上がってない。出入り口の周りを囲んでるストーン・サークル風のが目立ったけど。あれは、修復だったのか。
 ナショナル・トラストの看板は立ってたけどさ、無料で出入り自由だったぜ。インフォメーション・センターもちょっと離れたとこだったしな」―― ワールド・ワイドなバック・パッカー
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「歴史+知性 目標値12〜14」
詳しい情報 ウェイランズ・スミッシィは、まばらな木立が続く丘の上で、やや開けた場所に遺っている。墳墓の外縁は、小ぶりの砂岩の列が丁度、花壇を縁取るレンガのように取り巻いているが、南端で林道に面した辺は、大きな岩が、一見門のように組み合わされている。「門」の向こう正面が長台形の塚の「底辺」にあたり、最も幅が広く、高さも最も高い。「門」からは地下墓室の「入り口」がよく見える。
 南側の「門」は、不整形で小さな砂岩が腰くらいの高さの石垣に積み上げられ、その外を補強するように4つの大きな砂岩(高さ3m内外)が取り囲んでいる。(往時は、6つの大岩が配置されていた痕跡が確認されているが、2つは未発見)
 門からは、塚の正面「入り口」が見える。幅1m弱ほどの「参道」5mほどの左右は、高さ1m弱ほどの砂岩が列を成して塚の土砂を支えている。正面入り口は、大きな砂岩の岩盤を組み合わせた長方形。
 地下墓室は、天井まで1m強、左右の幅は1m弱の通路で構成されていて、基本的には十字架状の設計と思うといい。正面入り口から真っ直ぐ続いた長い通路の、最奥部が主墓室。主墓室の床面は、ほぼ正方形の区画になっていて、すぐ手前では左右に短い通路が延びている。それぞれの通路の奥も墓室だった。
 最も奥の最深部は入り口から14mほどの深さになっているので、十字架状の床面が傾いた作りになっている。主墓室までの通路は、長さ7mなので、かなりの勾配だ。
 考古学の分野では、墓室が長い通路状になっている墳墓「ロング・バロウ?」のタイプに分類されている。
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「表現+知性 目標値12〜14」「歴史+知性 目標値14以上」
やや詳しい情報 「ウェイランズ・スミッシィ」の名が記された、最も古い文献は955年のもので、サクソン族の神ウェイランド・スミスと結びつけた記述がされています。
1670年頃、古物愛好家のジョン・オウベリイ?がスケッチを描いて、当時のディレッタントたちの間で話題になったようです。

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「歴史+知性 目標値14以上」
専門的知識 ウェイランズ・スミッシィに、本格的な発掘調査が及んだのは1962年〜1963年のことだった。それ以前には、1911年に小規模な発掘調査を受けたことがある。
 この時は、主墓室が発掘されただけだが、成人の遺骨7体と、児童の遺骨1体とが発掘された。他は、鉄製の金属棒が2本だけ発掘されたが、これが考古学者たちのちょっとした頭痛の種になっている。
  • 一部の研究者は、これをブリテン島以外(大陸側)との交易でもたらされた物で、墳墓を築いた人々の間で1種の威信財とされていた、と考えた。
    この説は、「遺物の出所をブリテン島外に想定しただけで、問題の回避だ」と批判されたが、近年ストーン・ヘンジ?近くで新石器時代末の墓所が発見され、大陸から渡来したと思われる男性の金属製装飾品を伴った遺体が発掘されたため、俄然、再注目されるようになった。
  • より少数の研究者は、これを鉄剣を作るための素材と考えたが、この説はその後の進歩した技術での年代鑑定ともうまく整合せず、旗色が悪くなっている。
  • 1番傑作な意見は、これを鉄器時代墳墓に盗掘に入った者が落としていった忘れ物だ、とした説。1番もっともらしいが、証拠の無い推測にすぎない、とも言われている。もっと率直に「単なる言い訳」とする説もある。
  • 多くの研究者は、この遺物の素性を説明できる証拠が集まるまで、慎重に判断保留としている。
 1962年〜1963年の本格的発掘で、遺跡の全体像が解明された。かつて塚の側面に掘られていた溝の跡からは、石器の矢じりなど、少数の遺物も発掘された。この溝は、往時に塚の上をすっぽり覆っていた石材構造を支えるために作られた物だとの推定も、溝の跡からの出土物から導かれた。
 さらに重大な発見は、現存する塚の下から、もう1つ別の塚の墓室址が発掘されたことだった。この墓室址は、地上に現存する塚の南北の中ほど、現存地下墓室よりも奥の土中から発掘された。調査の結果、現在の塚が築かれた時期の50年ほど前に築かれた物の址、と判断された。
 古い墓室は石造りの床を持っていたが、その他の部分は木造。全体が土で覆われた後に石材で覆われ、現状よりも小ぶりの塚を成していた。総合的な分析で、最初の塚が築かれたのは、紀元前3700年頃〜紀元前3500年頃の間、と鑑定された。
 木造墓室址からは、うずくまった姿勢で出土した男性の完全な遺骨が1体、その前に重なり合って散乱していた、複数の人物の遺骨、最低14体分、最大17体分が出土。完全遺骨の状態からは、死後、白骨化するまで別の場所に安置されていたのが、あらためて塚に埋葬されたと、判断された。散乱遺骨の法医学的な鑑定からは、まず殺害されてから墓室に収められた遺体と鑑定され、明らかに殉葬と判断された。
 ウェイランズ・スミッシィは木造の墓室から石造墓室への同一地域での変遷を示した遺跡として、研究者の間では重視されている。
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「表現+知性 目標値14以上」
専門的知識 1911年に発掘された鉄製の棒は、民俗学者や神話研究者の間でも話題になりました。考古学者の間で議論された「完全体で発掘された人物は、地域に鉄製品を持ち込んだ渡来者ではないか」との意見は、当時の民俗学者にも歓迎されたようです。
 極少数、後代のウィランズ・スミス伝承のルーツになった鍛冶師だったのではないか、と唱えた意見もありましたが、これは冶金作業場の跡が発見されていないなどの理由で下火になりました。
 鉄の棒は、後代ブリテン島に侵攻したデーン人が、彼らなりの宗教心から塚に「奉納」した、との説も唱えられましたが、これは考古学会からは、丁重に無視されたようです。物象が皆無なのですから、考古学者が判断保留にするのは、まあ当然ですが、物証だけを判断材料にはしない民俗学の間には、この説の支持者が今でもいるようです。
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「情報+直感 目標値14以上」
専門的知識 そう言えば、最近カルト宗教やUFOに凝った連中の一部に、ウェイランズ・スミッシィや、その他の墳墓遺跡を訪れては花や果物を捧げたり、塚の前に穀物で小さなミステリー・サークル(?)を作って立ち去る連中がいるそうだ。

GM向け参考情報

用途

 遺跡の周辺は、派手なアクションには向きません。遺跡の内部はアクション自体に向かない狭さです。

 しかし、ウェイランズ・スミッシィは、管理人や研究者の立会いなどがなしで、容易に立ち入れる地下墓室を擁しています。ここは、何かうまい使い方を考えたいところです。

 例えば――

  • 何かのオーパーツを持ち込んで、それなりの難易度の判定に成功すると、ポケット・ユニヴァース?への通路が開くスポット。
  • NPCが怪しげな儀式をしているスポット。
  • 何かのオーパーツを持ち込んで、何か妙なことをすると、セレスティアル・ゲートお得意の波動エネルギー?が湧き出してくる??

――など。きっとほかにも使い道はあると思います。

【参照資料】

  • Wayland's SmithyMysterious Britain
     ページの内で、簡略な遺跡の平面図が公開されています(2006年5月現在)。古い墳墓と、新しい墳墓と、別の図になっています。

出土物の行方

 調べきれていませんが、フィクション設定しても無理のない範囲でしょう。

 発掘された遺物や遺骨は、場所柄から言うとオックスフォード市?の研究機関に管理されている、とするのが無理がないと思います。オックスフォードの大学でもいいですし、アシュモリアン博物館?でもいいでしょう。

 なんだったら、「某研究機関からローズ財団が長期間借り出してる」とか、「委託分析のため長期間預かってる」とか設定してもいいでしょう。

 ウェイランズ・スミッシィの注目ポイントの1つは、本格的に発掘されたとき、すでに盗掘の被害を被っていて副葬品の類がほとんどみつからなかったことです。エジプトの遺跡でもよくあることだそうですが。「実は、これが古代に盗掘された遺物でね」と言って、本物だかバチモンだかわからないアイテムを出す、って設定も一興でしょう。

遺跡の周辺状況

【参照】

 はっきり書くと、田舎です。

 一帯は、バークシャーからオックスフォードシャーに編成替えされた経緯のある地域で、どちらの県域から見ても、縁辺部です。ホワイトホース・ヒル?が遠くない位置にありますが、あちら自体がすでに田舎です。

 アフィントン・ホワイトホースと違って考古学好きでもなければ聞いたこともないような墳墓をわざわざ見に来るのは、よほどの好き者ですから。観光客なんかめったに来ません。

 リッヂウェイ・ナショナル・トレイル?が近くを通っているとは言え、コースを外れて徒歩10分。しかも、農牧地域の内にあって、まばらに樹の生える低い丘の上に遺跡はあります。つまり、羊の群れも来ません。

 のどかと言う以上に、人気の無い場所です。

 シナリオで使う場合は、【参照】で挙げた、イングリッシュ・ヘリテイヂのページを是非見ておいてください。遺跡の「正面」が林道の方向を向いてる様子を、比較的わかり易く示した図があります。

遺跡へのアクセス・ルート

 グレイター・ロンドン?からの移動は、自動車類が最適で、鉄道での移動は不向き。ヘリなどでの現地移動は大げさすぎて、何かの緊急事態でもない限り馬鹿げた行動である。(例えば、現場で財団関係の研究者NPCの遺体が発見されたとの通報があり、PCが緊急に向かう、など)。

 もちろん、あえて馬鹿らしい行動を許容するマスタリングもある。ただし、まばらとは言え樹に囲まれた遺跡の間際にはヘリは着地できないとする。マウンド遺跡なので遺跡の直上に着陸するのはNGである。

 結局、ヘリで行っても少し離れた場所に着陸して徒歩なのだ。

 自動車移動の最適コースは、有名な遺跡(地帯)であるホワイトホース・ヒル?を経由するルート。ホワイトホース・ヒルのパーキングに自動車を停め、リッヂウェイ・ナショナル・トレイル?を徒歩で40分〜45分ほど歩いくのが一番道に迷う可能性が低い。

 ナショナル・トレイルは自転車で走っても、馬に乗って移動してもいいが、自動車類の乗り入れは禁止されている。

 自動車でウェイランズ・スミッシィに直行するには、かなりの土地勘が必要になる。

 グレイター・ロンドン?からだと、他に国道M4経由で行くルートもある。ホワイトホース・ヒル経由で現地まで自動車で行くことも不可能ではない。しかし、どちらにしても、大版ロード・マップでないと載ってないような入り組んだ地方道を探しながら進まなくてはならない。

 ルート選択表示機能付きのカー・ナヴィを使う? それはいい考えだ。PCが出発する前に、目的地の位置を確認して、カー・ナヴィをセットしておく、との行為申告が事前に出されていれば問題ないだろう。

 高速道M4経由で向かう場合、M4をスウィンドン?の手前のジャンクション15で降り、国道A346を南に向かう。人並みの操縦技能を持つキャラなら、ここまでは問題ないとしよう。

 A426を少し行ったところで、すぐ、入り組んだ地方道を経由し、Bナンバーの国道に入らなくてははならない。

もし判定を課すなら、ここでは次の処理を提案しておく――
事前の移動ルート確認と、途中でのナヴィゲイションのそれぞれに判定を加える処理。
(もちろん、ルートの事前確認と、ナヴィゲイションとは、PCとNPCによるやりとりを省いて、連続した判定のみで処理しても構わない)
  • 事前に到達ルートを確認するのに、「情報+知性 目標値10〜12」または、「操縦+知性 目標値12〜14」に成功する必要がある。
    (大成功の場合、現地に向かう過程でのナヴィゲイション判定の達成値に、大成功の度合いをボーナス加算、失敗の場合−1のペナルティ、大失敗で−2のペナルティを加える)
  • 事前にルートを調べていれば、M4経由でA346に入るところまでは判定不要とし、順当に移動時間を消費した処理をする。
  • A346を南に向かいだしてすぐのタイミングで、ナヴィゲイションを要するものとして処理する。「操縦+知性 目標値10〜12」または、「情報+知性 目標値12〜14」。判定に成功しないと、不必要な時間をロスしたうえで目的地に到達するものとする。
    事前のルート調べをPCがおこなわず、NPCから聞いただけなどの場合、ナヴィゲイション判定の目標値を+2。
  • 移動をはじめてから、一般装備のPDA、あるいは個人所有のノート・パソコンでルートを調べ始めた場合、「電脳+知性 目標値10」(電子機器の操作判定)、「操縦+知性 目標値10〜12」または「情報+知性 目標値12〜14」のナヴィゲイション判定を連続して処理する。
 何度かの冒険を経て、関連技能値が高くなっているPCが移動のための操縦(運転)を担当する場合、目的地への位置を事前確認するとの行為申告?さえあれば、上記の判定総てを省いてしまっても構わないだろう。
 もちろん、作りたてのPCパーティーでも、セッションの都合で判定をカットして移動を処理してしまうのもGM判断だ。ただ、ナヴィゲイション判定だけでも課せば、結果に応じて道に迷って時間をロスしたことをセッション展開に反映できる可能性がある。作りたてPCの場合、新米調査員っぽさを演出していくのも手だ。

 ホワイトホース・ヒル?までの移動ルートの情報は、ウェイランズ・スミッシィまでのルートより、かなり容易に確認できるものとして、PCレベルのキャラでは判定不要とみなす。

追記
 実は、U.K.(連合王国)では、本国領の総ての地域がグリッド化されていて、地域コードをナヴィゲイション・システムに入力すれば簡単に処理できる。このリアル・ワールドの知識をプレイヤーが持ち出してきた場合、許容するかどうかはGM次第だ。

補足情報:遺跡の建造時期について

 追加情報の内に、「最初の塚が築かれたのは、紀元前3700年頃〜紀元前3500年頃の間」と記している箇所があります。

 このページの記事をまとめるために参照した資料の内に、少数ですが、「最初の塚が築かれたのが紀元前3700年頃で、2番目の塚が築かれたのが紀元前3500年頃」としている例が、少数見られたことを、特に記しておきます。

 はっきり書くと、どちらが妥当な記述か、一介のアマチュア歴史好きには判断し難いものがあります。

 今回は、たまたま目に触れた資料の内で、少数例を退けたわけではありません。「諸説ある」としなかったのは、ほとんど総ての資料で「最初の塚が新しい塚に改築された間は50年ほど」、との趣旨が記されたことを重視した結果です。

 大元の調査報告に目を通したわけではないのですが、一応の根拠はある判断です。しかし、間違った判断である可能性も残っていることを、記しておきます。

リンク

関連項目

  • アフィントン・ホワイトホース
  • エイヴベリイの遺跡?
  • コッツウォルズ - セヴァーン墳墓?
  • ホワイトホース・ヒル?
  • リッヂウェイ古道?
  • リッギウェイ・ナショナル・トレイル?
  • ロング・バロウ?

活用や検討

活用


検討

  • 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は書き換えられても仕方なし、ってことで)

更新日時:2006/05/03 08:24:06
キーワード:
参照:[アフィントン・ホワイトホース] [遺跡]
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