{{toc}} !アビュドス (簡易版) !簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。 :'''英語、他''':Abydos !PCが予め知ってていい情報 *「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。  「アビュドス」は、[[中エジプト]]に位置した古代都市の古代ギリシア語名。現在も、複数の[[遺構]]を擁した[[アビュドスの遺跡]]が遺っている。  [[中エジプト]]南部で、ナイル川が屈曲し終わったあたりのナイル川西岸、やや奥まった位置にあたる。 !やや詳しい情報 *「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。  アビュドスの位置を現在の地理で言うと、[[ソハーグ県]]の南端部で、[[ケーナ県]]との境界に遠くないあたり。ナイル川西方の乾燥地帯縁辺に位置する。至近の町は、ソハーグ県の[[エル-バルヤナ]]。{{br}}(ただし、外国人観光客は、通例[[ルクソール市]]からの警護付ツアー団、コンボイで訪れる)  古代エジプトの言語でのアビュドスの地名は[[アブジュウ]]。[[上エジプト]]第8ノモスの宗教センターだった。時代によっては第8ノモスの都の地位を[[ティニス]]から奪ったこともある。  アビュドスには[[先王朝時代|古代エジプトの先王朝時代]]に、有力者の墓域が営まれていた。[[第1王朝|古代エジプト第1王朝]]の王族たちが墓域を営んだ、と伝えられたために、早い時期から囲壁で囲まれ、神殿や墓廟が建造されるようになった。  古い時代のアビュドスの祭神は[[ケント・アメンティウ神]]だったが、[[第6王朝|古代エジプト第6王朝]]の頃から、ケント・アメンティウ神は、徐々に[[オシリス神]]の属性を付与されていった。[[中王国時代|古代エジプトの中王国時代]]に移る頃には、アビュドスは、オシリス神が埋葬され蘇った地と唱えられ、祭神もオシリス神とされた。  その後は、オシリス神を祀る宗教センターして長く続いた。特に[[第18王朝|古代エジプト第18王朝]]によって、大きな神殿が建立された。現存するセティ1世葬祭殿、ラメセス2世神殿、オシレイオンなどは、[[第19王朝|古代エジプト第19王朝]]期に建立された物だ。 !さらに詳しい情報 *「難易度が、ある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。  「増補待ち」。 !GM向け参考情報 *GM向けの補足情報、[[マスタリング・チップス|チップス集]]、[[アイデア・フック]]など  「増補待ち」。 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]] !!関連項目 *[[オシリス神]] !!資料リンク *[[Wikipedia英語版:Abydos, Egypt|http://en.wikipedia.org/wiki/Abydos%2C_Egypt]] !活用や検討 !!活用 *このページの記事を踏まえた、[[アイデア・フック]]、使ってみた[[シナリオ]]、セッション・レポ、などなど {{comment}} !!重要な改訂の情報 *内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。{{br}}(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) {{comment}} !!検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}