{{toc}} !アルザス語 アルザスご (簡易版) !簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。 :'''英語表記''':Alsatian (language) :'''フランス語表記''':Alsacien !PCが予め知ってていい情報 *「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。  特に無し。  「アルザス語」については、関連技能を持たないPCが予め知らないでいても不自然ではないと思われます。 !やや詳しい情報 *「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。  「アルザス語(Alsatian language)」は、[[フランス|フランス共和国]]の[[アルザス地方|アルザス地域圏]]で、現在も日常使用されている[[ドイツ語系統|ドイツ語]]の言語。[[ドイツ語]]系統の言語では“Els?ssisch”。  現在、アルザス地方でも、[[フランス語]]が[[公用語]]になっている。が、住民のほとんどがアルザス語を日常使用している。  アルザス語を[[母語習得|母語]]した話者(ネイティブ・スピーカー)が、狭義の[[アルザス人]]の定義になっている。アルザス地方では、フランス語は、教養語のような用い方もされているので、多くのアルザス人はアルザス語とフランス語とのバイ・リンガル、ということになる。例えば、アルザス地方では商店などの看板には、アルザス語表記とフランス語表記とが併記されていることが珍しく無いし、アルザス語の新聞、雑誌なども刊行されている。  ただし、現在では、アルザス人の内でも、幼年層、若年層には、フランス語のネイティヴ・スピーカーで、アルザス語を第2言語のように習得している者が増えている、とも言われる。 ----  アルザス語は、[[アレマン族]]が使っていた言語(古代アレマン語)から、分化派生した言語で、ドイツ語系統の言語の内では、[[高地ドイツ語]]の[[アレマン諸語|アレマン語]]の1つ。  ただし、現在のアルザス語には、フランス語から流入した語彙(借用語彙)がかなり多い。アルザス語は、しばしば「アルザス地方で千年間用いられた言語」と言われるくらいなので、長年に渡って、フランス語から被った影響は少なく無いのだ。{{br}}(もちろん、「千年間用いられた言語」と言っても、中世の[[地域言語]]が、そのままの形で現在まで用い続けられたわけではない) :'''【参照イメージ】''': *[[アレマン諸語|アレマン語]]が用いられている主な地域の略図([[Wikimedia Commons]]){{br}}[[Alemannischer Sprachraum|http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/dc/Alemannischer_Sprachraum.png]] !さらに詳しい情報 *「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。  研究者の間の専門的な議論では、アルザス語は、[[フライブルク市]]などで用いられる[[南バーデン語]]と同じ[[低アレマン語]]に分類されている。  ただし、低アレマン語には、[[バーゼルドイツ語]]を含めるセオリー、含めないセオリーなどの[[議論もある|諸説ある]]。  また、アレマン語内の分類はともかく[[シュヴァーベン方言]]とも遠くない、とはよく聞く説。 !GM向け参考情報 *GM向けの補足情報、[[マスタリング・チップス|チップス集]]、[[アイデア・フック]]など  「増補待ち」。 !リンク *[[+αのワールド用語]] *[[小辞典]] !!関連項目 *[[アルザス人]] *[[アルザス地域圏]] *[[アレマン族]] *[[アレマン語]] *[[ゲルマン語派]] *[[高地ドイツ語]] *[[シュヴァーベン方言]] !!資料リンク *[[Wikipedia英語版:Alsatian_language]] !活用や検討 !!活用 *このページの記事を踏まえた、[[アイデア・フック]]、使ってみた[[シナリオ]]、セッション・レポ、などなど {{comment}} !!重要な改訂の情報 *内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。{{br}}(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) {{comment}} !!検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}