{{toc}} !アポリノポリス・パルワ (簡易版) !簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。 :'''英語、他''':アポリノポリス・パルワ !PCが予め知ってていい情報 *「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。  「アポリノポリス・パルワ」は、[[中エジプト]]に位置した古代都市の古代ギリシア語名。「小アポロノポリス」を意味した。  [[上エジプト]]で営まれていた「[[アポロノポリス・マグナ]](大アポリノポリス)」と対であるとイメージされた。 !やや詳しい情報 *「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。  アポリノポリス・パルワの位置を現在の地理で言うと、[[ケーナ県]]の中部で[[ルクソール市]]の北に近接してる[[クゥス]]のあたり。[[クィフト]]の南南西で、[[ナイル川]][[右岸|右岸、左岸,河川の〜]]に位置していた。  アポロノポリス・パルワの古代エジプト名は「ゲサ(Gesa)」だったが、古い時代のことは、まだあまり詳しく解明されていない。ただ、かなり古くから[[紅海]]方面に向かう遠征隊、交易隊の拠点都市として栄えたらしいことは断片的な記録からもうかがえる。  紅海方面との古代交易拠点には、現在のクゥイフト近傍で営まれた[[コプトス]]([[ゲブトゥ]])もあった。古代にはコプトスの方がより栄えたようだ。現在のクゥス近傍には、[[プトレマイオス朝]]期の寺院の[[パイロン]](搭門)が遺っているくらいだ(ナイル川対岸には古代の墓域も知られている)。  ただし、古代におけるアポロノポリス・パルワとコプトスとの競合関係には[[議論もある|諸説ある]]。現在のクゥスに[[古代遺跡|遺跡]]が少ないのは、アラブ・イスラム化した中世に、クゥスが地方の中心都市として栄えた、との理由もあるからだ。このことを根拠に、「古代の間もコプトスに負けず栄えていた時期が長かった」とする意見も聞かれる。 !さらに詳しい情報 *「難易度が、ある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。  「増補待ち」。 !GM向け参考情報 *GM向けの補足情報、[[マスタリング・チップス|チップス集]]、[[アイデア・フック]]など  「増補待ち」。 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]] !!関連項目 *[[クゥス]] *[[ケーナ県]] *[[中エジプト]] !!資料リンク *[[Wikipedia英語版:Qus]] !活用や検討 !!活用 *このページの記事を踏まえた、[[アイデア・フック]]、使ってみた[[シナリオ]]、セッション・レポ、などなど {{comment}} !!重要な改訂の情報 *内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。{{br}}(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) {{comment}} !!検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}