{{toc}} !イギリス海峡のチャンネル諸島 {{br}}イギリスかいきょうの チャンネルしょとう {{br}}(Channel Islands of EnglishChannel) {{br}}簡易版 !簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。 !PCが予め知ってていい情報 *「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。  「イギリス海峡のチャンネル諸島(海峡諸島)」は、[[イギリス海峡]]の大陸寄りで、[[フランス共和国]]本土領の至近に位置する諸島。ジャージー島、ガーンジー島、オルダニー島、サーク島、ハーム島の5島と、付属する小島群からなる。  行政的にはジャージー島、とガーンジ島を中心にした島々とに分けられ、それぞれが[[ウィンザー家]]の王室所領(Bailiwick)になっている。  フランス語では、「アングロ=ノルマン諸島」、あるいは「イールス・デ・ラ・マンチャ(海峡諸島)」。 '''【参考地図】''' *[[Image:ChannelIslands|http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/e/ec/ChannelIslands.png]](イギリス海峡のチャンネル諸島位置,[[CIAの、THE WORLD FACTBOOK版|WORLD FACTBOOK,THE〜]]) !やや詳しい情報 *「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。  王室領ジャージー、王室領ガーンジーは、2006年現在、それぞれにエリザベス2世を元首としているが、[[U.K.(連合王国)]]には属していない。  両所領は、それぞれに独自の議会と自治府を持ち、U.K.議会には議席を持たない。ただし、ブリティッシュ=アイルランド議会(北アイルランド議会)に議席は持つ。法律はノルマン法。  議会と閣僚会議は、元首(国王エリザベス2世)の代官の臨席の元で運営される。統治は、U.K.同様、「(元首は)君臨すれども統治せず」でおこなわれ、議会、及び、自治府の決定は、元首代官の形式的に了承をもって発効される慣例。ただし、防衛と外交とは、「元首の責任分野」とされ、実質はU.K.政府が担当する慣例。  [[EU(欧州連合)]]にも未加盟。ただし、EUと取り交わした議定書により、欧州連合の共同関税地域には参画している。  領民は、王室(ウィンザー家)を通じ、U.K.の市民権を有しているが、ヨーロッパ市民では無い。U.K.旅券の発行を受けられるが、表紙には「連合王国」ではなく、“British Islands, Bailiwick of Jersey”または、“British Islands, Bailiwick of Guernsey”と、記される。 ----  チャンネル諸島で、居住者がいるのは、王室所領ガーンジーに属すガーンジー島、オルダニー島、サーク島、ハーム島、ブレッチョウ島(Brechou)、と、ジャージー島(王室所領ジャージー)。  ジャージー島の南方、少し離れた位置に浮かぶチャウセイ諸島(Chausey islands)は、地理的にはチャンネル諸島に含まれないが、U.K.では、しばしば「フランス領のチャンネル諸島」と記述されることがある。  フランス語では「イールス・デ・ラ・マンチャ(海峡諸島)」と言うと、チャウセイ諸島も含んだ広義の海峡諸島全域を指し、「アングロ=ノルマン諸島」が、ウィンザー家王室所領の島々を、「ノルマンディー諸島」がチャウセイ諸島を指す。 !さらに詳しい情報 *「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。  諸島は伝統的に農牧業が盛ん。例えば、乳牛のジャージー種は、ジャージー島が原産。  観光業も盛んで、ことに避寒地としてU.K.から訪れる人数が多い。フランス経由の観光客も少なく無いが、同じように観光地として賑わうノルマンディー諸島(チャウセイ諸島,フランス領のチャンネル諸島)との間には通航ルートは開かれていない。  他に、免税政策に基づく貿易中継、及び、金融業が盛ん。1960年代以降は、特に国際金融業が盛んで、多くの企業がペーパー・カンパニーを開いている。マネー・ロンダリングなどが多いと言われ、EUなど国際社会から強く規制を求められている。 !GM向け参考情報 //GM向けの捕捉情報、マスタリング・チップス、アイディア・フックなど !!アイディア・フック  ペーパー・カンパニーが多く開設され、マネー・ロンダリングなどの規制が求められている。  アメリカ(U.S.A.)の刑事ものドラマや、FBIが出てくるようなドラマだと、よく「[[カリブ海]]のケイマン諸島にある架空口座が怪しい」なんてやってます。あんな感じでしょう。(ちなみに、ケイマン諸島もU.K.領です)  ここは、やはり[[龍三合]]のNPCがちょくちょく訪れてる感じでしょう。意外性を狙って、他の[[陰謀組織]]の大物NPC個人の架空口座があってもいいでしょうけど。やはり[[海南商事]]関係のペーパー・カンパニーは当然のようにあるのだと思います。 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]{{br}}⇔ [[ランド・マーク]] !!関連項目 !!資料リンク *[[Channel Islands|http://en.wikipedia.org/wiki/Channel_Island]]([[WIKIPEDIA The Free Encyclopedeia(英文版)|http://en.wikipedia.org/wiki/Main_Page]]) !活用や検討 !!活用 *このページの記事を踏まえた、[[アイディア・フック]]、使ってみた[[シナリオ]]、セッション・レポ、などなど {{comment}} !!重要な改訂の情報 *内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。{{br}}(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) {{comment}} !!検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}