{{toc}} !コルト・ガバメント {{br}}暫定版 *[[シームレス・ワールドの用語|小辞典ワールド編]]解説。 :'''英語表記''':Colt Government !記事内容、追加調査中の暫定版です。 ![[PC|プレイヤー・キャラクター]]が予め知ってていい情報 *「判定処理なしに、[[PC|プレイヤー・キャラクター]]が知ってることにしていい」情報とします。  「コルト・ガバメント」は、[[U.S.A.(合衆国)]]の銃器メーカー、[[コルト社|コルト・ファイアーアームズ社]]製のセミ・オートマティック拳銃“M1911”や、その派生形、及び、他社で製造されたコピー製品、カスタム製品を総称して呼ぶ通称。  コルト社の関連特許は、時限失効して久しく。比較的改造が容易であることもあって、各社からコピー製品が製造販売されている。コルト社自身も、純製品の製造は続けている。  [[ブルーローズ部門]]では、装備部が扱う[[ハンドガン]]([[ハンドガンI|ハンドガンI]])の1種として、コルト・ガバメントも扱われている。 :'''【参照用イメージ】''': *コルト・ガバメント写真([[Wikimedia Commons]]){{br}}[[Image:M1911a1|http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/13/M1911a1.jpg]] :'''【ルール関連】''': *[[ルールブック]]では、[[公開情報]]のp.157に、簡単な説明とゲーム用データがある。 !追加情報 *「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。 :'''小事典版推奨判定''':「軍事+知性 目標値=8〜10」「情報+知性 目標値=10〜12」 ::'''簡単な情報''' (必要に応じて[[ゲーム前ブリーフィング]]や[[ブレイク]]を使いGMから素でプレイヤーに伝えてもいいかもしれない) :: コルト・ガバメントは、[[ジョン・ブローニング]]が1898年頃開発した[[セミ・オートマティック]]拳銃が、[[コルト社|コルト・ファイアーアームズ社]]で製品化された物。当初、.38口径の“M1900”として市販された。 :: 当時、U.S.軍では、制圧力の強い軍用拳銃を求め、.45口径ACP弾が開発されていた。この弾丸を用いる新型拳銃として、“M1900”の発展形、“M1905”とさらなる改良型“M1911”が開発された。 :: “M1911”は、第1次世界大戦中、製造が間に合わず、U.S.A.の全軍への供給は間に合わなかった。しかし、配備された部隊での評価は高く、1927年からは、改良型の“M1911A1”に移行。この頃には、「官用品」を含意した「ガバメント」の通称が定着していたようだ。第2次世界大戦中は、コルト社以外の複数のメーカーでも生産されるようになった。 :: その後、U.S.軍では、1981年に正式採用のハンドガンが、ベレッタM92に切り替えられた。切り替えのかなり前から、U.S.軍では、ガバメントの新規発注はおこなわれず、部品交換で装備の維持がおこなわれていた。これは、ガバメントの信頼性の高さを示す逸話の1つだろう。なお、U.S.軍では、現在でも1部部隊では、ガバメントも運用されている。 :: U.S.軍の正式採用銃ではなくなった後も「ガバメント」の通称は用いられ続け、現在でもU.S.A.では、護身用拳銃、競技用拳銃として、民間でポピュラーな銃の1つになっている。「中古品の数が多く安価」「カスタム・パーツが多数多量に生産されている」「個人でもカスタムが容易」などの理由もある、とされている。 ![[GM|ゲーム・マスター]]向け参考情報 *[[GM|ゲーム・マスター]]向けの補足情報、[[マスタリング・チップス|チップス集]]、[[アイデア・フック]]など  「増補待ち」。 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]{{br}}⇔ [[武器類]] !!関連項目 *[[コルト・ファイアーアームズ社]] !!資料リンク *[[Wikipedia英語版:M1911_pistol]] *[[Wikimedia Commons:M1911|http://commons.wikimedia.org/wiki/M1911]]{{br}}“M1911”(コルト・ガバメント)関連のファイル集アーガイブ。 *[[Colt Pstols|http://www.coltsmfg.com/cmci/pistols.asp]]([[Colt|http://www.coltsmfg.com/]]) !活用や検討 !!活用 *このページの記事を踏まえた、[[アイデア・フック]]、使ってみた[[シナリオ]]、セッション・レポ、などなど {{comment}} !!重要な改訂の情報 *内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。{{br}}(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) {{comment}} !!検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}