{{toc}} ![[スリランカ民主社会主義共和国]]の基本情報 2009年版 *他のページの記事の、参照用に設けたページです。 *情報等級は、「簡単な判定に成功すればわかる」ものを推奨します。  「[[ブルーローズ]]」のプレイイングやマスタリングに役立つスリランカ民主社会主義共和国の解説については、「[[スリランカ民主社会主義共和国]]」の項から辿っていってください。 !!概略  スリランカ民主社会主義共和国は、[[インド半島]]突端の東側至近で[[インド洋]]に浮かぶ[[スリランカ島]](セイロン島)及び、周辺島嶼からなる島国。 :'''国家体制''': 現行の1977年憲法では、社会主義共和政体の民主主義国家との規定がある。しかし、複数政党制の議会制民主主義の制度を有す。 :: 行政権は、国家元首でもある大統領に集中し、大統領内閣制度を採る。 :'''首都''':[[スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ]]{{br}}(最大の都市は[[コロンボ]]) !!近隣諸国  北西で[[インド共和国]]と領海を接して近接。西方には[[モルディブ共和国]]の島々を望んでいる。 !!国土 :'''土地面積''':64,740平方km :'''領土面積''':65,610平方km :'''土地面積対比''':[[U.K.(連合王国)|U.K.(連合王国)の基本情報 2009年版]]“本国領”の27%弱。([[日本国|日本国の基本情報 2009年版]]の17%強) :'''最低点''':海抜0m :'''最高点''':海抜2,524m :'''海岸線''':1,340km :'''地上国境''':0km :'''都市エリア''':5%(2000年) !!人口 :'''人口''':2009年の推計で20,238,000人 :'''人口対比''':U.K.“本国領”人口の33%弱。 ::日本国人口の16%強(対比する数値の年度が異なるので目安として)。 :'''平均寿命'''(2005年):70.8(♂=67.0,♀=75.0) :'''乳児死亡率'''(2005年):12.4‰ :'''年齢別人口比率'''(2005年):0〜14=24.1%,15〜64=68.6%,65以上=7.3% :'''平均人口密度''':1平方kmあたり308人程度 :'''平均人口密度の対比''':U.K.(連合王国)“本国領”の数値の1.3倍弱。 ::日本国の91%強(対比する数値の年度が異なるので目安として)。 :'''都市集住率''':23%(2001年) !!民族事情 :'''民族事情''': シンハラ人73.9%、スリランカ・タミール人12.6%、ムーア人7.4%。、インド・タミール人5.2%、その他0.5% :'''言語事情''': [[シンハラ語]]と[[タミル語]]が、[[国定公用語|公用語]]に定められている。[[英語]]も広く通用。 :'''宗教事情''': スリランカ仏教76.7%、イスラム諸派8.5%、ヒンドゥー諸派7.9%、ローマン・カソリック6.1%。{{br}}(スリランカでは、過去に政府がスリランカ仏教を国教のように扱おうとしたことが、タミール人との対立の1因となった) :'''識字率'''(1995年推計):90.2%(♂=93%,♀=87%) !!経済事情 :'''通貨単位''':スリランカ・ルピー(略号=LKR) :'''[[GDP]]'''(PPP修正値):2008年の推計値で、921億6,800万U.S.ドル相当 :'''GDPの対比''':[[U.K.(連合王国)|U.K.(連合王国)の基本情報 2009年版]]の4%ほど。 ::[[日本国|日本国の基本情報 2009年版]]の2%ほど。 :'''国民1人あたり[[GDP]]'''(PPP修正値):2008年の推計値で、4,589U.S.ドル相当 :'''国民1人あたりGDPの対比''':U.K.(連合王国)の13%ほど。 ::日本国の数値の14%弱。 :'''[[Gini係数]]'''(2000年):33.2 :'''国民1人あたりのエネルギー消費量'''(石油換算):203kg(2004年) :'''国民1人あたりエネルギー消費量の対比''':U.K.の数値の5%強。 ::日本国の数値の6%弱。 :'''産業別労働人口比率'''(2003年):北部を除く統計。 ::1次=34.3%,2次=23.4%,3次=38.7% :'''輸出'''(2004年):58億U.S.ドル相当 :'''主要輸出先国'''(2004年):[[U.S.A.(合衆国)]]、[[U.K.(連合王国)]]、[[インド共和国]]、[[ドイツ連邦共和国]]、[[ベルギー王国]] :'''輸入'''(2004年):80億U.S.ドル相当 :'''主要輸入元国、地域'''(2004年):インド共和国、[[シンガポール共和国]]、[[香港]]、[[イラン=イスラム共和国]]、[[中華人民共和国]] :'''貿易依存率'''(2004年):輸出=27.0%,輸入=37.6% :'''観光客'''(2005年):およそ、55万人 :'''観光業収入'''(2005年):7億3千万U.S.ドル相当{{br}}(GDPの1%弱,対比する数値の年度が異なるので、目安として) !!政治関係 :'''政治体制''': 現行の1977年憲法では、社会主義共和政体の民主主義国家との規定がある。しかし、複数政党制の議会制民主主義の制度を有す。 :: 行政権は、国家元首でもある大統領に集中。大統領内閣制度を採っていて、大統領は首相を含めた閣僚メンバーを、立法府(議会)選挙後に議員内から使命し任命する。スリランカの首相は、他国の副大統領のような地位で、議会の多数政党の党首が指名される慣例。 :: 大統領は、国民の直接選挙で選任され、任期は6年。 :: 立法府(議会)は1院制。 :'''兵員概数'''(2007年):総数=15万1千,陸軍=11万8千人,海軍=1万5千人,空軍=1万8千人 :'''軍事支出'''(2005年):5億6千万U.S.ドル相当{{br}}(GDPの0.6%ほど,対比する数値の年度が異なるので、目安として) :'''国民1人あたりの軍事支出'''(2005年):28U.S.ドル相当 !!ソース  以下のソースを相互参照しました。必ずしも、各ソースのデータ、そのままではありません。一部の数値に端数を丸めるなどの処理もしています。 *[[Sri Lanka|https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geos/ce.html]]([[THE WORLD FACTBOOK|WORLD FACTBOOK,THE〜]]) *[[Country profile: Sri Lanka|http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/country_profiles/1168427.stm]]([[Country Profiles - BBC NEWS]]) *[[Sri Lanka|http://sedac.ciesin.columbia.edu/gpw/country.jsp?iso=LKA]]([[Gridded Population of the World, version3]]) *[[Sri Lanka|http://go.hrw.com/atlas/norm_htm/srilanka.htm]]([[HOLT RINEHART WINSTON WORLD ATLAS]]) *[[Sri Lanka,Almanac|http://www.infoplease.com/ipa/A0107992.html]]([[Infoplease]]) *[[Wikipedia英語版:Sri_Lanka]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Politics_of_Sri_Lanka]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Foreign_relations_of_Suriname]] *『[[データブック オブ ザ ワールド 2008年版]]』{{br}}『[[データブック オブ ザ ワールド 2009年版]]』{{br}}(二宮健二 編、発行,[[二宮書店|株式会社 二宮書店]]) *『[[最新 世界各国要覧 12訂版]]』(東京書籍編集部 編,[[東京書籍|東京書籍株式会社]]) !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]{{br}}⇔ [[リアル・ワールドの情報収集]]{{br}}⇔ [[国別基本情報のインデックス]] *[[スリランカ民主社会主義共和国の基本情報]] !!関連項目 *[[スリランカ民主社会主義共和国]] *[[スリランカ民主社会主義共和国の基本情報 2008年版]] !検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}