{{toc}} !エキサイティング・ロール・システム  「[[ブルーローズ]]」の[[行動判定]]で用いる[[ダイス・ロール]]の仕方。  2D6の上方判定が基本で、ゾロ目振り足しルール、と、達成値が目標値を5上回るごとに成功度が1段階あがる多段階[[大成功]]のルールが特徴。確かにエキサイトし易い([[ルールブック]]p.52)。 !!ゾロ目振り足しルール  行動判定に使っているダイスの出目がすべて同じ(ゾロ目)なら、プレイヤーは、再度ダイスロールをおこなえる。この振り足しを選択したら、新たな出目が達成値に上乗せされる。  振り足しは、義務ではなく、プレイヤーの選択である。ゾロ目が出ても「振り足さない」と宣言することはできる。 !!大失敗の優先  [[大失敗]]の目が出たら、ダイス・ロールのゾロ目より優先される。  もし、ゾロ目振り足しを何度か連続してきていても、大失敗の目が出た時点で、その行為判定は大失敗となる。  普通のダイス・ロールは、2D6なので、1、1や、2、2の目が出れば、振り足しができる。  [[《夢と希望》]]を使って、ダイス3個で行動判定をしている場合、1、1、1や、2、2、2の目が出れば、振り足しのできるゾロ目ではある。  ただし、キャラクターがマイナス状態を被っていない限り、出目の3は大失敗となる。  1、1、1では、振り足しはできず、大失敗となる。 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ルール編]] !活用や検討 !!活用  振り足しは楽しい(笑)。ただ、「振り足しをするかしないかはプレイヤーが決定できる」を忘れがち。大失敗もあるから、振り足しを途中で止める選択も、時には大事。 *そうは言っても、もう少し達成値があがると2段階大成功、とか言って振り足ししちゃうんだよね(笑)。 *素のまま2d6はゾロ目が出やすく、3d6より爆発力がある。3d6は一方で大失敗が起こりにくいというメリットがある。大失敗をしてもきちんとフォローできる状態であれば2d6のままでも良いと思わせるジレンマ構造は非常に面白い。 **高い達成値を狙うなら4d6以上を振ればよいのは内緒。[[大失敗]]もめったに起きないからね。 ---- !!検討 *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は書き換えられても仕方なし、ってことで) ----