{{toc}} !ヒエラコンポリスの黄金隼頭像 {{br}}ヒエラコンポリスの おうごん はやぶさ とうぞう {{br}}簡易版 !PCが予め知ってていい情報 *「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。  「ヒエラコンポリスの黄金隼頭像」は、19世紀末に[[エジプト=アラブ共和国]]南部にある[[ヒエラコンポリスの遺跡]]から出土した考古[[遺物]]。ヒエラコンポリスの祭神だった、[[ホルス神]]を形象った物と目される。  [[古代エジプト]]の[[古王国時代|古代エジプトの古王国時代]]末に作製されたものと見られている。  現在は、エジプト首都の[[カイロ]]に位置する、[[エジプト博物館]]に収蔵。 !やや詳しい情報 *「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。  「ヒエラコンポリスの黄金隼頭像」は、黄金の打ち出しで整形されたもので、青銅製胴体部分に接合されていた。  [[ウラエウス]]の飾りと大きな羽飾りを付けた[[モルティエ型|モルティエ帽]]の冠を被っている。眼球は黒曜石のはめ込み。  古王国時代末の[[第6王朝|古代エジプト第6王朝]]期の作と鑑定されている。 '''【参照イメージ】''' *[[ヒエラコンポリスの黄金隼頭像写真|http://www.egyptianmuseum.gov.eg/details.asp?which2=661]]([[Egyptian museum of Cairo|http://www.egyptianmuseum.gov.eg/home.html]]) !さらに詳しい情報 *「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。  「増補待ち」 !GM向け参考情報 :'''形状''': 装飾的な冠を被った隼頭部の立体フィギュア。 :: 打ち出し整形で内部は中空。 :'''素材''': 黄金、黒曜石。 :'''サイズ''': [[Enc]]3。 :: 重量はさほどでないが、冠部分の分バランスはよくないと想定。 :'''補足情報''':'''出土状況''' 「ヒエラコンポリスの黄金隼頭像」は、[[ヒエラコンポリスの遺跡]]での、1897年〜1898年の発掘で出土した遺物。このときの発掘では、[[ナルメルのメイス・ヘッド]]、[[ナルメルの化粧パレット]]、他も発掘された。 :: ヒエラコンポリスの遺跡からは、[[先王朝時代|古代エジプトの先王朝時代]]から古王国時代にかけてのさまざまな時期に制作された[[遺物]]が出土して。黄金隼頭像は、制作が遅い時期の遺物の1つ。 :: 埋蔵の理由が、古王国時代末期の混乱から宝物を護る目的だったのか、あるいは、なんらかの宗教儀式に伴う神への奉納が意図されたものだったか、[[定かではない|定かでない]]。 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]{{br}}⇔ [[アーティファクツやオーパーツ・ソース]] !!関連項目 *[[ヒエラコンポリスの遺跡]] *[[ホルス神]] //資料リンク !活用や検討 !!活用 *このページの記事を踏まえた、[[アイディア・フック]]、使ってみた[[シナリオ]]、セッション・レポ、などなど {{comment}} !!重要な改訂の情報 *内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。{{br}}(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) {{comment}} !!検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}