{{toc}} !ウィニペソーキ湖 ウィニペソーキこ(Lake Winnipesaukee) 簡易版 !簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。 !PCが予め知ってていい情報 *「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。  「ウィニペソーキ湖」は、[[U.S.A(合衆国)]]北東部の[[ニュー・ハンプシャー州]]の中ほどに位置する、同州最大の湖。ニュー・ハンプシャーの「湖水地方(Lakes Region)」の中核部を成している。  [[ウィニペソーキ川]]などが流入し、[[メリマク川]]が流出している。 '''【参照地図】''' *[[Search Map|http://www.newhampshirelakesregionrealestate.com/map_NH_lakes_region.php]]([[New Hampshire Lakes Region Real Estate|http://www.newhampshirelakesregionrealestate.com/]]) !やや詳しい情報 *「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。  ウィニペソーキ湖は、およそ42kmほどの長さで、幅は2km〜16kmほど。湖水面積186平方kmは、5大湖最下位の湖より大分狭いが、U.S.A.の湖では湖面面積第6位。  週末には、湖畔や周辺を[[ボストン]]方面などから行楽客が訪れ、夏季にはボストンだけでなく、[[ニューヨーク]]などからの保養客でも賑わう。  湖岸では、夏季にウォーター・リクレイエーションが楽しまれるほか、多数の劇団による夏季公演が多い。周辺の山にも多数のトレッキング・コースがある。冬季にスキーが楽しめるスポットも遠くは無い。  ウィニペソーキ湖でも、毎年冬には「氷の祭典」が定例で開催されている。  湖面は海抜153.6m。最大深度65m弱ほどの湖には、250を越える小島が浮かび、湖岸は多数の半島状の土地が入り組んで断続。460kmほどの湖岸の周囲を、延長100km強の道路が囲んでいる。  ウィニペソーキ湖周辺の主な都市(city)や街(town)には、以下のようなものがある。 *都市(city){{br}}ラコニア(Laconia) *街(town){{br}}アルトン(Alton){{br}}ウルフボロ(Wolfeboro){{br}}ギルフォード(Gilford){{br}}タフトンバロウ(Tuftonboro){{br}}モウルトンバロウ(Moultonborough ){{br}}メレディス(Meredith) !さらに詳しい情報 *「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。  「ウィニペソーキ」の湖名は、ネイティヴ・アメリカンの言語に由来する、と伝えられている。その意味は「グレイト・スピリットの微笑み」だったとも、「高地の美しい湖水」だったとも言われている。 ----  1871年に、ウィニペソーキ湖とボストンの間を、蒸気外輪船「ワシントン山号」が就航。郵便、貨物、旅客を移送した。  ニュー・ハンプシャーで最も高い山の名にちなんだワシントン山号は、19世紀末にU.S.A.で就航していた河川蒸気船の代表的格の1つと言えるほど有名だった。もの)。ウィニペソーキ湖周辺が、行楽地、避暑地として発展したのはこの時以降と言える。  1939年、ワシントン山号は寄港地近くで生じた火事から逃れようとしたが、氷にはまり込んで運航不能になり消防した。今日、夏季のウィニペソーキ湖を遊覧している同名の遊覧船があるが、これは再建されたもの。 ----  ウィニペソーキ湖は、最終氷期に湖水の流れが逆転した珍しい湖として知られる。  かつては、現在のアルトン湾から大西洋に向け、南東方向に流出していた。最終氷期に張り出した氷河がこの流れを阻むと、湖水は西方から流出するようになった。  最終氷期の間、湖水はパウガス湾からウィニペソーキ川に流出。メリマク川に合流するとマサチューセッツ経由で大西洋に注いでいた。 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]{{br}}⇔ [[ランド・マーク]] !!関連項目 *[[ウィニペソーキ湖のミステリー・ストーン]] !!資料リンク *[[WWW.LAKEWINNIPESAUKEE.NET|http://www.lakewinnipesaukee.net/index.php]] !活用  「リンク先のコンテンツを参考使用しての感想、簡単なレポート」、「コンテンツを見ての疑問」などをどうぞ。 {{comment}} !検討  このページの改訂方針などについて、要望、意見、議論などはこちらでどうぞ。 *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}