{{toc}} !マビノギオン {{br}}(簡易版) *[[シームレス・ワールドの用語|小辞典ワールド編]]解説。 :'''英語表記''':Mabinogion !簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。 ![[PC|プレイヤー・キャラクター]]が予め知ってていい情報 *「判定処理なしに、[[PC|プレイヤー・キャラクター]]が知ってることにしていい」情報とします。  「マビノギオン」については、[[「関連技能を持たないPCは、予備知識なし」の処理|+αのワールド用語]]でも不自然ではないと思われます。 !追加情報 *「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。 :'''小事典版推奨判定''':「表現+知性 目標値=8〜10」「情報+知性 目標値=10〜12」「魔術+知性 目標値=10〜12」 ::'''簡単な情報''' (必要に応じて[[ゲーム前ブリーフィング]]や[[ブレイク]]を使い[[GM|ゲーム・マスター]]から素で[[プレイヤー]]に伝えてもいいかもしれない) :: 「マビノギオン」とは、中世の[[ウェールズ]]に伝えられた散文物語で、「[[マビノギ]]」と呼ばれた類を総称するように使われる現代の用語。「マビノギ」とは、普通、中世のウェールズで、「ある[[キャラクター]]の幼年時代の物語」を意味した、と言われている。 :: 多くの場合、現在まで伝わっているマビノギ物語の内、写本集『[[ヘルゲストの白書]]』と、『[[フラゼルフの赤書]]』を通じて伝えられた11編が「マギノビオン」と総称されている。 :'''小事典版推奨判定''':「表現+知性 目標値=8〜10」「言語+知性 目標値=10〜12」 ::'''簡単な情報''' (必要に応じて[[ゲーム前ブリーフィング]]や[[ブレイク]]を使い[[GM|ゲーム・マスター]]から素で[[プレイヤー]]に伝えてもいいかもしれない) :: 「マビノギオン」は、19世紀半ばから20世紀半ばにかけ、全3巻で公刊された、ウェールズ語物語集英訳本の書名だった。この書名に基づき広く用いられるようになったのが、現在の用法。 :: 全3巻の『マギノギオン』には、12編のマビノギ物語が採録されているが、内、最後の1編だけが他の採録作とは別の写本から採られていた。このため、現在は、普通、11編を指して「マビノギオン」と総称される。 :: その後の研究では、マビノギオンに含まれる物語は、さらに古い、神話、伝説、民話を踏まえて、それぞれ再話されたもの、と言われている。 :: ちなみに「マギノビ」の複数形と言われる「マビノギオン」は、元の写本には1ヵ所しか見られない表記で、おそらく誤記だった、と言われている。 //---- //*「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。 ![[GM|ゲーム・マスター]]向け参考情報 *[[GM|ゲーム・マスター]]向けの補足情報、[[マスタリング・チップス|チップス集]]、[[アイデア・フック]]など。  「増補待ち」。 !リンク *[[+αのワールド用語]] *[[小辞典]] !!関連項目 *[[ウェールズ]] *『[[フラゼルフの赤書]]』 *『[[ヘルゲストの白書]]』 *[[マビノギ]] !!資料リンク *[[Wikipedia英語版:Mabinogion]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Category:Mabinogion|http://en.wikipedia.org/wiki/Category:Mabinogion]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Category:Welsh mythology|http://en.wikipedia.org/wiki/Category:Welsh_mythology]] !活用や検討 !!活用 *このページの記事を踏まえた、[[アイデア・フック]]、使ってみた[[シナリオ]]、セッション・レポ、などなど {{comment}} !!重要な改訂の情報 *内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。{{br}}(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) {{comment}} !!検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}