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![[目で見る世界の国々15|目で見る世界の国々]]『レバノン』
!!どんな本か
　[[目で見る世界の国々]]『レバノン』は、[[国土社|株式会社 国土社]]から刊行されている、大判の国別地誌解説シリーズの１冊。タイトルどおり[[レバノン共和国]]の解説書。

　1994年に、日本語版の改訂版が刊行されている。

　地理、環境の他、歴史と政治、民族と文化、経済も読み易く整理された本。

　国土社では、小学生５〜６年向け、としているようだ。確かに、文章の読み易さやデータの分かり易さは、小学生高学年でも理解可能なレベルでまとめられている。

　しかし、手堅く整理された内容の豊富さは、中高生や大学生にとっても有用だろう。

!!書誌情報
ステファン・C．ファインスタイン 著、石浜 みかる 訳 ，[[目で見る世界の国々15|目で見る世界の国々]]『レバノン（改訂版）』，[[国土社|株式会社 国土社]]，Tokyo，1994．{{br}}ISBN 4-337-26015-3

*B5判、ハード・カバー、67頁、本体2600円＋税。
*{{isbnImg('4337260153')}}
*[[bk1の購入案内をみる|http://www.bk1.co.jp/product/01230384/p-sf0023]]

//'''構成''':調査中

!!感想コメント
!!!「ブルーローズ」にどう役立つか
*購入するとしたら、やや割高感はする。{{br}}まず、図書館などで探してみるといいでしょう。
*プレイヤーの人は、何か他の目的（旅行とか、勉強とか）がなければ、特に意識しなくてもいい本かもしれません。
*オリジナル・シナリオを作るGMさんにはお勧めです。{{br}}[[レバノン共和国]]を、導入部やクライマックスなど、重要な場面で使うオリジナル・シナリオを作成するなら、資料ソースとして有益。{{br}}（レバノンを経由地程度に使う場合は、必要度、さほど高くも無いでしょう）
*価格からするとモア・ディープ級の資料ですが。{{br}}内容の簡便さ、地図や図版の多さ、持ち運びにも強い堅牢な装丁などを考慮して「エクストラ級の補助資料」（なくても平気だけど、あると面白い）に推したいと思います。
*欠点は、価格が高めであることと、刊行がやや古いことです（日本語改訂版は1994年、原著刊行年は調査中）。
*まず、図書館などで探してみて、内容を確認してみるといいでしょう。{{br}}『レバノン』が無くても、類書を手にとってみれば、クオリティの判断はできるでしょう。（できれば、同じシリーズで、著者が同じ本を探してみたい）
*内容については、刊行時期を意識して、書籍刊行後の情報を各国要覧書籍や、ネットなどで補っていきましょう。
*よくまとまっているので、この本をベース資料にして、補足資料を収集していくと整理も楽です。

!!!「ブルーローズ」を離れたらどんな本か？
　「目で見る世界の国々」の項を参照のこと。⇒ [[目で見る世界の国々]]

!リンク
*[[書籍紹介]]

!!関連項目
*[[株式会社 国土社]]
*[[目で見る世界の国々]]

!!資料リンク
*[[一覧:目で見る世界の国々]]
*[[一覧:一覧:レバノン]]

*[[bk1 - 著者インデックス - ステファン・C．ファインスタイン|http://www.bk1.jp/webap/user/SchAuthorBibList.do?authorKana=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3+%EF%BC%B3%EF%BC%8E%EF%BC%A3%EF%BC%8E&adultFlg=0&authorId=120001504330000&author=%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%EF%BC%8C%EF%BC%A3%EF%BC%8E%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3]]

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