{{toc}} !Merriam-Webster Online  “[[Merriam-Webster Online|http://www.merriam-webster.com/]]”は、[[U.S.A.(合衆国)]]の書籍出版、電子出版企業[[Merriam-Webster社|http://www.merriam-webster.com/info/faq.htm]]が運営、公開しているサイト。  Merriam-Webster社は、辞書など言語関係を主力分野にしている出版社で1831年に創設された。1758年に植民地時代の北米で刊行された英語辞書『[[ノア・ウェブスター|http://www.merriam-webster.com/info/noah.htm]]』の版権を取得していて、“Webster's International Dictionary”、“Webster's Collegiate Dictionary”を編纂、刊行している。 !!特徴 :'''Merriam-Webster's Atlas''': “[[Merriam-Webster's Atlas|http://www.merriam-webster.com/maps/moremapsnyt.html]]”のページからは、世界各国の地図と、簡単なデータが国ごとに整理されたページにアクセスできる。 :: また、U.S.A.の州ごとの地図と、簡単なデータが整理されたページにもアクセスできる。 :: 各国地図、U.S.A.の各州地図は、表示サイズがあまり大きくないし、やや見づらい。しかし、次のような特徴がある。 *川筋、水系の表示が細かい。 *川名の記入が、他のオン・ライン地図よりは多め。 *地方都市の所在マーキングが、他のオン・ライン地図よりは多め。 !用途、活用  サイトから得られた情報の、[[セッション現場|セッション]]での活用は、原則GM裁量優先をお勧めします。 !!プレイヤー、GM共通 !!GM向け *特徴の項に記したように、“Merriam-Webster's Atlas”からアクセスできる地図は、川筋の表示、川名の記入が多めになっています。水系沿いのスポット位置を確認する場合、水系沿いの移動ルートを検討する場合、水系と都市との位置関係を調べていく場合、などに補助的に使うと便利です。{{br}}例えば、参考資料で、地名のみわかる川筋を確認する→“[[HOLT RINEHART WINSTON WORLD ATLAS]]”などの地図を相互参照して、流域の地形や、都市、遺跡などの位置を推定する、といった使い方に向いています。 *地方都市に関しても、“Merriam-Webster's Atlas”から探れる都市の位置関係を、“[[Infoplease]]”や“[[WORLD SITES ATLAS]]”から辿れるような地図と相互参照すると、諸都市の位置関係と水系との関連を推測していくこともできます。さらに、ルート・マップの類を相互参照していくと、鉄路や自動車道と地形の関係がイメージできていくはずです。 *なお、描法の異なる地図を相互参照していくと、徐々に“地図を読む”技能に長けていくことでしょう。{{br}}“Merriam-Webster's Atlas”の地図に関して言えば、例えば水系を見て、土地の起伏の多寡や大小、微傾斜などを推測して、遠くは外れないような“読み”技能を修得することは可能です。{{br}}例えば、支流が多数分流れ、屈曲したり離合しながら流れている地形は、概ね平坦な低湿地をなしている可能性が高い、などです。{{br}}描法の違う地図を相互参照しながら、地形をイメージするように意識していくのがコツになります。 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[参照用ウェブ・ガイド]] !!資料リンク *[[Merriam-Webster Online|http://www.merriam-webster.com/]]{{br}}[[Merriam-Webster FAQ|http://www.merriam-webster.com/info/faq.htm]]{{br}}[[Copyright Notice|http://www.merriam-webster.com/info/copyright.htm]] !活用  「リンク先のコンテンツを参考使用しての感想、簡単なレポート」、「コンテンツを見ての疑問」などをどうぞ。 {{comment}} !検討  このページの改訂方針などについて、要望、意見、議論などはこちらでどうぞ。 *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}