{{toc}} !ネウェド {{br}}(暫定版) *[[シームレス・ワールドの用語|小辞典ワールド編]]解説。 //'''英語表記''':**** !記事内容、追加調査中の暫定版です。 ![[PC|プレイヤー・キャラクター]]が予め知ってていい情報 *「判定処理なしに、[[PC|プレイヤー・キャラクター]]が知ってることにしていい」情報とします。  特に無し。  「ネウェド」については、[[「関連技能を持たないPCは、予備知識なし」の処理|+αのワールド用語]]でも不自然ではないと思われます。 !追加情報 *「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。 :'''小事典版推奨判定''':「表現+知性 目標値=8〜10」「魔術+知性 目標値=10〜12」 ::'''簡単な情報''' (必要に応じて[[ゲーム前ブリーフィング]]や[[ブレイク]]を使い[[GM|ゲーム・マスター]]から素で[[プレイヤー]]に伝えてもいいかもしれない) :: 「ネウェド」は、[[アイルランド|アイルランド島]]の神話的な歴史譚で語られるキャラクター。 :: 11世紀頃、神話的な歴史譚を再編したと思える『[[アイルランド来寇の書]]』によれば、ネウェドは[[スキタイ人]]で、リーダーとして仲間を率いてアイルランドに渡来してきた。当時、島は[[パルトローン]]の子孫たちが死に絶えた後、数百年が過ぎていた、というのが「来寇の書」の物語だ。 :: 「来寇の書」の物語では、ネウェドとその仲間たちは、『[[旧約聖書]]』に記された大洪水の後、アイルランドに渡来した2番めのグループになる。彼らは、島に入植したが、直後にほとんどが疫病に見舞われ病死した。 :: 死なずに済んだ入植者たちも、島に先住していた魔神族[[フォモリ族]]に、人身御供を含んだ貢物を捧げるよう迫られたため、アイルランドを立ち去った。 :: しかし、立ち去った一団の子孫たちが、後に再度、島に来寇することになる。それが[[フィル・ボルグ]]だった。また、フィル・ボルグに次いで来寇する[[トゥアター・デ・ダナン]]も、島立ち去ったネウェドの仲間の子孫たちの別の1団だった、としているのが「来寇の書」の物語だ。 :'''小事典版推奨判定''':「言語+知性 目標値=8〜10」「表現+知性 目標値=10〜12」「魔術+知性 目標値=10〜12」 ::'''簡単な情報''' (必要に応じて[[ゲーム前ブリーフィング]]や[[ブレイク]]を使い[[GM|ゲーム・マスター]]から素で[[プレイヤー]]に伝えてもいいかもしれない) :: “Nemed”と記して、「ネメド」ではなく「ネウェド」と読むのが、アイルランド・ゲール語風の読み方。 :: アイルランド・ゲール語で「聖なる(者)」「特権者」といった意味の古風な言葉。 //---- //*「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。 ![[GM|ゲーム・マスター]]向け参考情報 *[[GM|ゲーム・マスター]]向けの補足情報、[[マスタリング・チップス|チップス集]]、[[アイデア・フック]]など  「増補待ち」。 !リンク *[[+αのワールド用語]] *[[小辞典]] !!関連項目 *『[[アイルランド来寇の書]]』 *[[トゥアター・デ・ダナン]] *[[フィル・ボルグ]] *[[フォモリ族]] *[[パルトローン]] !!資料リンク *[[Wikipedia英語版:Nemed]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Category:Mythological cycle|http://en.wikipedia.org/wiki/Category:Mythological_cycle]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Category:Irish mythology|http://en.wikipedia.org/wiki/Category:Irish_mythology]] !活用や検討 !!活用 *このページの記事を踏まえた、[[アイデア・フック]]、使ってみた[[シナリオ]]、セッション・レポ、などなど {{comment}} !!重要な改訂の情報 *内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。{{br}}(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) {{comment}} !!検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}