{{toc}} !北ダルフール {{br}}きたダルフール {{br}}(North Darfur) {{br}}簡易版 !簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。 !PCが予め知ってていい情報 *「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。  「北ダルフール」は、[[スーダン共和国]]の西部に位置。同国を構成している26の州の1つで、[[ダルフール地方]]を構成している3つの州の1つでもある。ダルフール地方の北部を占め、[[北スーダン地方]]に隣接している。  アラビア語名は、「シャマル・ダルフォール(Shamal Darfor)」、英語名は「ノース・ダルフール(North Darfur)」。  県域は、南北方向が長い。県域北西縁が、比較的短距離、スーダン - [[リビア|社会主義人民リビア=アラブ国]]国境をなした後、スーダン-[[チャド|チャド共和国]]国境の北部に続いている。  南西に[[西ダルフール]]が、南に[[南ダルフール]]が隣接。北から北東にかけて[[北スーダン地方]]に隣接。南東では、[[コルドファン地方]]に隣接している。  2006年現在、地域では[[ダルフール紛争]]が続いているが、北ダルフールでは、県域の南部にあたる[[マラ高原|マラ山地]]北域が、主な紛争地。県域中部以北は、もともと、ほとんど無人に近い[[沙漠地帯|沙漠]]が広がっている。 '''【参照地図】''' *[[ダルフール地方略地図|http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6e/Darfur_map.png]]{{br}}(ダルフール地方略地図,[[Wikimedia Commons]]) !やや詳しい情報 *「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。  北ダルフールの面積は、およそ、 296,420平方km。2000年の統計では、140万人ほどの居住人口があった、とされる。が、[[ダルフール紛争]]が2003年頃から激化しているため、現在の人口は定かではない。  県域は、南北方向が細長い。南部が、[[マラ山地]]の北域に占められていて、州人口のほとんどはこの地域に集中していた。広義のマラ山地全域の内では、北ダルフールに属す地域の平均人口密度は低い方だったが、人口は、北ダルフールの南東部(マラ山地の東部)に偏り、南西部の人口密度は比較的疎だった。州域北部は、当時も現在も、事実上の無人地域。  マラ山地北部の丘陵地から微傾斜地にかけては、草地が優勢で、伝統的にアラブ系の牧畜民、遊牧民が主流。  県都[[ファーシル]]は、県域南東部で、マラ山地縁辺の丘陵地帯が、さらに微傾斜の裾野部に連なっているあたりで、大きめの[[ワディ]](涸谷)の北縁に位置している。  ファシール市には、[[コルドファン地方]]の中心的都市[[オベイド]]を経由して、[[ナイル水系]]流域に至る、基幹自動車道が通じている。このルートは、ファシールの東方で、北ダルフールの主要地方都市[[アブヤド]]も経由している。さらに、同じ基幹道は、ファーシルの西方に伸び、マラ山地の南北中ほどを横断すると、[[西ダルフール]]県都の[[ジュナイマ]]にも通じている。  他に、[[南ダルフール]]の県都ニャラから北上してきた基幹道も、マラ山地の東縁の傾斜地を縦断して、ファーシル市に至っている。  北ダルフールの中部以北は、[[北スーダン地方]]の[[アシュ=シャマリヤ州|アシュ=シャマリヤ]]西域に連なる沙漠地帯が、リビア南部や、チャド北部に連なっている。この沙漠地帯は、[[サハラ沙漠]]の南東外縁にあたる地域で、コルドファン地方の、[[北コルドファン]]、[[西コルドファン]]にも連なっている。  北ダルフールの沙漠地帯は、平均人口密度が1平方kmあたり0〜4人、というデータがある。実際は、マラ山地の縁辺までしか、草地も成育しないので、遊牧民の生活圏も、県域北部には及んでいない。  もちろん、遊牧民の日常的な生活圏ではないからと言って、何かの理由で、彼らが沙漠越えに挑んだとしたら、踏破は不可能ではないかもしれない。  「不可能ではない」と言うのは、この場合、死の危険を伴う、といったレベルだ。目的地の方向などにもよるが、[[ワディ]](涸谷)などの沙漠の地形、砂嵐や昼夜の気温変化などに対するサヴァイヴァルのノウハウに詳しい者でなければ、不可能と考えた方がいいだろう。 !さらに詳しい情報 *「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。  「増補待ち」 !GM向け参考情報 *GM向けの捕捉情報、マスタリング・チップス、アイディア・フックなど !!補足情報  「やや詳しい情報」に書いておいた、「北部沙漠の踏破は、地域の環境に詳しくなければ不可能(に近い)」旨の記述は、南北方向に踏破して、[[北スーダン地方]]も越えて[[エジプト領|エジプト=アラブ共和国]]に向かう、といったコースを想定しての記述です。  マラ山地の北外縁を西方向に移動して、[[チャド領|チャド共和国]]に向かう、といった場合は、割と難易度が低くなるでしょう。山地を目印にしていれば、方向を見失うことはないはずですし、場合によっては遊牧民と行きかうこともあるかもしれないからです。  しかし、普通の遊牧民ではなく[[ジャンジャウィード]]の民兵などに遭遇するかもしれない。チャドとの国境を越えるには、国境警備隊をどうするか、など、シンプルな環境サヴァイヴァル以外の障害を出しても構わないことになります。 !!アイディア・フック  「やや詳しい情報」に書いておいた、「北部沙漠地帯は、実際は無人(に近い)」旨の記述は、もちろん、シームレス・ワールドの常識的判断です。  例えば、紛争から沙漠地帯に逃れた少数の人が、何かの[[オーパーツ]]と遭遇して、その力で、沙漠内に潜んでいる、なんて設定はあり得るでしょう。  この場合「沙漠内に潜んでいる人」の人数は、極、少なめに納めることをお勧めします。  何故かと言うと、「紛争から沙漠地帯に逃れた」人が、大勢オーパーツ・パワーを利用できるようだと、[[秘匿情報]]のp.484〜485に記されたガイドラインの4番目(最後から2つめ)からズレていき易いシナリオになるでしょう。 (もちろん、ズレても構わない、って意志があるなら構わないでしょう。その場合、システム想定外の難易度が生じる可能性は覚悟すべきでしょう。あるいは、キャンペーン前提ではなく、1回限りのセッションなら、リスクをおかしても構わないかもしれません。後者は、セッション・メンバーの性質によるでしょう。[[コンベンション・プレイ]]では、ちょっとリスクが高すぎるようにも思えます) !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]] !!関連項目 *[[ダルフール地方]] !!資料リンク *[[Wikipedia英語版:North_Darfur]] !活用や検討 !!活用 *このページの記事を踏まえた、[[アイディア・フック]]、使ってみた[[シナリオ]]、セッション・レポ、などなど {{comment}} !!重要な改訂の情報 *内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。{{br}}(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) {{comment}} !!検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}