{{toc}} !レミントン・デリンジャー {{br}}(簡易版) !簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。 :'''英語表記''':Remington Derringer !PCが予め知ってていい情報 *「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。  「レミントン・デリンジャー(Remington Derringer)」あるいは、単に「デリンジャー(Derringer)」は、掌サイズからせいぜい、ポケットや小形ハンドバッグに収まるサイズの小形拳銃の通称。中でも小形タイプの銃は、「女性が護身用にストッキングに挿む」として「ストッキング・デリンジャー」と呼ばれる。  多くのデリンジャー銃は、2本の銃身を持つことから「レミントン・ダブル・デリンジャー」とも「ダブル・デリンジャー」とも。  [[ブルーローズ部門]]でも、38Sp弾を使用するダブル・デリンジャーが、正規採用ハンドガンの1つに選ばれている([[ハンドガンI]])。 :'''【ルール関連】''': *ルール上は、38Sp弾を使用するダブル・デリンジャーが、[[ハンドガンI]]のカテゴリー。 *[[ルールブック]]では、簡単な解説とゲーム用データが、[[公開情報]]パートのp.157にある。 !やや詳しい情報 *「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。  デリンジャー・タイプの小形拳銃は、まだ、[[U..S.A.(合衆国)]]が開拓時代だった19世紀に開発された。  現在見られるデリンジャー銃は、22Shot弾を使用するものから44マグナム弾を使用するものまで多種多様。必ずしも[[レミントン・アームズ社|レミントン・アームズ]]製のものばかりではない。 ----  元々は、19世紀に[[フィラデルフィア]]で工房を営んでいた[[ヘンリー・デリンジャー]]が、最初のタイプ、単発銃の「フィラデルフィア・デリンジャー」を開発。フィラデルフィア・デリンジャーは[[リンカーン|エイブラハム・リンカーン]]暗殺にも使用された。  その後、フィラデルフィア・デリンジャーは、U.S.A.のみでなく、各国で大量にコピー生産された。そんな内で、レミントン・アームズの創業者[[エリファレット・レミントン]]が、中折れ式で2本の銃身に1発ずつ都合2発を装弾するデリンジャー拳銃を開発。これが、「レミントン(・ダブル)・デリンジャー」の語源になった。 //---- //*「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。 !GM向け参考情報 *GM向けの補足情報、[[マスタリング・チップス|チップス集]]、[[アイデア・フック]]など !!補足情報 *デリンジャー銃のつづりは、通例“Derringer”。{{br}}これは「フィラデルフィア・デリンジャー( Philadelphia Deringer)がコピー生産される内に“r”が1文字増えた」とも、「レミントンの工房が、デリンジャーの遺族との商標権争議を避けるために1文字増やした」とも言われている。 //別称類 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]] !!関連項目 *[[レミントン・アームズ]] !!資料リンク *[[Wikipedia英語版:Derringer]] *[[Wikimedia Commons:Deringer|http://commons.wikimedia.org/wiki/Deringer]]{{br}}デリンジャー関連のファイル集アーガイブ。 !活用や検討 !!活用 *このページの記事を踏まえた、[[アイデア・フック]]、使ってみた[[シナリオ]]、セッション・レポ、などなど {{comment}} !!重要な改訂の情報 *内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。{{br}}(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) {{comment}} !!検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}