{{toc}} ![[赤道ギニア共和国]]の基本情報 2008年版 *他のページの記事の、参照用に設けたページです。 *2008年版です。新しい版は「赤道ギニア共和国の基本情報」からたどれます。⇒ [[赤道ギニア共和国の基本情報]] !!概略  赤道ギニア共和国は、[[中央アフリカ地域]]の西部で[[ギニア湾]]に面した国。ギニア湾上の[[ビオコ島]]や島嶼も領有。いずれの領域も[[赤道]]から遠くはないが、直下にはかかっていない。  本土領の東縁は、[[コンゴ盆地]]の外縁部に重なっている。 :'''首都''':[[マラボ]] !!近隣諸国  赤道ギニア共和国の本土領は、北縁で[[カメルーン共和国]]と、東縁と南縁で[[ガボン共和国]]と地上国境を接して隣接している。  ギニア湾上のピコ島などは、カメルーンと領海を接し、[[サントメ・プリンシペ民主共和国]]とも領海を接している。他に、[[ナイジェリア連邦共和国]]沿海部からも遠くない。 !!国土と人口 :'''土地面積''':28,051平方km :'''領土面積''':28,051平方km :'''土地面積対比''':[[U.K.(連合王国)|U.K.(連合王国)の基本情報 2008年版]]“本国領”の12%弱。([[日本国|日本国の基本情報 2008年版]]の7%強) :'''最低点''':海抜0m :'''最高点''':海抜3,008m :'''海岸線''':296km :'''地上国境''':539km{{br}}ガボン共和国との国境=350km(65%ほど)、カメルーン共和国との国境=189km(35%ほど) :'''都市エリア''':1%(2000年) :'''人口''':2005年の推計、で504,000人 :'''人口対比''':対比する数値の年度が異なるので目安として ::U.K.“本国領”人口の0.8%強。{{br}}(日本国人口の0.4%ほど) :'''平均寿命'''(2000年〜05年):43.5(♂=43,♀=44) :'''乳児死亡率'''(2004年):122‰ :'''年齢別人口比率'''(2004年):0〜14=41.7%,15〜64=54.5%,65以上=3.8% :'''平均人口密度''':2005年の推計値で、1平方kmあたり17人程度 :'''平均人口密度の対比''':対比する数値の年度が異なるので目安として ::U.K.(連合王国)“本国領”の数値の7%弱。{{br}}(日本国の5%ほど) :'''都市集住率''':49%(2001年) !!政治関係 :'''政治体制''': 共和政体。大統領制。現行の政体は、1991年以降のもの。 :: 複数政党制の議会制民主主義制度を有す。ただし、1979年〜1982年までの軍事政権を継承し、1983年から1党独裁体制を採っていた赤道ギニア民主党(PDGE)の勢力が大変強い。野党の活動も、PDGEによる制限されている、と報じられている。現政権は、「かつての軍政の延長にすぎない」とする評価も聞かれる。 ::(なお、2007年現在、赤道ギニア本国で政党活動を公に禁じられた赤道ギニア進歩党(PPGE)のメンバーが、[[スペイン|スペイン国]]にて「赤道ギニア亡命政府」を営んでる) :: 行政実権は、国家元首である大統領に集中。大統領は、他国の内閣に相当する閣僚評議会のメンバーを任免。議会(立法府)の解散権、法令の制帝権など強い権限を有す。 :: 大統領は、国民の直接選挙で選出され、任期は7年と長めだし、再選を制限する規定も無い。 :: 赤道ギニアの閣僚評議会は、首相、数名の副首相、および閣僚で構成される。しかし、実際の行政権は大統領が行使するとされる。閣僚評議会は、大統領の執行機関、補佐機関のような位置づけで、実権は極めて小さい。 :: 立法府(議会)は1院制の「人民代表会議」。 :'''兵員概数'''(2006年):総数=1千320人,陸軍=1千100人,海軍=120人,空軍=100人 :'''軍事支出'''(2004年):700万U.S.ドル相当{{br}}(GDPの0.03%弱,対比する数値の年度が異なるので、目安として) :'''国民1人あたりの軍事支出'''(2004年):13U.S.ドル相当 !!民族事情 :'''民族事情''': ファン族83%、ブビ族10%。ただし、ブビ族は[[ピオコ島]]を中心にした島嶼部では多数派。ファン族が多数派であるのは、大陸部(ムビニ)。他に、解放奴隷の子孫フェルナンディーノも少なくない。 :'''言語事情''': [[スペイン語]]、[[ポルトガル語]]、[[フランス語]]が、[[国定公用語|公用語]]に定められている。生活言語としては、ファン語、ブビ語も広く用いられている。 :'''宗教事情''': ローマン・カソリック80%ほど、伝統的民族宗教の信奉者20%ほど :'''識字率'''(1995年推計):78.5%(♂=90%,♀=68%) !!経済事情 :'''通貨単位''':CFAフラン(略号=XAF)23,796 :'''[[GDP]]'''(PPP修正値):2005年の推計値で、237億9,600万U.S.ドル相当 :'''GDPの対比''':対比する数値の年度が異なるので、目安として ::[[U.K.(連合王国)|U.K.(連合王国)の基本情報 2008年版]]の1%ほど。 ::[[日本国|日本国の基本情報 2008年版]]の0.5%強。 :'''国民1人あたり[[GDP]]'''(PPP修正値):2005年の推計値で、12,900U.S.ドル相当 :'''国民1人あたりGDPの対比''':対比する数値の年度が異なるので、目安として ::U.K.(連合王国)の35%弱。 ::日本国の数値の38%ほど。 :'''国民1人あたりのエネルギー消費量'''(石油換算):86kg(2003年) :'''国民1人あたりエネルギー消費量の対比''':U.K.の数値の2%ほど。 ::日本国の数値の2%強。 :'''産業別労働人口比率''':不明 :'''輸出'''(2000年):11億U.S.ドル相当 :'''主要輸出先国'''(2000年):[[U.S.A.(合衆国)]]、[[スペイン国]]、[[中華人民共和国]]、[[カメルーン共和国]]、[[イタリア共和国]] :'''輸入'''(2000年):4億5千万U.S.ドル相当 :'''主要輸入元国'''(2000年):[[セルビア=モンテネグロ共和国]]、[[U.K.(連合王国)]]、U.S.A.、[[フランス共和国]]、[[ネーデルラント王国]] :'''貿易依存率'''(2000年):輸出=302.2%,輸入=124.2% :'''観光客''':未詳 :'''観光業収入''':未詳 !!ソース  以下のソースを相互参照しました。必ずしも、各ソースのデータ、そのままではありません。一部の数値に端数を丸めるなどの処理もしています。 *[[Equatorial Guinea|https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geos/ek.html]]([[THE WORLD FACTBOOK|WORLD FACTBOOK,THE〜]]) *[[Country profile: Equatorial Guinea|http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/country_profiles/1023151.stm]]([[Country Profiles - BBC NEWS]]) *[[Equatorial Guinea|http://sedac.ciesin.columbia.edu/gpw/country.jsp?iso=GNQ]]([[Gridded Population of the World, version3]]) *[[Equatorial Guinea|http://go.hrw.com/atlas/norm_htm/eqguinea.htm]]([[HOLT RINEHART WINSTON WORLD ATLAS]]) *[[Equatorial Guinea,Almanac|http://www.infoplease.com/ipa/A0107493.html]]([[Infoplease]]) *[[Wikipedia英語版:Equatorial_Guinea]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Politics_of_Equatorial_Guinea]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Foreign_relations_of_Equatorial_Guinea]] *『[[データブック オブ ザ ワールド 2007年版]]』{{br}}『[[データブック オブ ザ ワールド 2008年版]]』{{br}}(二宮健二 編、発行,[[二宮書店|株式会社 二宮書店]]) *『[[最新 世界各国要覧 12訂版]]』(東京書籍編集部 編,[[東京書籍|東京書籍株式会社]]) !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]{{br}}⇔ [[リアル・ワールドの情報収集]]{{br}}⇔ [[国別基本情報のインデックス]] *[[赤道ギニア共和国の基本情報]] !!関連項目 *[[赤道ギニア共和国]] *[[赤道ギニア共和国の基本情報 2007年版]]