{{toc}} ![[中華民国]]の基本情報 2009年版 *他のページの記事の、参照用に設けたページです。 *情報等級は、「簡単な判定に成功すればわかる」ものを推奨します。  「[[ブルーローズ]]」のプレイイングやマスタリングに役立つ中華民国の解説については、「[[中華民国]]」の項から辿っていってください。 !!概略  [[中華民国]](ROC)は、1971年に国連の代表権を喪失して以降、ほとんどの現存国家から国家承認を得ていない自称国家。[[南シナ海]]と[[東シナ海]]の間で、[[台湾海峡]]を挟んで[[アジア大陸|アジア]]と対面している[[台湾島]]及び周辺を実効統治している。 :'''国家体制''': 共和政体で準大統領制の国。複数政党制の議会民主主義の制度を有す。1949年に発令された戒厳令が、1987年から段階的に解除された。戒厳令の発令中は、国民党の1党独裁体制下にあったが、1996年他国の大統領に相当する総統を選ぶ初の直接選挙が実施され、1党独裁体制は崩れて現在に至る。 :: 1971年に国際連合を脱退し現在に至るまで未加盟。関連して、国交を樹立していない国家も少なくない。 :: 行政権は、他国の大統領に相当する総統と、他国の首相に相当する行政院院長とが分掌(準大統領制)。 :'''首都''':[[台北市]]が、事実上の首都(公式には[[南京市]]を首都としている) !!近隣諸国  西に面す[[台湾海峡]]では支配海域を[[中華人民共和国]]領海と接している。南西では[[日本国]]領海の[[南西諸島|南西諸島,日本国の〜]]と支配海域を接している。南方では、[[バシー海峡]]で支配海域を[[フィリピン共和国]]と支配海域を接している。  東シナ海を間に挟んでは、[[大韓民国]]、[[朝鮮民主主義人民共和国]]とさほど遠くは無い。 !!国土 :'''土地面積''':32,261平方km :'''領土面積''':35,980平方km :'''土地面積対比''':[[U.K.(連合王国)|U.K.(連合王国)の基本情報 2009年版]]“本国領”面積の、13%強。([[日本国|日本国の基本情報 2009年版]]の9%弱) :'''最低点''':(調査中) :'''最高点''':(調査中) :'''海岸線''':(調査中) :'''地上国境''':0km :'''都市エリア''':35%(2000年) !!人口 :'''人口''':2009年の推計で23,069,000人 :'''人口対比''':U.K.“本国領”人口の、38%弱。 ::日本国人口の18%ほど(対比する推計の年度が異なるので目安として)。 :'''平均寿命'''(2000年〜05年):♂=73.7,♀=79.8 :'''乳児死亡率'''(2005年):5.0‰ :'''年齢別人口比率'''(2005年):0〜14=18.7%,15〜64=71.6%,65以上=9.7% :'''平均人口密度''':1平方kmあたり637人程度 :'''平均人口密度の対比''':U.K.“本土領”の2.6倍弱(対比する推計の年度が異なるので目安として)。{{br}}(日本国の1.9倍ほど) :'''都市集住率''':65%(2000年) !!民族事情 :'''民族事情''': 中国系本省人84%、中国系外省人14%、先住民2%。{{br}}(先住民には、タイヤル、サイセット、ツオウ他、多数の部族系統がある) :'''言語事情''': 中国語(普通話)が[[国定公用語|公用語]]のように用いられている。{{br}}生活言語としては、北京語、福?語、客家語なども用いられている。先住民の間でも、独自の民族言語が用いられている。 :'''宗教事情''': 仏教諸派、教派道教、民間道教などが営まれている。小数派として5%ほどのキリスト教徒も存在。 :'''識字率'''(1980年推計):86%(♂=93%,♀=79%) !!経済事情 :'''通貨単位''':新台湾ドル(略号=TWD) :'''[[GDP]]''':7,388億U.S.ドル相当(2008年推計) :'''GDPの対比''':[[U.K.(連合王国)|U.K.(連合王国)の基本情報 2009年版]]の33%ほど。 ::[[日本国|日本国の基本情報 2009年版]]の数値17%ほど。 :'''国民1人あたり[[GDP]]''':30,881U.S.ドル相当(2007年推計値) :'''国民1人あたりGDPの対比''':U.K.の数値の88%弱。 ::日本国の数値の91%弱。 :'''[[Gini係数]]''':未詳 :'''国民1人あたりのエネルギー消費量''':未詳 :'''国民1人あたりエネルギー消費量の対比''':未詳 :'''産業別労働人口比率'''(2002年):1次=7.5%,2次=34.9%,3次=47.6% :'''輸出'''(2004年):1,740億U.S.ドル相当 :'''主要輸出先国、地域'''(2004年):[[中華人民共和国]]、[[香港]]、[[U.S.A.(合衆国)]]、[[日本国]]、[[シンガポール共和国]] :'''輸入'''(2004年):1,679億U.S.ドル相当 :'''主要輸入元国'''(2004年):日本国、U.S.A.、中華人民共和国、[[大韓民国]]、[[ドイツ連邦共和国]] :'''貿易依存率'''(2004年):輸出=54.0%,輸入=52.1% :'''観光客'''(2005年):338万人 :'''観光業収入'''(2005年):50億U.S.ドル相当{{br}}(GDPの0.7%弱,対比する数値の年度が異なるので、目安として) !!政治関係 :'''政治体制''': 共和政体で準大統領制の国。複数政党制の議会民主主義の制度を有す。 :: 1949年に発令された戒厳令が、1987年から段階的に解除された。戒厳令の発令中は、国民党の1党独裁体制下にあったが、1996年他国の大統領に相当する総統を選ぶ初の直接選挙が実施され、1党独裁体制は崩れて現在に至る。 :: 1971年に国際連合を脱退し現在に至るまで未加盟。関連して、国交を樹立していない国家も少なくない。 :: 行政権は、他国の大統領に相当する総統と、他国の首相に相当する行政院院長とが分掌(準大統領制)。 :: 国家元首である総統は、国民の直接選挙で選出される。行政院院長は、総統が任免するが、行政院は立法院(議会)に対して責任を負う。 :: 立法府(立法院)は1院制。代議員の任期は3年。 :'''兵員概数'''(2007年):総数=29万人,陸軍=20万人,海軍=4万5千人,空軍=4万5千人 :'''国防予算'''(2005年):80億U.S.ドル相当{{br}}(GDPの1%ほど,対比する数値の統計年度が異なるので目安として) :'''国民1人あたりの国防予算'''(2005年):348U.S.ドル相当 !!ソース  以下のソースを相互参照しました。必ずしも、各ソースのデータ、そのままではありません。一部の数値に端数を丸めるなどの処理もしています。 //[[TaiwanThailand|]]([[THE WORLD FACTBOOK|WORLD FACTBOOK,THE〜]]) *[[Country profile: Taiwan|http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/country_profiles/1285915.stm]]([[Country Profiles - BBC NEWS]]) *[[Taiwan|http://sedac.ciesin.columbia.edu/gpw/country.jsp?iso=TWN]]([[Gridded Population of the World, version3]]) *[[Taiwan|http://go.hrw.com/atlas/norm_htm/taiwan.htm]]([[HOLT RINEHART WINSTON WORLD ATLAS]]) *[[Taiwan,Almanacs|http://www.infoplease.com/ipa/A0108020.html]]([[Infoplease]]) *[[Wikipedia英語版:Republic_of_China]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Politics_of_the_Republic_of_China]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Political_status_of_Taiwan]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Taiwan_independence]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Foreign_relations_of_the_Republic_of_China]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Human_rights_in_the_Republic_of_China]] *『[[データブック オブ ザ ワールド 2008年版]]』{{br}}『[[データブック オブ ザ ワールド 2009年版]]』{{br}}(二宮健二 編、発行,[[二宮書店|株式会社 二宮書店]]) *『[[最新 世界各国要覧 12訂版]]』(東京書籍編集部 編,[[東京書籍|東京書籍株式会社]]) !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]{{br}}⇔ [[リアル・ワールドの情報収集]]{{br}}⇔ [[国別基本情報のインデックス]] *[[中華民国の基本情報]] !!関連項目 *[[中華民国]] *[[中華民国の基本情報 2008年版]] !検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}