{{toc}} !ローズ考古学財団 {{br}}ローズこうこがくざいだん *[[オフィシャル設定のワールド用語|オフィシャルNPCと組織、他]]解説。{{br}}[[ゲーム・コンセプト]]との関係も深い。 :'''英語表記''':Rose Archeological Foundation !![[公開情報級|公開情報]]解説  「ローズ考古学財団」は、[[シームレス・ワールド]]で[[PC|プレイヤー・キャラクター]]が属す国際的学術団体で、公然団体。「ローズ財団」とも。  「人類の歴史を明らかにし、人類全体の発展に寄与する」ことを目的に掲げ、「特定の国家に偏ることなく」全世界の学術研究者に支援をおこなう。  18世紀に[[U.K.(連合王国)]]で創設された。 ――、と、このあたりまでが、[[公開情報]]にみられるオフィシャル設定の要点だろう。([[ルールブック]]、p.10、25、他)  PCが属す、[[ブルーローズ部門]]は、この財団の1部門。当然、[[ローズ考古学財団の基本理念]]に沿った行動をおこなうことが、強く期待される。 !![[限定情報級解説|限定情報]] *[[プレイヤー]]専門の人が限定情報の内容を知るのは、「情報を[[セッション]]中で獲得したときか、[[GM|ゲーム・マスター]]をするとき」とされている。 *「ローズ考古学財団」の、より詳しい組織、沿革などの設定は、[[限定情報]]、第19章にある。 !![[秘匿情報級解説|秘匿情報]] *「秘匿情報」の内容は、ルールで口外が禁じられてる。  「増補待ち」? ![[GM|ゲーム・マスター]]向け参考情報 *[[GM|ゲーム・マスター]]向けの補足情報、[[マスタリング・チップス|チップス集]]、[[アイデア・フック]]など !!補足情報 *「[[フランク(大)・ローズ]]が[[ローズ考古学財団]]を創設した」との記述が、[[ルールブック]]のp.10にある。前後から18世紀のこと、と思える。{{br}}[[限定情報]]のp.246には、ローズ考古学財団は「ローズ家がインドやアフリカで活躍する学者を支援したことではじまった」とあり、18世紀末のことと記されている。{{br}}他方、[[限定情報]]のp.200には「ローズ考古学財団が19世紀末からの伝統を有す」ともある。{{br}}詳細は定かではないが、当初18世紀末に、各地の植民地などで活動する学者たちを財政面などで支援した「財団」が、研究機関も兼ねる「学術財団」らしくなったのが19世紀末頃、といった経緯でもあるのだろうか(?)。 !!運用  [[限定情報]]の第19章にある考古学財団の情報については、[[GM|ゲーム・マスター]]をする人は、それぞれの[[セッション]]環境を踏まえて、どんなタイミングで、どこからを伝えていくか、事前イメージを持つようにするといいだろう。もちろん、事前イメージをもったうえでの、臨機応変な対応が望ましい。  おそらく、第19章、最初の1ページの記事は、どのようなセッション環境でも、[[公開情報]]と併せて、事前に伝えた方がいいだろう。  考えたいのは、第19章、2頁め〜3頁めの記事内容。  一概には言えないが、財団の沿革、活動内容に関する設定は、[[ローズ考古学財団の基本理念]]、他と相互参照しながら、セッションを通じて、徐々に共有イメージを育てていった方がいいかもしれない。  関連施設の設定などは、事前に伝えても構わないだろうし、必要に応じて伝えていってもあまり差し障りもないだろう。  ちなみに、第19章について、予めすべて伝えてしまうというのも、お勧めはしかねるが、一応、GMの選択肢候補の内ではあるだろう。 :'''【参考】''': *[[「ローズ考古学財団 ブルーローズニュース」|http://www.bekkoame.ne.jp/ro/suzaku/bluerose_errata.htm]]([[スザク・ゲームズのサイト|http://www.bekkoame.ne.jp/ro/suzaku/]]にて公開されている、オフィシャルQ&A、及び、エラッタ)より  「プレイヤーは制限情報を読んでいいですか? 秘匿情報はどうでしょう?」との質問に対しては、「制限情報と秘匿情報を読んだ場合、あなたがプレイヤーとして純粋に楽しめない可能性があります。デザイナーとしてはゲームマスターをする場合に限り、読むことを許可するという姿勢を提示します」との回答が公開されている。{{br}}(制限情報とあるのは[[限定情報]]のこと)  「[[カジュアル・プレイ]]向けと書かれていますが、どの辺がカジュアル・プレイ向けなのでしょうか? [[コンベンション]]での単発ゲームに向いているように見えますが?」との質問に対しては、「『ブルーローズ』は数回から十三回程度のキャンペーン(シリーズ)で楽しむ場合にうまく機能するようにルールが作られています。ぜひ2、3回、同じパーティでプレイして。縁故、知名度、成長などのルールがどのように機能するか体験して見て下さい」との回答が公開されている。  上、引用の公開回答の直接の話題は、[[成長処理]]及び、それに準じた処理だが、ローズ考古学財団関連の共有イメージも、2、3回のプレイを通じ、段階的に膨らませていった方が、先々のキャンペーンを楽に楽しんでいけるように思われる。 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]{{br}}⇔ [[オフィシャルNPCと組織、他]] !!関連項目 *[[フランク(大)・ローズ]] *[[ローズ考古学財団の基本理念]] !!資料リンク *[[ルールブック]] !活用や検討 !!活用 *このページの記事を踏まえた、[[アイデア・フック]]、使ってみた[[シナリオ]]、セッション・レポ、などなど *財団への[[ローズ・グループ]]の影響力は強いそうだけど。学術NGOみたいな感じと思う。リアル・ワールドでも、ロックフェラー財団とか、博物館や研究施設を創設したりしてるし。 {{comment}} !!重要な改訂の情報 *内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。{{br}}(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) {{comment}} !!検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}