{{toc}} !ローズ家 {{br}}ローズけ *[[オフィシャル設定のワールド用語|オフィシャルNPCと組織、他]]解説。 :'''英語表記''':House Of Rose !![[公開情報級|公開情報]]解説  「ローズ家」とは、[[ジェシカ・ローズ]]の実家である家門。  国際的大財閥をなした貴族の家系ということだ。  「ローズ家は、大航海時代から世界を駆け巡ってきた冒険貴族の家柄で、冒険や交易によって獲得した莫大な資産を背景に、世界的な[[財閥]]を作り上げた」と[[ルールブック]]にはある(p.14)。  聞くだに、ほじくればアレコレ秘史が出てきそうな家系ではある。なんにせよ、シティの金融ビッグバン以降、他国資本が大々的に流入して景気を持ち直したという今の[[U.K.(連合王国)]]で、世襲貴族の家系が財閥を維持している。それだけでも、さすが国際的大富豪の家系と言える。  ちなみに、[[ローズ考古学財団]]の創始者[[フランク・ローズ|フランク(大)・ローズ]]は、「騎士爵を持つ元軍人で、アフリカと中央アジアでの民族調査に活躍した」(p.10)、ともある。 !![[限定情報級|限定情報]]解説 *[[プレイヤー]]専門の人が限定情報の内容を知るのは、「情報を[[セッション]]中に獲得したときか、[[GM|ゲーム・マスター]]をするとき」とされている。 *「ローズ家」についての記述は、[[限定情報]]、第19章にもある。 !![[秘匿情報級解説|秘匿情報]] *「秘匿情報」の内容は、ルールで口外が禁じられてる。  「増補待ち」? ![[GM|ゲーム・マスター]]向け参考情報 *[[GM|ゲーム・マスター]]向けの補足情報、[[マスタリング・チップス|チップス集]]、[[アイデア・フック]]など !!補足情報 *ローズ家の初代は、冒険商人の1人で、アフリカかからインドを探検、莫大な富と栄誉を得た後、貴族の地位を得た。([[ルールブック]]、[[限定情報]]、p.247) *「[[フランク・ローズ|フランク(大)・ローズ]]は、騎士爵を持つ元軍人で、アフリカと中央アジアでの民族調査に活躍した」と、言うが、実はこれは大変な偉業である。{{br}}偉業であるだけでなく、中央アジアの民族調査って、下手すれば、いわゆる[[グレート・ゲーム]]の先遣である。あるいは、18世紀にすごい先見を持っていたのかもしれない。ちなみに、18世紀にはまだ「中央アジア」という言葉も概念も唱えられていない。{{br}}一般によく知られる内陸アジア探検史では、帝政ロシアのP.P.セミョーノフが、1856年に天山山脈を探索している。同じ頃、ドイツ人のシュラーギントワイト兄弟も探索に挑んでいる。もちろん、それ以前にもユーラシアの奥地([[内陸アジア]])に分け入ったヨーロッパ人もいたわけだが、探検を目的として意識されたのは、普通これら19世紀半ばの活動が嚆矢とされている。{{br}}フランク・ローズの先見の明が知れよう。{{br}}あるいは、アフリカで民族調査とあるのも、中近東方面なのではあるまいか(?)。スーダンとかエチオピアとか。{{br}}何にせよ、この辺の詳細は、オフィシャルには定かにされていない。 !![[アイデア・フック]] *18世紀にアフリカに行ったんなら、エジプトでのナポレオンの動向を調査、とかの秘密ミッションがあった、とかだとおもしろいかも。 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]{{br}}⇔ [[オフィシャルNPCと組織、他]] !!関連項目 *[[ジェシカ・ローズ]] *[[ローズ考古学財団]] !!資料リンク *[[ルールブック]] !活用や検討 !!活用 *このページの記事を踏まえた、[[アイデア・フック]]、使ってみた[[シナリオ]]、セッション・レポ、などなど {{comment}} !!重要な改訂の情報 *内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。{{br}}(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) {{comment}} !!検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}