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![[セントビンセント・グレナディーン]]の基本情報 2009年版
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!!概略
　セントビンセント・グレナディーンは、[[カリブ海]]東縁に位置する[[小アンティル諸島]]南部で[[セント・ビンセント島]]と[[グレナディーン諸島]]とからなる島国。
:'''国家体制''':　立憲君主政体。複数政党による議会制民主主義の制度を有す。
::　1979年に、[[U.K.(連合王国)]]の自治領から独立。現在の国家元首は、U.K.(連合王国)女王でもあるエリザベス２世。元首の地位は形式的なもので、現地には総督が任命される。総督の地位も形式的なもの。
:'''首都''':[[キングスタウン]]

!!近隣諸国
　北で[[セントルシア]]と、南で[[グレナダ]]と、領海を接して近接。東の[[バルバドス]]とも遠くない。

!!国土
:'''土地面積''':389平方km
:'''領土面積''':389平方km
:'''土地面積対比''':[[U.K.(連合王国)|U.K.(連合王国)の基本情報 2009年版]]“本国領”の0.2％弱。（[[日本国|日本国の基本情報 2009年版]]の0.1％ほど）
:'''最低点''':海抜０ｍ
:'''最高点''':海抜1，234ｍ
:'''海岸線''':84km
:'''地上国境''':０km
:'''都市エリア''':29％（2000年）

!!人口
:'''人口''':2008年の推計で120，000人
:'''人口対比''':対比する数値の年度が異なるので目安として
::U.K.“本国領”人口の0.2％ほど。
::日本国人口の0.1％弱。
:'''平均寿命'''（2005年）:70.6（♂=68.5，♀=72.8）
:'''乳児死亡率'''（2005年）:26.7‰
:'''年齢別人口比率'''（2005年）:０〜14=29.2％，15〜64=64.2％，65以上=6.5％
:'''平均人口密度''':１平方kmあたり307人程度
:'''平均人口密度の対比''':対比する数値の年度が異なるので目安として
::U.K.(連合王国)“本国領”の数値の1.2倍強。
::日本国の91％ほど。
:'''都市集住率''':56％（2001年）

!!民族事情
:'''民族事情''':　アフリカ系黒人80％ほど、黒人と白人の混血（ムラート）15％前後。南アジア系５％前後。カリブ系先住民、アングロ=サクソン系の白人も少数居住。
:'''言語事情''':　[[英語]]が[[国定公用語|公用語]]に定められている。生活言語として、英語ベースのクレオール語が広く用いられている。
:'''宗教事情''':　ほぼ全員がキリスト教諸派。アングリカン・チャーチ47％弱、メソジスト28％、ローマン・カソリック13％。
:'''識字率'''（1970年推計）:96.0％（♂=96％，♀=96％）

!!経済事情
:'''通貨単位''':東カリブ・ドル（略号=XEC）
:'''[[GDP]]''':2008年の推計値で、１億0，870万U.S.ドル相当
:'''GDPの対比''':[[U.K.(連合王国)|U.K.(連合王国)の基本情報 2009年版]]の0.005％弱。
::[[日本国|日本国の基本情報 2009年版]]の0.002％強。
:'''国民１人あたり[[GDP]]''':2004年の推計値で、10，163U.S.ドル相当
:'''国民１人あたりGDPの対比''':U.K.(連合王国)の29％弱。
::日本国の数値の30％弱。
:'''[[Gini係数]]''':未詳
:'''国民１人あたりのエネルギー消費量'''（2004年）:595kg
:'''国民１人あたりエネルギー消費量の対比''':U.K.(連合王国)の16％ほど。
::日本国の17％ほど。
:'''産業別労働人口比率''':未詳
:'''輸出'''（2004年）:3，700万U.S.ドル相当
:'''主要輸出先国'''（2004年）:[[U.K.(連合王国)]]、[[バルバドス]]、[[セントルシア]],[[トリニダード・トバゴ共和国]]、[[アンティグア・バーブーダ]]
:'''輸入'''（2004年）:２億2，800万U.S.ドル相当
:'''主要輸入元国'''（2004年）:[[U.S.A.(合衆国)]]、トリニダード・トバゴ共和国、U.K.、バルバドス、[[日本国]]
:'''貿易依存率'''（2005年）:輸出=9.3％，輸入=55.6％
:'''観光客'''(2005年):およそ、25万人
:'''観光業収入'''(1998年):7，400万U.S.ドル相当{{br}}（GDPの69％弱，対比する数値の年度が異なるので、目安として）

!!政治関係
:'''政治体制''':　立憲君主政体。複数政党による議会制民主主義の制度を有す。
::　1979年に、[[U.K.(連合王国)]]の自治領から独立。現在の国家元首は、U.K.(連合王国)女王でもあるエリザベス２世。元首の地位は形式的なもので、現地には総督が任命される。総督の地位も形式的なもの。
::　行政実権は、首相が掌握している。首相は、立法府（議会）多数党の党首が就任する慣例で、総督に任命される形式。[[コモンウェルス・オブ・ネーションズ]]（[[旧ブリティッシュ・コモンウェルス|コモン・ウェルス]]）加盟国。
::　立法府（議会）は、１院制。
:'''兵員概数'''（1998年）:総数=２千700人，陸軍=２千700人{{br}}徴兵制あり
:'''軍事支出''':未詳
:'''国民１人あたりの軍事支出''':未詳

!!ソース
　以下のソースを相互参照しました。必ずしも、各ソースのデータ、そのままではありません。一部の数値に端数を丸めるなどの処理もしています。
*[[Saint Vincent and the Grenadines|https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geos/vc.html]]（[[THE WORLD FACTBOOK|WORLD FACTBOOK，THE〜]]）
*[[Country profile: St Vincent and the Grenadines|http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/country_profiles/1210689.stm]]（[[Country Profiles - BBC NEWS]]）
*[[Saint Vincent|http://sedac.ciesin.columbia.edu/gpw/country.jsp?iso=VCT]]（[[Gridded Population of the World, version3]]）
*[[St．Vincent and the Grenadines|http://go.hrw.com/atlas/norm_htm/stvncent.htm]]（[[HOLT RINEHART WINSTON WORLD ATLAS]]）
*[[St．Vincent and the Grenadines，Almanac|http://www.infoplease.com/ipa/A0107935.html]]（[[Infoplease]]）
*[[Wikipedia英語版:Saint_Vincent_and_the_Grenadines]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Politics_of_Saint_Vincent_and_the_Grenadines]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Foreign_relations_of_Saint_Vincent_and_the_Grenadines]]
*『[[データブック　オブ　ザ　ワールド 2008年版]]』{{br}}『[[データブック　オブ　ザ　ワールド 2009年版]]』{{br}}（二宮健二 編、発行，[[二宮書店|株式会社 二宮書店]]）
*『[[最新 世界各国要覧 12訂版]]』（東京書籍編集部 編，[[東京書籍|東京書籍株式会社]]）

!リンク
*[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]{{br}}⇔ [[リアル・ワールドの情報収集]]{{br}}⇔ [[国別基本情報のインデックス]]
*[[セントビンセント・グレナディーンの基本情報]]

!!関連項目
*[[セントビンセント・グレナディーン]]
*[[セントビンセント・グレナディーンの基本情報 2008年版]]

!検討
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