{{toc}} ![[オマーン=スルタン国]]の基本情報 2009年版 *他のページの記事の、参照用に設けたページです。 *情報等級は、「簡単な判定に成功すればわかる」ものを推奨します。  「[[ブルーローズ]]」のプレイイングやマスタリングに役立つオマーン=スルタン国の解説については、「[[オマーン=スルタン国]]」の項から辿っていってください。 !!概略  オマーン=スルタン国は、[[西南アジア]]の[[アラビア半島]]南東縁を領有し、[[インド洋]]と[[アラビア海]]に面した国。 :'''国家体制''': スルタン(サルタン)を国家元首とするイスラム王朝(サルタネット)。血統で継承されるサルタンは、行政実権も持っている。 :: 内閣にあたる行政府は、スルタンの補佐機関として、スルタンによって召集され、スルタンによって任免される。 :: 立法府そのものでは無いが、選挙に基づく国民評議会がある。この会議は、政府対して助言をおこなう、とされている。選挙自体も、有権者の資格審査は条件が厳しい。 :'''首都''':[[マスカット]] !!近隣諸国  西で[[イエメン共和国]]と、北西で[[サウジ=アラビア王国]]と、北東で[[アラブ首長国連邦]]と地上国境を接して隣接している。  他に、アラブ首長国連邦領の北東端に隣接して、[[ムサンダム半島]]を飛び地領土として領有。この飛び地と、本土領北縁は、[[オマーン湾]]を挟んで[[イラン=イスラム共和国]]の南東部と対面している。 !!国土と人口 :'''土地面積''':212,460平方km :'''領土面積''':212,460平方km :'''土地面積対比''':[[U.K.(連合王国)|U.K.(連合王国)の基本情報 2009年版]]“本国領”の88%ほど。([[日本国|日本国の基本情報 2009年版]]の57%弱) :'''最低点''':海抜0m :'''最高点''':海抜2,980m :'''海岸線''':2,092km :'''地上国境''':1,374km{{br}}アラブ首長国連邦との国境=410km(30%ほど)、イエメン共和国との国境=288km(21%弱)、サウジ=アラビア王国との国境=676km(49%) :'''都市エリア''':2% :'''人口''':2009年の推計で2,845,000人 :'''人口対比''':U.K.“本国領”人口の5%弱。 ::日本国人口の2%ほど(対比する数値の年度が異なるので目安として)。 :'''平均寿命'''(2005年):74.2(♂=72.9,♀=75.9) :'''出生率'''(1995年〜2000年):35.3[[‰|パーミル]] :'''死亡率'''(1995年〜2000年):4.3‰ :'''乳児死亡率'''(2005年):15.2‰ :'''年齢別人口比率'''(2005年):0〜14=34.5%,15〜64=63.0%,65以上=2.6% :'''平均人口密度''':1平方kmあたり9人程度{{br}}地域による偏りは大きい。 :'''平均人口密度の対比''':U.K.(連合王国)“本国領”の4%弱。 ::日本国の3%弱(対比する数値の年度が異なるので目安として)。 :'''都市集住率''':77%(2001年) !!民族事情 :'''民族事情''': 大部分がアラブ系だが、バローチ人や、インド出身の南アジア系、アフリカ出身の居住者も少なくない。 :'''言語事情''': [[アラビア語]]が、[[国定公用語|公用語]]に定めらている。他に、上層民を中心に英語が広く通用(歴史的に関わりが深いためであるようだ)。生活言語としては、少数派のコミュニティーで、バローチ語や、インド各地の民族言語なども用いられる。 :'''宗教事情''': イスラム教徒がほとんど、ハワーリジュ派から別れたイバード派が多数派、スンナ派を辞任する新とは25%ほど。{{br}}(イバード派は、スンナ派ではないが教義解釈はスンナ派のそれに近い。シーア派でもない) :'''識字率'''(????年):80.0%(♂=??%,♀=??%) !!経済事情 :'''通貨単位''':オマーン・リヤル(略号=OMR) :'''[[GDP]]'''(PPP修正値):668億8,900万U.S.ドル相当(2008年推計) :'''GDPの対比''':[[U.K.(連合王国)|U.K.(連合王国)の基本情報 2009年版]]の3%ほど。 ::[[日本国|日本国の基本情報 2009年版]]の1.5%強。 :'''国民1人あたり[[GDP]]'''(PPP修正値):24,153U.S.ドル相当(2008年推計値) :'''国民1人あたりGDPの対比''':U.K.(連合王国)の68%強。 ::日本国の数値の71%弱。 :'''[[Gini係数]]''':未詳 :'''国民1人あたりのエネルギー消費量'''(石油換算):4,784kg(2004年) :'''国民1人あたりエネルギー消費量の対比''':U.K.の1.3倍弱。 ::日本国の数値の1.4倍弱。 :'''産業別労働人口比率'''(2000年):1次=6.4%,2次=10.8%,3次=82.5% :'''輸出'''(2004年):133億U.S.ドル相当 :'''主要輸出先国'''(2004年):[[アラブ首長国連邦]]、[[イラン=イスラム共和国]]、[[サウジ=アラビア王国]]、[[U.S.A.(合衆国)]]、[[イエメン共和国]] :'''輸入'''(2004年):89億U.S.ドル相当 :'''主要輸入元国'''(2004年):アラブ首長国連邦、[[日本国]]、[[イタリア共和国]]、[[U.K.(連合王国)]]、[[ドイツ連邦共和国]] :'''貿易依存率'''(2005年):輸出=77.0%,輸入=36.3% :'''観光客'''(2005年):およそ、112万人 :'''観光業収入'''(2005年):6億8千万U.S.ドル相当{{br}}(GDPの1%ほど,対比する数値の年度が異なるので、目安として) !!政治関係 :'''政治体制''': スルタン(サルタン)を国家元首とするイスラム王朝(サルタネット)。血統で継承されるサルタンは、行政実権も持っている。 :: 内閣にあたる行政府は、スルタンの補佐機関として、スルタンによって召集され、スルタンによって任免される。 :: 立法府そのものでは無いが、選挙に基づく国民評議会がある。この会議は、政府対して助言をおこなう、とされている。選挙自体も、有権者の資格審査は条件が厳しい。 :'''兵員概数'''(2007年):総数=4万2千人,陸軍=2万5千人,海軍=4千2百人,空軍=4千1百人,王室近衛隊6千4百人 :'''軍事支出'''(2005年):37億U.S.ドル相当{{br}}(GDPの6%弱,対比する数値の年度が異なるので、目安として) :'''国民1人あたりの軍事支出'''(2005年):1,231U.S.ドル相当 !!ソース  以下のソースを相互参照しました。必ずしも、各ソースのデータ、そのままではありません。一部の数値に端数を丸めるなどの処理もしています。 *[[Oman|https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geos/mu.html]]([[THE WORLD FACTBOOK|WORLD FACTBOOK,THE〜]]) *[[Country profile: Oman|http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/country_profiles/791892.stm]]([[Country Profiles - BBC NEWS]]) *[[Oman|http://sedac.ciesin.columbia.edu/gpw/country.jsp?iso=OMN]]([[Gridded Population of the World, version3]]) *[[Oman|http://go.hrw.com/atlas/norm_htm/oman.htm]]([[HOLT RINEHART WINSTON WORLD ATLAS]]) *[[Oman,Almanacs|http://www.infoplease.com/ipa/A0107856.html]]([[Infoplease]]) *[[Wikipedia英語版:Oman]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Politics_of_Oman]] *『[[データブック オブ ザ ワールド 2008年版]]』{{br}}『[[データブック オブ ザ ワールド 2009年版]]』{{br}}(二宮健二 編、発行,[[二宮書店|株式会社 二宮書店]]) *『[[最新 世界各国要覧 12訂版]]』(東京書籍編集部 編,[[東京書籍|東京書籍株式会社]]) !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]{{br}}⇔ [[リアル・ワールドの情報収集]]{{br}}⇔ [[国別基本情報のインデックス]] *[[オマーン=スルタン国の基本情報]] !!関連項目 *[[オマーン=スルタン国]] *[[オマーン=スルタン国の基本情報 2008年版]] !検討 *このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます) {{comment}}