{{toc}} ![[コモロ連合]]の基本情報 2008年版 *他のページの記事の、参照用に設けたページです。 *2008年版です。新しい版は「コモロ連合の基本情報」からたどれます。⇒ [[コモロ連合の基本情報]] !!概略  コモロ連合は、[[アフリカ州|アフリカ]]沿海の南東海域で、アフリカ大陸と[[マダガスカル島]]との間の海域の北部に位置している島国。[[東アフリカ]]、又は、[[南アフリカ地域]]の1国に数えられる。  [[コモロ諸島]]の島からなるが、[[マィォット島]]は[[フランス共和国]]が領有している。 :'''首都''':[[モロニ]] !!近隣諸国  西に[[モザンビーク共和国]]沿岸部の北部を望む。北西方向で[[タンザニア共和国]]とも遠くない。東から南東にかけて[[マダガスカル共和国]]([[マダガスカル島]])に近接。北東方向には[[セーシェル共和国領|セーシェル共和国]]の小島が散在。  [[フランス領|フランス共和国の海外地域]]の[[マィォット島]]([[マィォット準県]])は、コモロ諸島の南東端で、マダガスカル島に最も近い。 !!国土と人口 :'''土地面積''':2,170平方km :'''領土面積''':2,170平方km :'''土地面積対比''':[[U.K.(連合王国)|U.K.(連合王国)の基本情報 2008年版]]“本国領”の0.9%弱。([[日本国|日本国の基本情報 2008年版]]の0.6%弱) :'''最低点''':海抜0m :'''最高点''':海抜2,360m :'''海岸線''':340km :'''地上国境''':0km :'''都市エリア''':5%(2000年) :'''人口''':2005年の推計で798,000人 :'''人口対比''':対比する数値の年度が異なるので目安として ::U.K.“本国領”人口の1.3%ほど。{{br}}(日本国人口の0.6%強) :'''平均寿命'''(2000年〜05年):63.0(♂=61.0,♀=65.0) :'''出生率'''(1995年〜2000年):38.9[[‰|パーミル]] :'''死亡率'''(1995年〜2000年):9.5‰ :'''乳児死亡率'''(2004年):54‰ :'''年齢別人口比率'''(2004年):0〜14=42.8%,15〜64=54.2%,65以上=3.0% :'''平均人口密度''':1平方kmあたり275人程度{{br}}地域による偏りは大きい。 :'''平均人口密度の対比''':対比する数値の年度が異なるので目安として ::U.K.(連合王国)“本国領”の1.1倍ほど。{{br}}(日本国の82%弱) :'''都市集住率''':34%(2001年) !!政治関係 :'''政治体制''': 1999年に軍事クーデターが発生。連合政府と、構成島3島自治政府の間で対立が表面化。しばらく不安定な情勢が続いたが、2003年に政治的妥結に達した。 :: 共和政体の連邦国家。複数政党制の議会を有し、大統領制。 :: 行政権は、大統領に集中。 :: 立法府(議会)は1院制。 :: 法律はイスラム的。旧宗主国フランス共和国との関係は密で、多数の協定を結んでいる。フランスとの間では、安全保障条約も締結。海上防衛にフランス海軍が従事、コモロ領に小規模な部隊も駐屯。 :'''兵員概数'''(2006年):総数(陸軍)=1,500人,他に、フランス軍部隊も小規模駐屯 :'''軍事支出''':不明だが、比較的小額と推定されている。 :'''国民1人あたりの軍事支出''':−− !!民族事情 :'''民族事情''': バンツー系黒人が過半で、アンタローテ族、カフル族、マコア族、オイマサラ族、サカラバ族、他のエスニック・グループからなる。少数派には、アラブ系、南アジア系、マルガシュ人などが多い。 :'''言語事情''': [[フランス語]]と[[アラビア語]]とが、[[国定公用語|公用語]]に定めらている。生活言語として[[スワヒリ語]]系統の[[コモロ語]]を用いる住民は多い。 :'''宗教事情''': イスラム教信徒が98%。 :'''識字率'''(1995年推計):57.3%(♂=64%,♀=50%) !!経済事情 :'''通貨単位''':コモロ・フラン(略号=KMF) :'''[[GDP]]'''(PPP修正値):2004年の推計値で、10億4,900万U.S.ドル相当 :'''GDPの対比''':対比する数値の年度が異なるので、目安として ::[[U.K.(連合王国)|U.K.(連合王国)の基本情報 2008年版]]の0.05%弱。 ::[[日本国|日本国の基本情報 2008年版]]の0.02%強。 :'''国民1人あたりGDP'''(PPP修正値):2004年の推計値で、1,660U.S.ドル相当 :'''国民1人あたりGDPの対比''':対比する数値の年度が異なるので、目安として ::U.K.(連合王国)の4%強。 ::日本国の数値の5%ほど。 :'''国民1人あたりのエネルギー消費量'''(石油換算):47kg(2003年) :'''国民1人あたりエネルギー消費量の対比''':U.K.の数値の1.2%ほど。 ::日本国の数値の1.3%弱。 :'''産業別労働人口比率''':未詳 :'''輸出'''(2000年):690万U.S.ドル相当 :'''主要輸出先国'''(2000年):[[フランス共和国]]、[[U.S.A.(合衆国)]]、[[シンガポール共和国]]、[[U.K.(連合王国)]]、[[ドイツ連邦共和国]] :'''輸入'''(2000年):7,190万U.S.ドル相当 :'''主要輸入元国'''(2000年):[[南アフリカ共和国]]、フランス共和国、[[パキスタン=イスラム共和国]]、[[ケニア共和国]]、[[アラブ首長国連邦]] :'''貿易依存率'''(2000年):輸出=3.3%,輸入=34.0% :'''観光客'''(2002年):およそ、1万9千人 :'''観光業収入'''(2002年):1,100万U.S.ドル相当{{br}}(GDPの1%ほど,対比する数値の年度が異なるので、目安として) !!ソース  以下のソースを相互参照しました。必ずしも、各ソースのデータ、そのままではありません。一部の数値に端数を丸めるなどの処理もしています。 *[[Country profile: Comoros|http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/country_profiles/1070727.stm]]([[Country Profiles - BBC NEWS]]) *[[Comoros|https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geos/cn.html]]([[THE WORLD FACTBOOK|WORLD FACTBOOK,THE〜]]) *[[Comoros|http://sedac.ciesin.columbia.edu/gpw/country.jsp?iso=COM]]([[Gridded Population of the World, version3]]) *[[Comoros & Mayyote|http://go.hrw.com/atlas/norm_htm/comoros.htm]]([[HOLT RINEHART WINSTON WORLD ATLAS]]) *[[Comoros,Almanacs|http://www.infoplease.com/ipa/A0107423.html]]([[Infoplease]]) *[[Wikipedia英語版:Comoros]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Politics_of_Comoros]]{{br}}[[Wikipedia英語版:Foreign_relations_of_Comoros]] *『[[データブック オブ ザ ワールド 2007年版]]』{{br}}『[[データブック オブ ザ ワールド 2008年版]]』{{br}}(二宮健二 編、発行,[[二宮書店|株式会社 二宮書店]]) *『[[最新 世界各国要覧 12訂版]]』(東京書籍編集部 編,[[東京書籍|東京書籍株式会社]]) !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]{{br}}⇔ [[リアル・ワールドの情報収集]]{{br}}⇔ [[国別基本情報のインデックス]] *[[コモロ連合の基本情報]] !!関連項目 *[[コモロ連合]] *[[コモロ連合の基本情報 2007年版]]