{{toc}} !武器類 !武器の類別  [[ルールブック]]の[[公開情報]]では、武器類は、以下のような項目立てで整理され、ゲーム用データが記載されている。 *格闘武器(p.153〜155){{br}}ナイフI、ナイフII、護身用武器、大型格闘武器、暗器、 *銃器(p.156〜162){{br}}ハンドガンI、ハンドガンII、ショットガン、SMG(サブマシンガン)、アサルトライフル、ライフル、スナイパーライフル、対物ライフル、グレネード・ランチャー、歩兵用ロケット・ランチャー、携帯型迫撃砲、対戦車ミサイル *その他 **p.172に、「車両用兵器」の見出しで、車両搭載用兵器が整理されている。{{br}}ほとんどがNPC用と思われる。 **p.173に、「地雷」、「エリア制圧兵器」が整理されている。{{br}}これらは基本的にNPC用と思われる。 **p.152の「危険物」の項にも手榴弾なども整理されている。 !武器類のインデックス *武器類のインデックスでは、基本的に実在しているか、過去に実在した輸送機器、及び関連する項目を扱うものとします。 *例えば、[[エクスカリバー]]などは「アーティファクツやオーパーツ・ソース」の項で扱うものとします。⇒ [[アーティファクツやオーパーツ・ソース]] *実在した武器なら、オフィシャルな設定の有無は問いません。{{br}}ただ、権利問題には配慮して、ゲーム用のオフィシャル・データなどを不必要に引き写すことは止めましょう。{{br}}必要があってオフィシャル・データに言及する際は、引用の体裁を整えるようにしましょう。 !!ア行 :'''[[アサルトライフル]]''': 「軍用自動小銃の軽量の類」で「単射(セミ・オート射撃)と連射(フル・オート射撃、または3点バースト)の射撃モードを選択できるもの」を意味する。多くは、小口径、中威力の減装弾(弱装弾)を使用。現在の軍隊では、歩兵の標準的な小火器として用いるのが主流。 :: [[ブルーローズ部門]]では、「準軍事ミッション」と呼ばれるタイプの[[ミッション]]([[オープン・ミッション]])の際に、[[PCチーム|PCチーム]]へ[[装備品|装備パック]]の1部として支給(貸与)されることがある([[D装備|D装備]]や[[G装備|G装備]])。 :'''[[アーマライト社]]''' アーマライトしゃ:、[[U.S.A.(合衆国)]]の銃器メーカー。銃器の分野では、単に「アーマライト」でも通じる。民間用ライフル、AR-7などで有名。 :'''[[イジェマッシ社]]''' イジェマッシしゃ: [[ロシア|ロシア連邦]]の民間機械メーカーの通称。英語風の読みで「イズマッシュ社」とも。正称は、「イジェフスク機械」。[[旧ソ連崩壊|ソヴィエト連邦崩壊]]以前は、官営の銃器工場だったが、民間企業として再出発。現在は、銃器関連の他に、オートバイや自動車も生産。 :'''[[イスラエル・ミリタリー・インダストリーズ]]''': [[イスラエル国]]の代表的兵器産業コンツェルン。主に、イスラエル国の治安機構、イスラエル軍用に、小火器や、戦車、ミサイルなどの武器、弾薬類を製造。銃器メーカーの、「イスラエル・ウェポン・インダストリーズ(IWI社)」は傘下企業。 !!カ行 :'''[[機関銃]]''' きかんじゅう: 小銃弾以上のサイズの弾丸を連続射撃し、装填→撃発→排莢のサイクルを自動で処理する機関を持つ銃器の総称。大口径の物を「機関砲」と呼んで区別するが、機関銃と機関砲とを区分する口径サイズは、国よっても時代によってもバラつきがある。 :: 機関銃には、さらに、[[重機関銃]]、[[軽機関銃]]、[[汎用機関銃]]や、[[短機関銃]]といったサブカテゴリーがある。 :'''[[グレネード・ランチャー]]''': グレネード([[手榴弾]])の類を打ち出す武器の総称。広義には、治安部隊がゴム弾などを発射する武器も含まれる。 :: 通例、口径サイズは大きいが、基本的には火砲ではなく銃器として扱われることが多い。{{br}}([[ルールブック]]では、[[公開情報]]のp.162で、「グレネード・ランチャー」のカテゴリーが扱われ、小銃用アンダーバレル・グレネード・ランチャーのゲーム用データが記載されている) :'''[[グロック26]]''': [[オーストリア|オーストリア共和国]]の銃器メーカー[[グロック社|グロックGmbH]]製のハンドガン。セミ-オートマティック・ピストルのシリーズ「グロック」の1タイプ。 :: [[ブルーローズ部門]]では[[メンバー|ブルーローズのメンバーシップ]]に、[[標準装備|PCの標準装備]]として支給される。 :'''[[グロックGmbH]]''': [[オーストリア|オーストリア共和国]]に拠点を置いているハンドガンのメーカー。(“GmbH”は、オーストリアの制度で「有限会社」に相当する会社組織を示す略号) :: [[ブルーローズ部門]]では、グロック社の[[グロック26]]が、正規採用ハンドガンの1つに選ばれている([[ハンドガンI]])。 :'''[[軽機関銃]]''' けいきかんじゅう: [[機関銃]]のサブ・カテゴリーで、大まかには、「兵員1人での携行も可能な機関銃」と思って遠くない。ただし、運用には射手と別にサポーター1名を必要とするタイプも含む。現在、軍用兵器の運用法も含んだ体系では、機関銃を重機関銃と軽機関銃とに区分するカテゴライズは、重視されていない。 :'''[[コルト・ガバメント]]''': [[U.S.A.(合衆国)]]の銃器メーカー[[コルト社|コルト・ファイアーアームズ社]]製のセミ・オートマティック拳銃“M1911”や、その派生形、及び、他社で製造されたコピー製品、カスタム製品を総称して呼ぶ通称。コルト社の関連特許は、時限失効して久しく。比較的改造が容易であることもあって、各社からコピー製品が製造販売されている。コルト社自身も、純製品の製造は続けている。 :: [[ブルーローズ部門]]では、装備部が扱う[[ハンドガン]]([[ハンドガンI|ハンドガンI]])の1種として、コルト・ガバメントも扱われている。{{br}}([[ルールブック]]では、[[公開情報]]のp.157に、簡単な説明とゲーム用データがある) :'''[[コルト・シングル・アクション・アーミー]]''': 1873年に[[U.S.A.(合衆国)]]で軍用拳銃のコンペを勝ち抜いて採用された[[シングル・アクション・リボルバー]]拳銃。リボルバー拳銃の古典的定番の1種として、現在も製造されている。通称「ピースメーカー」「SAAピースメーカー」。あるいは、「コルト45」、または、「イーカライザー(Equalizer)」とも。 :'''[[コルト・ファイアーアームズ社]]''' コルト・ファイアーアームズしゃ: [[U.S.A.(合衆国)]]の銃器メーカー。“Colt's Manufacturing Company”とも。銃器の分野では、単に「コルト」でも通じる。 :: 現在は、[[アサルトライフル]]、[[カービン銃]]などの製造販売が主力。[[ハンドガン]]は[[コルト・シングル・アクション・アーミー]]([[ピースメーカー|コルト・ピースメーカー]])、[[コルト・ガバメント]]のみを製造。 !!サ行 :'''[[催涙ガス・スプレー]]''' さいるいガス・スプレー: 護身用の[[催涙ガス]]噴霧スプレーの総称。「催涙スプレー」とも。{{br}}(ルールでは「[[護身用武器]]」のカテゴリーに、10回使い切りの、催涙ガススプレーのデータ、簡単な説明がある) :'''[[シャークガン]]''': 個人が携行できるサイズの銛撃ち銃の通称。[[ブルーローズ部門]]では、「比較的水深の浅い水中でのミッション([[オープン・ミッション]])」の際に、[[PCチーム]]に装備品として貸与される ([[装備パックM|M装備]])。{{br}}(ルールでは[[ハンドガンII]]のカテゴリー) :'''[[重機関銃]]''' じゅう きかんじゅう: [[機関銃]]のサブ・カテゴリーで、大まかには、[[軽機関銃]]、[[汎用機関銃]]、[[短機関銃]]などと違い、1人では運用ができないタイプを総称する。軽機関銃、汎用機関銃の登場後、減ってきているが、ブローニングM2重機関銃のような口径が大きなタイプ、M134ミニガンのような多銃身のタイプは、現在でも運用されている。 :'''[[手榴弾]]''' しゅりゅうだん: 主に手で投擲して使用する小形武器。典型的なタイプは、基本的には対人兵器。爆薬を爆破させ、周囲に生成破片を飛散させたり、爆風で周囲に殺傷効果を及ぼす。「手投げ弾」「投擲弾」とも。{{br}}([[ルールブック]]では「[[危険物]]」のカテゴリーに含められているが、これは[[武器|武器類]]と考えた方が自然だろう) :'''[[ショットガン]]''': 多数の小さな弾丸を詰めたショットシェル(散弾)を撃ちだす大口径の銃器。一般に有効射程は短め。「散弾銃」とも。 :'''[[スターム・ルガー]]'''(Sturm, Ruger): [[U.S.A.(合衆国)]]の銃器メーカー。コネティカット州に基盤を置いている。種々のタイプのライフルを製造、単に「ルガー」でも通じる。正称は「スターム・ルガー&カンパニー,Inc(Sturm, Ruger & Company, Incorporated)」。 :: [[ブルーローズ部門]]では、スターム・ルガー社の[[ルガー・ディアフィールド]]が、しばしば寒冷地でのミッションの際にチームに貸与される。([[装備パックF|F装備]]) :'''[[ストライダー・ナイフ社]]'''(Strider Knives, Inc.): [[U.S.A.(合衆国)]]のナイフ・メーカー。カリフォルニア州に基盤を置いている。大量生産品だけでなく、カスタム・ナイフの作製でも有名。ナイフの分野では、単に「ストライダー」でも通じる。 :: [[ブルーローズ部門]]では、ストライダー社の[[ストライダーCQB]]が、装備部門で扱われている([[ナイフI]])。 :'''[[ストライダーCQB]]''': [[ストライダー社|ストライダー・ナイフ社]]が、軍の部隊での使用を想定して製造している[[シースナイフ]]の通称。 :: [[ブルーローズ部門]]では、装備部門が扱うナイフの内に含まれている([[ナイフI]])。 :'''[[スプリングフィールド・アーモリー社]]''' スプリングフィールド・アーモリーしゃ: [[U.S.A.(合衆国)]]の民間銃器メーカー。民間用銃器製造の分野では、U.S.A.1の規模。 :: 民間用ライフルのロング・セラー、[[M1A|M1Aライフル]]の開発、製造などで知られる。[[スプリングフィールド国営造兵廠|スプリングフィールド国営造兵廠,U.S.A.(合衆国)の〜]]とは、組織上の関連は無い。 :'''[[スプリングフィールド国営造兵廠|スプリングフィールド国営造兵廠,U.S.A.(合衆国)の〜]]''' {{br}}スプリングフィールドこくえいぞうへいしょう: [[U.S.A.(合衆国)]]の[[マサチューセッツ州]][[スプリングフィールド市]]で営まれていた、国営の武器兵器開発施設。18世紀末に発足し、1968年に閉鎖されるまで、主に小火器類を開発していた。現在、旧造兵廠の建物は博物館として運営、周辺の敷地も記念公園になっている。 :: なお、U.S.A.の民間銃器メーカー、[[スプリングフィールド社|スプリングフィールド・アーモリー社]]とは、組織としての関連は無い。 :'''[[スミス&ウェッソン]]''': [[U.S.A.(合衆国)]]に拠点を置く銃器メーカー。U.S.A.でも最大規模。現在の正称は、「スミス&ウェッソン・ホールディング・コーポレーション(Smith & Wesson Holding Corporation)」 :: [[ブルーローズ部門]]では、スミス&ウェッソン社の[[S&W M36]]が、正規採用ハンドガンの1つに選ばれている([[ハンドガンI]])。 :'''[[スモーク手榴弾]]''' スモークしゅりゅうだん: 多量の煙を発し、信号、あるいは煙幕として使う道具。[[手榴弾]]の1種だが、同時に、煙幕弾の1種でもある。典型的な手榴弾と異なり、ほとんどが円筒形の形状。 :'''[[閃光手榴弾]]''' せんこう しゅりゅうだん: 素早く爆発し、大音響と閃光を発す特殊な手榴弾。ほとんど破片を飛散させない。通例、目標の人物たちを幻惑し、足止めすることが目的。「音響手榴弾」、「スタン・グレネード」とも。 !!タ行 :'''[[対戦車ミサイル]]''' たいせんしゃミサイル: 「戦車を主要目標に想定し、設計製造された[[ミサイル]]」の総称。英語では“Anti-tank guided missile”と呼ばれ「対戦車誘導ミサイル」の呼び方の方が概念的には正確。英語略称では“ATGM”とも(日本語では「対戦車誘導弾」と呼ばれることもある)。{{br}}([[ルールブック]]では、[[公開情報]]のp.162に、「対戦車ミサイル」の解説、ゲーム用データが記載されている) !!ナ行 :'''[[ナイツ・アーマメント]]''': [[U.S.A.(合衆国)]]の銃器メーカー。企業拠点は[[フロリダ|フロリダ州]] :: [[ブルーローズ部門]]では、ナイツ・アーマメント製の[[ナイツSR-25]]が、「遺跡を巡る準軍事ミッション」や「緊急救助を目的にした準軍事ミッション」の際に、しばしばチームに貸与される([[装備パックD|D装備]]、[[装備パックG|G装備]])。 :'''[[ナイツSR-25]]''': 「ナイツSR-25」、あるいは単に“SR-25”は、[[U.S.A.(合衆国)]]の銃器メーカー、[[ナイツ・アーマメント社|ナイツ・アーマメント]]製のスナイパー・ライフル(SR)で、セミ・オートマティック・タイプ。{{br}}([[ルールブック]]では、[[アサルト・ライフル]]のカテゴリーで扱われている) :: [[ブルーローズ部門]]では、「遺跡を巡る準軍事ミッション」や「緊急救助を目的にした準軍事ミッション」の際に、しばしばチームに貸与される([[装備パックD|D装備]]、[[装備パックG|G装備]])。 :'''[[熱煙手榴弾(ハウス設定)]]''': *[[ルールブック]]にある[[スモーク手榴弾]]の、改良型(ハウス設定)です。{{br}}[[陰謀組織]]、特に[[シュープリーム]]専用の[[武器|武器類]]として提案。 !!ハ行 :'''[[迫撃砲]]''' はくげきほう: 火砲の1類で、[[曲射砲]]の1種。「比較的小形の[[臼砲]]」と見ても遠くないが、現在の迫撃砲は、主に歩兵が携行したり、歩兵部隊が移送し、支援兵器として用いる運用が主流で、昔の臼砲とは別種の兵器になっている。{{br}}(ルールでは、「携帯型迫撃砲」が、[[武器|武器類]]の1カテゴリーとして整理されている。[[ルールブック]]の、[[公開情報]]、p.162にゲーム用の解説がある) :'''[[バズーカ(歩兵用ロケットランチャー)]]''': [[第2次世界大戦]]中に、U.S.陸軍が開発した、歩兵携行型ロケット・ランチャーの通称。初期の歩兵用対戦車兵器、対戦車ロケット・ランチャーで、同系兵器の総称として用いられた。現在の対戦車兵器は、誘導弾や、長射程の無反動砲が用いられるようになっていて、バズーカは旧型兵器になっている。正規軍では、まず、実用されることは無い。 :'''[[ハンドガン]]''': 銃砲類の内、小型のタイプを指して用いられる総称。{{br}}(日本語で言う「拳銃」に相当) :: [[ルールブック]]では、[[公開情報]]のp.157〜158に、各種ハンドガンの簡単な解説とゲーム用データがある。 ::'''[[ハンドガンI|ハンドガンI]]''' 「[[ブルーローズ]]」のルール上の武器カテゴリーの1つ。[[ハンドガン]]の内、[[ブルーローズ部門]]の装備部が、[[メンバー|ブルーローズのメンバー・シップ]]に提供してくれる類が「ハンドガンI」に分類される。 :: [[ルールブック]]では、[[公開情報]]のp.157に、ハンドガンIに属す、各種ハンドガンの簡単な解説とゲーム用データがある。 ::'''[[ハンドガンII]]''' 「[[ブルーローズ]]」のルール上の武器カテゴリーの1つ。[[ハンドガン]]の内、[[ブルーローズ部門]]の装備部が採用していない類が、「ハンドガンII」に分類される。 :: [[ルールブック]]では、[[公開情報]]のp.158に、ハンドガンIIに属す各種ハンドガンの、簡単な解説とゲーム用データがある。 :'''[[汎用機関銃]]''' はんよう きかんじゅう: [[機関銃]]のサブ・カテゴリーで、大まかには、「比較的口径の大きな銃弾を用いながら、[[軽機関銃]]のように兵員1人での携行運用も可能な類」を指すことが多い。「軽機関銃と重機関銃とを兼ねる」との意味で「汎用」と呼ばれる。 :'''[[汎用ナイフ]]''' はんようナイフ: [[ブルーローズ部門]]では、「汎用ナイフ」が、[[標準装備|PCの標準装備]]として[[メンバー|ブルーローズのメンバーシップ]]に支給(貸与)される。この場合の「汎用ナイフ」とは、ブルーローズの装備部門がセレクトして扱っている[[ナイフI]]のいずれか([[ルールブック]]、p.150)。 :'''[[ヘッケラー&コッホGmbH]]''': [[ドイツ|ドイツ連邦共和国]]に基盤を置く銃器メーカーの通称。自動拳銃、自動小銃、短機関銃、などを製造している。正称は“Carl Heckler & Koch GmbH ”(“GmbH”は、ドイツの制度で「有限会社」に相当する会社組織を示す略号)。 :: [[ブルーローズ部門]]では、ヘッケラー&コッホ社の[[H&K MP5K|H&K MP5]]が、しばしば「護衛ミッションや、運搬ミッション」の際にチームに貸与される([[装備パックE|E装備]])。 :'''[[ピエトロ・ベレッタ社]]''' ピエトロ・ベレッタしゃ: [[イタリア|イタリア共和国]]の大手銃器メーカー。銃器マーケットでは、単に「ベレッタ」で通じる。軍用、警察用、民間用、競技用と各種マーケットで、[[拳銃|ハンドガン]]、ライフル、短機関銃、[[散弾銃|ショットガン]]と、幅広い銃器を製造。 :: 他に、[[ルイジ・フランキ社|ルイジ・フランキ S.p.A.]]の経営権を保有など、企業グループも形成している。 :'''[[ヒューズ・エアクラフト社]]''' ヒューズ・エアクラフトしゃ: [[U.S.A.(合衆国)]]の主要な航空機メーカーの1つだった企業。軍需産業でもあった。単に「ヒューズ・エアクラフト」とも、「ヒューズ航空機」とも。 :: 1985年に[[ゼネラル・モーターズ]]に買収された後、関連企業とともに、企業グループが再編された。1997年に、軍需産業の[[レイセオン社]]に売却され合併された。富豪で実業家だった[[ハワード・ヒューズ|ハワード・ロバート・ヒューズ,Jr.]]が、1935年に創設。 :'''[[フランキ・スパス15]]''': [[フランキ社|ルイジ・フランキ S.p.A.]]製の[[ショットガン]]。“SPAS”は、“Special Purpose Automatic Shotgun”(特殊用途用自動式散弾銃)の略称。フランキ・スパス12の後継器で、発展改良型。 ::([[ルールブック]]の[[公開情報]]にオフィシャル・データがある[[ショットガン]]2種の内の1つ。データと簡単な解説は、[[公開情報]]パートのp.159にある) :'''[[プレデター(対戦車ミサイル)]]''': “SRWA”(短距離強襲兵器)と呼ばれる歩兵携行型対戦車ミサイル・システム。[[U.S.A.(合衆国)]]の[[ロッキード・マーティン社|ロッキード・マーティン]]が、[[ジャベリン|FGM-148 ジャベリン]]を補完する兵器として開発した。 :'''[[ヘルファイア(ミサイル)]]''': U.S.軍、及び、同盟諸国の軍隊で運用されている空対地ミサイル。主に[[対戦車ミサイル]]として用いられる。 :'''[[ベレッタM92|ベレッタM92]]''': [[イタリア|イタリア共和国]]の銃器メーカー[[ベレッタ社|ピエトロ・ベレッタ社]]製の9mm口径セミ・オートマティック・ハンドガンのシリーズ名。世界各国の警察や軍隊で採用されている。 :: [[ブルーローズ部門]]では、装備部が扱う[[ハンドガン]]([[ハンドガンI|ハンドガンI]])の1種として、シリーズの、「ベレッタM92FS」も扱われている。{{br}}([[ルールブック]]では、[[公開情報]]のp.157に、ベレッタM92FSの簡単な説明とゲーム用データがある) :'''[[ポンプ・アクション・ショットガン]]''': [[ショットガン]]の機構から大別される銃タイプの1類。単に「ポンプ・アクション」とも。[[セミオート・ショットガン]]と異なり、薬莢排出を手動で1発ずつおこなうタイプの総称。 :: 連射には向かないが、信頼性が高い。一般に、使用できる弾体の種類も幅広い。多くの国で、民間人でも所有が許可される狩猟用、護身用などのショットガンは、ポンプ・アクションであることが多い。 !!マ行 :'''[[マチェット]]''': 林業、狩猟、農作業などに用いられる刃物で、武器としても用いられる。「山刀」とも呼ばれるように、片刃の刃物で、ブッシュ・ナイフとしては大形、刀としては中形。典型的な物で、50cm〜60cmほど。硬い樹木なども伐り込む用途なので、先端部まで幅広。 :: 「マチェテ」「マチェーテ」とも。 :: [[ブルーローズ部門]]では、「野外での調査活動」を目的にした[[ミッション]]([[オープン・ミッション]])でPCチームに支給(貸与)される([[装備パックA|A装備]])。 :'''[[モスバーグ500]]''': [[モスバーグ社|O.F.モスバーグ&サンズ]]製の[[ショットガン]]。“M500”とも。[[モスバーグ590]](M590)の民間用モデルにあたる。 ::([[ルールブック]]の[[公開情報]]にオフィシャル・データがある[[ショットガン]]2種の内の1つ。データと簡単な解説は、[[公開情報]]パートのp.159にある) :'''[[モスバーグ590]]''': [[モスバーグ社|O.F.モスバーグ&サンズ]]製の[[ショットガン]]。“M590”とも。 U.S.海兵隊にも採用されている他、警察での採用例も多い。 :'''[[モスバーグ・マーヴェリック]]''': [[モスバーグ500]](M500)の構造をさらにシンプル化したショットガン。販売は、マーヴェリック・アームズ社。 !!ヤ行 !!ラ行 :'''[[ルイジ・フランキ S.p.A.]]''': [[イタリア|イタリア共和国]]の銃器メーカー。[[ヨーロッパ]]各国で警察などに採用されていた[[ショットガン]]配備されていたフランキ・スパス 12や、後継銃種の[[フランキ・スパス 15]]で知られる。銃器のマーケットでは、単に「フランキ(社)」とも。2007年以降、ベレッタ・グループに加わっている。 :'''[[ルガー・ディアフィールド]]''': [[U.S.A.(合衆国)]]に基盤を置く銃器メーカー[[スターム・ルガー社|スターム・ルガー]]が製造していたロータリーマガジン式の狩猟用ライフル。 :: [[ブルーローズ部門]]では、ディアフィールド99/44が、しばしば寒冷地でのミッションの際にチームに貸与される。([[装備パックF|F装備]]) :'''[[レイセオン社]]''' レイセオンしゃ: [[U.S.A.(合衆国)]]の軍需産業。第2次世界大戦中に[[マグネトロン]]を開発。[[レーダー]]実用化のきっかけを作った。マグネトロンを利用して電子レンジを開発した会社でもある。 :: 現在は、世界第1位のミサイル・メーカー、世界で第5位、U.S.第4位の軍需産業として知られている。年間200億U.S.ドル程の売り上げは、ほとんどが、U,S,軍やU.S.政府向けの納品と目される。 :'''[[レミントン・アームズ]]''': [[U.S.A.(合衆国)]]の銃器メーカー。狩猟用ライフル、ショットガンの分野では、U.S.A.の大手。弾薬の開発や生産もおこなっている。正称は「レミントン・アームズ・カンパニー,Inc(Remington Arms Company, Inc.)」。 :'''[[レミントン・デリンジャー]]''': 「レミントン・デリンジャー(Remington Derringer)」あるいは、単に「デリンジャー(Derringer)」は、掌サイズからせいぜい、ポケットや小形ハンドバッグに収まるサイズの小形拳銃の通称。中でも小形タイプの銃は、「女性が護身用にストッキングに挿む」として「ストッキング・デリンジャー」と呼ばれる。 :: 多くのデリンジャー銃は、2本の銃身を持つことから「レミントン・ダブル・デリンジャー」とも「ダブル・デリンジャー」とも。 :: [[ブルーローズ部門]]でも、38Sp弾を使用するダブル・デリンジャーが、正規採用ハンドガンの1つに選ばれている。 :'''[[ロッキード・マーティン]]''': [[U.S.A.(合衆国)]]の航空宇宙産業。企業拠点はメリーランド州。1995年に[[ロッキード社]]と、[[マーティン・マリエッタ社]]とが合併して発足。軍需産業の分野では、世界NO.1の大企業とされている。 !!ワ行 !!英数 :'''[[60mmコマンドモーターMk98ANTOS|60mmコマンドモーターMk98ANTOS]]''': [[チェコ|チェコ共和国]]製の小形臼砲([[迫撃砲]])の1種。正称は“Mk 98 Antos 60 mm Commando mortars”(98式アントス60mmコマンド臼砲)。{{br}}(ルールでは、「携帯型迫撃砲」のカテゴリーに整理されている。[[ルールブック]]で、[[公開情報]]のp.162に簡単な解説とゲーム用データがある) :'''[[AK-47(アサルト・ライフル)|AK-47(アサルト・ライフル)]]''': [[旧ソ連|ソヴィエト連邦]]で開発された、[[アサルト・ライフル|アサルトライフル]]。開発者の名を冠して「カラシニコフ(カラシニコフ・ライフル)」と呼ばれた銃の内で、最も多量に製造された銃。AK-47からの派生形も多い。旧ソ連に支援を受けていた時期の[[東欧諸国|東ヨーロッパ]]、[[中華人民共和国]]で運用された他、[[アフリカ諸国|アフリカ]]で利用され、現在も運用している軍隊も多い。 :'''[[AK-74(アサルト・ライフル) |AK-74(アサルト・ライフル)]]''': [[旧ソ連|ソヴィエト連邦]]製の[[アサルト・ライフル|アサルトライフル]]。使用銃弾に5.45mm×39弾を使用し、“[[AKM|AK-47(アサルト・ライフル)]]”をダウン・サイズした。 :'''[[B-300(歩兵用ロケットランチャー)]]''': [[イスラエル・ミリタリー・インダストリーズ(IMI)|イスラエル・ミリタリー・インダストリーズ]]製の、歩兵携行型ロケット兵器システム。専用発射筒と、ロケット弾とのセットになっている。対戦車兵器(対装甲車両兵器)として開発された。 :'''[[BAEシステムズ]]''' ビー・エィ・イー・システムズ: [[U.K.(連合王国)]]の航空宇宙企業。[[旧ブリティッシュ・エアロスペース|ブリティッシュ・エアロスペース]]が組織改変されて、1999年に発足した。 :: 通例、傘下の企業多数も含めて、軍需企業コングロマリットと目されている。防衛、軍需産業の分野では、世界有数の企業の1つ。 :'''[[EADS社]]''' イー・エィ・ディー・エスしゃ: 「EADS社」(European Aeronautic Defence and Space Company EADS N.V.)は、[[ヨーロッパ]]の航空、宇宙企業。民間用航空機、軍用航空機、ミサイル、宇宙ロケットの開発、製造、販売や、関連システムの開発、販売をおこなっている。[[国際宇宙ステーション]] (ISS) の主要な関連企業でもある。 :: 航空宇宙企業としては、[[ボーイング社]]に次いで世界第2位。兵器製造会社としては[[BAEシステムズ]]に次いで、ヨーロッパ第2位。2006年以降、[[エアバス社]]の株式を100%保有している親会社で、[[エアバス・ミリタリー社]]の持ち株会社でもある。 :'''[[FGM-148 ジャベリン]]''': [[U.S.A.(合衆国)]]で開発された、歩兵携行型多目的ミサイル。主に対戦車、対装甲車両用に用いられるが、低空を飛行するヘリコプターを攻撃するだけの性能も有す。U.S.軍及び、同盟諸国の軍隊で採用されている。 :: U.K.軍で使用されていた[[地対空ミサイル、ジャベリン|ジャベリン(地対空ミサイル)]]とは、別の武器。 :'''[[Follow-On To TOW]]''': 後継型TOWの意味で、対戦車ミサイルのタイプ名。[[長距離型TOW|TOW]]と考えて構わない。短縮形で“[[FOTT|FOTT(武器)]]”とも。 :'''[[FOTT|FOTT(武器)]]''': “[[Follow-On To TOW]]”の略称で、[[TOW]]型対戦車ミサイルの後継型の1種。「遠距離TOW」と思えば概ね正しい。 :: ルールでは、PCチームが準軍事ミッションに向かう場合、[[ブルーローズ部門]]から支給されることがある、ことになっている。([[D装備|D装備]]) :'''[[H&K G36|H&K G36]]''': [[ヘッケラー&コッホ社|ヘッケラー&コッホGmbH]]製の[[アサルト・ラオフル|アサルトライフル]]のシリーズ。1996年に[[ドイツ連邦共和国]]の軍に制式採用された。 :'''[[H&K MP5|H&K MP5]]''': “H&K MP5”、あるいは“MP5”は、[[ヘッケラー&コッホ社|ヘッケラー&コッホGmbH]]製の[[サブマシンガン]]のシリーズ。“Maschinenpistole 5”の略称。対テロ特殊部隊用として開発された。 :: [[ブルーローズ部門]]では、シリーズの小形モデル[[H&K MP5K]]が、しばしば「護衛ミッションや、運搬ミッション」の際にチームに貸与される([[装備パックE|E装備]])。 :'''[[M1ガーランド|M1ガーランド]]''': U.S.軍の兵器廠製で、第2次世界大戦中、U.S.軍歩兵の主力銃器だったライフル。U.S.軍の制式銃は1957年にスプリングフィールドM14に切り替えられたが、他国の軍隊では、発展途上国を中心に、現在でもM1ガーランドを使用している部隊もある。「M1ガーランド」は愛称で、U.S.軍での正称は、“United States Rifle, Caliber .30, M1”だった。 :'''[[M1Aライフル|M1Aライフル]]''': [[U.S.A.(合衆国)]]の民間銃器メーカー、[[スプリングフィールド社]]製の、民間用ライフル。セミ・オートマティック・オンリー。派生形も含んだ総称のように用いられることもある。 :'''[[M-16(アサルト・ライフル)]]''': U.S.軍で採用されている[[アサルト・ライフル|アサルトライフル]]。派生形も含んだ総称でもある。現在もU.S.軍で制式採用されているタイプは、M-16A2。{{br}}([[ルールブック]]では、「コルトM-16」の名で簡単な解説とゲーム用データが、[[公開情報]]のp.160にある) :'''[[M203グレネード・ランチャー|M203グレネード・ランチャー]]''': 口径40mmの[[グレネード・ランチャー]]。主に、[[アサルトライフル]]の類に装着して用いられる。{{br}}([[ルールブック]]では、簡単な説明とゲーム用データが、[[公開情報]]のp.162にある) :'''[[O.F.モスバーグ&サンズ]]''': 「O.F.モスバーグ&サンズ(O.F. Mossberg & Sons.inc,)」は、[[U.S.A.(合衆国)]]の銃器メーカー。[[ショットガン]]のモスバーグ・ブランドで知られる。企業拠点は[[コネティカット州]]。 :'''[[S&W M36|S&W M36]]''': [[U.S.A.(合衆国)]]最大規模の銃器メーカー、[[スミス&ウェッソン社|スミス&ウェッソン]]製のハンドガン。リボルバー式の小形拳銃。通称で、「チーフスペシャル」、「チーフス」、「チーフ」。 :: [[ブルーローズ部門]]では、装備部門が採用しているハンドガンの1つ([[ハンドガンI]])。 :'''[[SMAW]]''': “SMAW”とは、“Shoulder-launched Multipurpose Assault Weapon”(歩兵携行型多目的強襲兵器)の略語。ただし、兵器の種別やコンセプトの類ではなく、[[イスラエル・ミリタリー・インダストリーズ(IMI)|イスラエル・ミリタリー・インダストリーズ]]製の、歩兵用ロケットランチャー・システムの1つだ。 :: “[[B-300|B-300(歩兵用ロケットランチャー)]]”の発展型として開発され、[[イスラエル国]]以外でも、[[U.S.海兵隊]]や[[中華民国]](台湾)の軍部隊で採用された。 :'''[[TOW]]''': [[対戦車ミサイル]]の1類を指す総称で、“Tube-launched,Optically-tracked,Wire-guided”の頭文字から作られた略称。つまり、「発射チューブ(携行可能なサイズ、重量)で扱い」「光学照準」と「有線操作」とを組み合わせて運用されるタイプの対戦車ミサイルを指す。現在は、対戦車ミサイルの主流と言える類。 :: 通例、ミサイルを収めたチューブ型コンテナを、チューブごと発射機に装着して発射する。 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典ワールド編]]