{{toc}} !ゾディアック・メンバー・カード  [[ゾディアック・メンバー]]1人ずつのイラストを1枚ずつのカードに刷込んだ、12枚1組のカード。[[ルールブック]]に同梱されてる。  細かく言えば、ゾディアック・メンバーのゲーム・プレイに使うアイコン・カード。 !使い方  基本の使い方では、GMがよく切った12枚のカードを山札として、各プレイヤーに2枚ずつのカードをランダムに配布する。  GMは、シナリオの都合を考えて、予め山札から特定のメンバーを抜いておいても構わない。 ([[ルールブック]]、p.71)  GMは、抜いたカード(今回使えないディアック・メンバー)については、忘れずにセッション前にアナウンスしていく。PCが過去に呼んだことがあるゾディアック・メンバーは、本来なら使用候補になるからだ。 !!カード配布のタイミング  ルールブック、p.71には「キャラクター作成の段階では配布されない」「シナリオ開始時に、ゲームマスターから配布される」とある。  p..26右列の「セッションの流れ」チャートを見ると、「ゾディアック配布」は[[ゲーム前ブリーフィング]]中におこなうことになっている。  p.71にある「シナリオ開始時」は、[[予告編]]の後で[[ゲーム前ブリーフィング]]の間と考えるといいだろう。  p.26のチャートではゲーム前ブリーフィングの最後で、「装備の配布、選択」後に「ゾデイアック配布」をおこなうかのように記されている。  この辺はGMの裁量範囲だろうと思われる。と言うのは、使用可能なゾディアック・メンバーを見て、装備の購入などを考えることもあるはずだからだ(例えば、[[ユスティナ]]が配布されていれば、あまりあれこれ装備を購入しなくてもいい)。 !!ゲーム・パート中のゾディアック・メンバー・カード  プレイヤーは、ゾディアック・メンバーを呼び出すまで、配布されたゾディアック・メンバー・カードを、常に手元でさらしておくといい。  まだゾディアック・メンバーを呼んでないプレイヤーが何人いるか? 待機状態にあるゾディアック・メンバーは誰か? は、GMがマスタリングをしていくうえで重要な情報だからだ。  こうしたアイコン・カードとしての機能は、[[セッション]]運営にとって重要だ。  メンバーを呼んだプレイヤーは、[[キャラクター・シート]]に使用記録を記入して、カードはGMに返却。 !リンク *[[小辞典]]{{br}}⇔ [[小辞典道具編]] !!関連項目 *[[ゾディアック・メンバー]] !活用や検討 !!活用 カード配布のマスタリング(ハウス運用) *ハウス運用になるが、プレイヤーが4人の場合、12枚のカードを3枚ずつランダムに配ってしまってから、[[予告編]]を説明する、という方法がある。{{br}}プレイヤーには、今回待機をかけないゾディアック・メンバーを除外してもらうのだ。{{br}}GMの方針やメンバーの好みもあるだろうが、この運用だと[[ゲーム前ブリーフィング]]本来の狙いである「事前の予告を踏まえてPC及びPCチームの状況を整える」ために、プレイヤーがあれこれ予想したり選択したりする楽しみが増える。{{br}}プレイヤー間の相談は推奨したい。だから、取り除くカード1枚の確定は[[セッション前ブリーフィング]]で、[[オープン・ミッション]]を伝えた後にするといいだろう。 ---- !!検討 *検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は書き換えられても仕方なし、ってことで) ----