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エウロペ

エウロぺ (Europe)

PCが予め知ってていい情報

 ギリシア神話では、「エウロペ」と呼ばれる女性キャラクターが何人か知られている。おそらく、テュロスのエウロペが1番有名だろう。

 いずれのキャラクターも、現在は、様々な言語で「エウロパ」と呼ばれることが多い。英語では、古典ギリシア語の発音を伝えて「エウロペ」とされているが、これは例外的。現代ギリシア語でも「エウロパ」と呼ばれている。

エウロペ,テュロスの〜 
テュロスのエウロペ
(Europe of Tyre)

 「テュロスのエウロペ」は、ギリシア神話で、テュロス?の王女とされたフェニキア人?のキャラクター。

 物語の内では、クレタ島?の王朝の祖になったとされた。

 ヘレネス?がその名にちなんで「ヨーロッパ」という地域名を付けたことで知られている。

追加情報

エウロペ女神,エウペーモスの母〜 
エウペーモスのはは エウロペめがみ
(Godess Europe,mother of Euphemos)

小辞典版推奨判定
「表現+知性 目標値10〜12」
やや詳しい情報 エウペーモス?の母エウロペ女神は、ギリシア神話でティテュオス女神?の娘とされた女性キャラクター。ガイア女神?の孫娘にあたる。
 ポセイドン神?との間にもうけた息子エウペーモスは、アルゴ・ノーツ?に参加した。

エウロペ,オケアニデスの〜 
オケアニデスのエウロペ
(Europe of Okeanides)

小辞典版推奨判定
「表現+知性 目標値10〜12」
やや詳しい情報 オケアニデス?のエウロペは、ギリシア神話で、ティターン神の1柱オケアノス神と、その姉妹でやはりティターン神であるテーチス女神との娘神とされたキャラクター。
 3000人の娘、オケアニデスの1人とされた。

エウロペ,ナイルの川神の娘〜 
ナイルの かわがみの むすめエウロペ
(Europe,daughter of Nile’s god)

小辞典版推奨判定
「表現+知性 目標値10〜12」
やや詳しい情報 ナイルの川神の娘エウロペは、ギリシア神話で、ポセイドン神?ニンフリビュエーとの孫ダナオス(ベーロスの息子)が娶った多数の妻の1人とされたキャラクター。
 「ナイルの川神」というのも、もちろんヘレネス?が唱えた神。

エウロペ,ニオベーの母〜 
ニオベーのはは エウロペ
(Europe,Mother of Niobe)

小辞典版推奨判定
「表現+知性 目標値10〜12」
やや詳しい情報 ニオベーの母エウロペは、アルゴス?のローカルな神話で最初の人間とされたポロネウス?の妻となった、と言われることのある女性キャラクター。ただし、この伝承は、異伝の1つとみなされる。
 ポロネウスの娘ニオベー?は、ゼウス神の愛を受けた(ヘラ女神以外の)最初の女性となった。
 普通は、ニオベーの母、ポロネウスの妻は、オケアニデス?のメリアー?だった、とされる。

GM向け参考情報

 各項目に譲ります。

活用や検討

活用


検討

  • 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は書き換えられても仕方なし、ってことで)

更新日時:2006/07/10 22:37:42
キーワード:
参照:[神話、伝説のキャラクター]
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