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ルブ・アル-ハーリー

ルブ・アル-ハーリー (Rub ‘al-Khali) 簡易版

簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。

アラビア語名の音
Rub’ al Khali
英語名
Rub’ al Khali
英語名別称
Empty Quarter (of Arabian Peninsula)

PCが予め知ってていい情報

  • 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

 「ルブ・アル-ハーリー」は、アラビア半島?南部で広域を占める沙漠地帯

 ワールド・ワイドに見ても、最大級の広さを持つ沙漠の1つ。

 地名は、アラビア語で「(アラビア半島の)空虚な一角」を意味する。英米語で、ほぼ直訳された「エンプティ・クォーター?」の呼称で欧米人の間でも知られている。

 ナジド台地?の南方で、ダハナ沙漠と交わり、南では、イエメンのハドラマウト地方?に接している。東は、アラブ首長国連邦領に渡り、オマーン領?でも沿海山脈にも縁取られている。

【参照地図】

やや詳しい情報

  • 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。

 ルブ・アル・ハーリーの沙漠地帯は、現在のサウジ=アラビア王国領?中部以南から、イエメン共和国領の北部、アラブ首長国連邦領の西部、及び、オマーン領の北西部に渡って広がっている。

 東西最大幅1000kmほど、南北最大幅500kmほど。面積、およそ648,000平方km。基本的には砂沙漠、あるいは粒子の細かな砂礫沙漠で、地域によっては、極めて大きな移動砂丘群が発達する。北のネジド台地?との間で、ダハナ沙漠が、ルブ・アル・ハーリーに入り混じっている。

 夏の気温は、正午に60℃を上回り、夜は氷点下に下がる。「地球上で最も近寄り難い環境の1つ」とも言われる無人地帯で、遊牧民ベドウィンの生活圏ですら、領域の縁辺までしか至っていない。

さらに詳しい情報

  • 「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。

 ルブ・アル・ハーリーの沙漠化は、過去1000年間を通じて進行してきた、とされている。紀元後3世紀頃までは、キャラバン(隊商)が定期的に横断するルートがあった。しかし、沙漠化の進行がこのキャラバン・ルートの使用も不可能なものにしたと思われる。

 ただし、沙漠の各所にはクモ類、げっ歯類が生息。乾燥地に適応した植物を、まばらに見出すこともできる。NGOである世界自然保護基金(WWF)は、ルブ・アル・ハーリーを「アラビア高地疎林と低木林」(Arabian Highland Woodlands and Shrublands)のエコリージョン(ecoregion,生態系区分)に分類している。


 2006年2月、サウジ=アラビアによって組織された学術調査団が、ルブ・アル・ハリーを調査した。

 総勢89名からなる、地質学者、環境学者らのチームは、沙漠に生息する鳥類を確認、新種、変異種の植物も多数発見。隕石の標本や、人工的な考古遺物(石器の類か?)も発見された、と伝えられている。

GM向け参考情報

 「増補待ち」

活用や検討

活用

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重要な改訂の情報

  • 内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。
  • 2006-12-24 (日) 14:05:07 鍼原神無 : 沙漠の土壌に関する記述に過ちがあったので、砂礫沙漠を砂沙漠と訂正しました。
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検討

  • このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など
  • 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます)
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更新日時:2009/07/12 19:17:00
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参照:[ランド・マーク] [アジア州のランド・マーク]
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