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オブシディアンホース

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魔法生物

オブシディアンホース
Obsidian horse
発案者:ステイシス

種  族:魔法生物
M  L:6
出 現 数:数体〜十数体、まれに単独
出現頻度:まれ
知 名 度:15
行動順位:16
移動速度:24
知  能:動物並み
反  応:命令による
生 息 地:遺跡
知  覚:魔法
言  語:なし
【特殊能力】
能  力:連携攻撃(説明参照)
耐  性:炎は無効
      精神的な攻撃は無効
      毒、病気に冒されない
【戦闘能力】
攻撃点/打撃点:「牙または蹄:13(6)/15」
回避点/防御点:「14(7)/11」
生命点/抵抗値:17/14(7)
精神点/抵抗値:−/14(7)


オブシディアンホース古代語魔法で作られた魔法生物の一種です。
黒曜石でできた馬のような外見をしています。
牙や蹄は常に赤熱して高温を発しており、被害者に火傷を負わせます。
この効果はファイア・ウェポンと同等のものであり、ウォーター・スクリーン、ヒート・プロテクティブ・サークルなどで2点までダメージを減少させることができます。
炎と陽炎をまとう姿から、一説によれば馬ではなく幻獣ナイトメア(未記載)を模したものとも言われます。

オブシディアンホースは知能は低いものの、まるでひとつの意思によって動いているかのような精密な連動を、同じグループに属する複数の個体と行えるのが大きな特徴です。
複数で一体の敵を攻撃する際、「連携攻撃」を行うことがあります。
これはタイミングを同調させ、敵の逃げ場所をなくすように挟撃し避けにくくするものです。
(必ずしも前後を挟んでいる必要はありません)。
これを選択した全てのオブシディアンホースの行動は、自動的にラウンドの最後となります。
「連携攻撃」を受けた者は、オブシディアンホースが2体ならば−2、3体ならば−3、4体以上ならば−4のペナルティを回避力に受けます。

オブシディアンホースには手綱、鞍などの馬具を身につけたタイプが存在します。
このタイプは、鞍に跨った乗り手の指示に従います。
(言葉を理解するわけではありませんので、「調教した動物にさせられる程度」を超える内容は命じられません)
ただし、普通の馬よりも相当に扱いが難しく、乗りこなすのは困難です。
まず、乗ろうとするときに冒険者LV+敏捷度ボーナスを基準値とする成功ロールを行い、成功しなければなりません(ここでは「騎乗判定」と呼びます)。
このときの目標値は13です。

オブシディアンホースに乗ったまま戦闘を行う場合、毎ラウンドの最初に冒険者LV+敏捷度ボーナスを基準値とする成功ロールを行います(ここでは「操縦判定」と呼びます)。
目標値13に達しなければ振り落とされてしまい、3m落下に相当するダメージを受けます。
目標値13に達すれば振り落とされずにすみますが、しがみつくのがやっとで、ほとんどの能動的な行動をとることができません。
例外的に、神聖魔法・共通語魔法(および、相当する動作を伴わない行動)のみ行使することができますが、それ以外の行動はキャンセルの扱いとなります。
目標値15に達すればオブシディアンホースを操ることができます。
オブシディアンホースを移動させると同時に近接用の武器による攻撃を行ったり、停止させた状態で呪文の詠唱や射撃を行うことができます(ただし、古代語魔法は動作が制限されるため、達成値に関わらず使用できません)。
オブシディアンホースは操るのが普通の馬よりも難しいため、乗り手の攻撃と同時にオブシディアンホースに攻撃を行わせたり、ランス・チャージを行ったりすることはできません。

騎乗/操縦どちらの判定も、両手に物を持っている状態など、手綱を使わずにオブシディアンホースを操ろうとする場合は−4のペナルティーを受けます。
もしオブシディアンホースに二人乗りをした場合(三人以上は騎乗できません)、鞍に跨っている者の操縦判定が目標値15に達しているなら、同乗者は目標値13に達し振り落とされさえしなければ、上記の目標値15に達しているのと同じ条件で行動することができます。
ただしその際も片手は姿勢の安定のために用い、もし両手を他の行動に使用するならば、同様に−4のペナルティーを受けます。
鞍に跨っている者の操縦判定が目標値15に達していなければ、たとえ同乗者の判定が目標値15に達していたとしても、上記の目標値13に達しているのと同じ条件でしか行動できません。

乗り手(二人乗りの場合は鞍に跨っている者のみ)が他の行動をとらずオブシディアンホースを操ることに専念した場合、操縦判定に+2のボーナスを得られます。
この状態で目標値15に達していれば、オブシディアンホースに攻撃を命じることも可能です。
同じグループに属する個体同士であれば、「連携攻撃」を行わせることもできます。
またこの状態であれば、オブシディアンホースを操り身をかわさせることによって、結果的に乗り手への攻撃を避けることができます。
具体的には、乗り手自身の回避力のかわりにオブシディアンホースの回避点を用いて回避を行うことができます。

オブシディアンホースは乗り手が命じても特定の範囲(広くても半径1km程度)から離れようとはしません。
無理矢理に離した場合、動作を停止してしまいます。
一説によれば、複数の個体が精密な連動を行うところから、思考や判断を司る一個の魔法装置が別に存在し、その影響を受けているためにあまり距離をおけないのではないかと言われています。

更新日時:2007/12/22 16:02:32
キーワード:
参照:[魔法生物]
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