キュトン
異界
キュトン
Kyton
発案者:ローレンシウ
種族:デーモン/異界の生物
ML:7
出現数:単体〜数体
編成:まれに他種のデーモン/異界の生物類単体〜数体を伴って出現
出現頻度:ごくまれ
知 名 度:15
行動順位:13
移動速度:陸13
知 能:人間なみ
反 応:敵対的、もしくは命令による
生 息 地:地下迷宮、人里離れた遺跡
知 覚:五感(暗視)
言 語:下位古代語
【特殊能力】
能 力:暗黒魔法4レベル
(魔法強度/魔力=13/6)
締めつけ
半径10メートル以内の鎖の支配(同時2本まで)
耐 性:毒・病気に冒されない
精神的な攻撃に耐性(7)
【戦闘能力】
攻撃方法:「鎖(締め)」または「鎖(斬り)」
攻撃点/打撃点:「鎖(締め):15(8)/14」
「鎖(斬り):15(8)/16」
回避点/防御点:「回避:14(7)/12」
生命点/抵抗値=25/20(13)
精神点/抵抗値=20/16(9)
キュトンは、服の代わりに全身に刺や刃物などの生えた鎖を何十本となく巻きつけた人間のような姿をしています。
彼らの姿はまるで手枷や足枷を鳴らしながら這いずり歩く古典的な物語の中の亡霊のようですが、実は魔神の一種です。
罪人を縛る鎖の番人とも言われており、犠牲者に恐怖や苦痛を与えることを殊更に好みます。
彼らは可能であれば、犠牲者を攻撃する前に何時間にも渡って付け回すなどして、恐怖と絶望を存分に味わわせます。
その上で殺害する段になれば、自分の操る鎖で縛り付け、じわじわと斬り苛んで苦痛に満ちた死を与えるのです。
彼らは4レベルまでの暗黒魔法を扱うことが出来ます。
しかしキュトンの最も恐ろしい能力は、自分から半径10m以内にあるあらゆる鎖を支配できることです。
彼らは戦闘時には自分の体に巻きつけた鎖やその他の手近にある鎖を操り、敵を縛り上げたり、先端についた刺や刃物で斬り刻んだりするのです。
この能力を生かすために、彼らは自ら戦場を選べるのであれば、事前に周囲に多数の鎖を配しておき、敵の不意を撃てるように整えます。
彼らが一度に操ることのできる鎖は、2本までです。
したがって、彼らは鎖によって1ラウンドに2回の攻撃を行うことが出来ます。
キュトンは「獄鎖種」と呼ばれる魔神種の下位種であり、上位種にクイマスがいます。
クイマスはキュトンより一回り大きな体躯であり、自分の周囲20m以内にある鎖を同時に4本まで操ることが出来る他、高度な暗黒魔法の能力も持っています。
将種は、仮に「金属打ち鳴らすもの」と呼ばれていますが、その正式な名称や能力などは分かっていません。
一説によれば巨人のごとき体躯の魔神であり、物質界に召喚された個体はいずこかに鎖で打ち付けられて封印されているのだといいます。
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参照:[異界]