スマルポクス
異界
スマルポクス
Small-pox
発案者:ペナルティ
種 族:デーモン/異界の生物
M L:4
出 現 数:単独〜数十体
出現頻度:ごくまれ
知 名 度:15
行動順位:16
移動速度:11/21(空中)
知 能:低い
反 応:敵対的、もしくは命令による
生 息 地:地下迷宮、人里離れた遺跡
知 覚:五感(暗視、全周視界)
言 語:下位古代語、暗黒語
【特殊能力】
能 力:暗黒魔法3レベル(魔法強度/魔力=11/4)
遠隔打撃(5メートルまで)
病(進行強度5/ラット・ディジーズ)
耐 性:毒・病気に冒されない
精神的な攻撃に耐性(4)
地上では遅鈍(回避点−2)
【戦闘能力】
攻撃点/打撃点:「舌:11(4)/10+病」
回避点/防御点:「13(6)/7」
生命点/抵抗値:14/12(5)
精神点/抵抗値:16/12(5)
【説明】
スマルポクスは下位種(レッサー・デーモン)です。
体長1メートル程の、禍々しい蝿の姿をしています。
(大抵は上位のデーモンによって)群れとして召喚され、大挙している場合もあります。
スマルポクスは3レベルまでの暗黒魔法を行使します。
しかし、然して高度な運用をすることはできません。
鋭利な舌は、最大で5メートルまで伸び、標的を突き刺すことができます。
病気の進行判定に失敗するたび、感染及び深度の悪化を被ります。
この病は、ラット・ディジーズと同様に扱って下さい。
アークデーモン・ホークスポクスの眷属です。
グレーター種のデルポクスと、レッサー種であるスマルポクスが知られています。
この眷属の概観は、まるで蟷螂のように上体を擡げた、巨大な蝿です。
血色、苔色、闇色……等の縞々を描く、毒々しい体色を具えます。
加えて、その大きな翅には、髑髏を彷彿とさせる模様があります。
また、鈍い血色に輝く複眼は、非常に広範囲を捕捉することが可能です。
通常の蝿と同様に、肢の先に粘着性の物質を分泌することで壁面や天井に静止できます。
ただし、飛行していない状態では動作が鈍く、回避点が−2されます。
ホークスポクスの眷属は、ファラリスへの祈祷による暗黒魔法を行使します。
特に“ポイズン”や“ロッツ”といった呪文を好んで用います。
疫病を司るホークスポクスの眷属は、魔界では低級な血族に過ぎません。
肉体と精神の両面に於いて、平均的なアザービーストより少し高位という程度です。
しかし、物質界に現れた場合、精霊力の均衡を崩す性質は侮れません。
狂える精霊が発生した際に、この眷属の存在が契機となっていた例もあります。
この眷属は、顎の内から、先端が錐のように尖っている長い舌を伸ばして攻撃を行ないます。
粘液に塗れた長い舌は、通常の接敵距離より離れた標的へも近接攻撃できます。
ただし、4メートル以上離れている限りは、接敵離脱の必要自体は発生しません。
《 病 》
この眷属の攻撃が命中して実ダメージを受けた場合、対象は2Dを振ります。
記載された病の進行強度よりも値が小さければ、即座に深度1の症状が現れます。
既に深度1以上である場合、更にダメージを受けて進行判定に失敗すると、深度が悪化します。
キーワード:
参照:[異界]