ハマ・ドライアード
植物(モンスター)
ハマ・ドライアード
発案者:ステイシス
種 族:植物(モンスター) ※異説あり
M L:5
出 現 数:単独
出現頻度:まれ
知 名 度:14(ただし、エルフおよびエルフ育ちのハーフエルフは10)
行動順位:18
移動速度:18
知 能:人間並み
反 応:友好的、まれに敵対的
生 息 地:森林、まれに人家の傍
知 覚:五感(赤外視)
言 語:地方語、エルフ語などのうちひとつ〜ふたつ(説明参照)、精霊語
【特殊能力】
能 力:精霊魔法5Lv(魔法強度/魔力=14/7、ドライアードのみ)
宿主となる樹を操る(説明参照)
弱 点:炎に弱い
生命点を維持する為に宿主の樹への同化が必要(説明参照)
【戦闘能力】
攻撃点/打撃点:「素手:12(5)/7」
回避点/防御点:「14(7)/7」
生命点/抵抗力=12/13(6)
精神点/抵抗力=18/14(7)
【説明】
ハマ・ドライアードはエルフの女性に似た体と薄緑の髪を供えた姿をしています。
一般的にはアルラウネのような「知性・精神をもつ特殊な植物」とされていますが、出生は謎に包まれています。
妖精の一種として分類すべきという説や、古代王国期に作られた魔獣が野生化したものという説もあります。
植物の精霊力を強く有するため、センス・オーラによって人間やエルフと見分ける事が可能です。
その姿の類似と特性から、『樹木の娘』と呼ばれることもあります。
ハマ・ドライアードは歳を経た樹木から茸のように生えるとか、樹の洞から出てくると言われています。
樹の種類はさまざまですが、柏(カシワ)、樫(カシ)、楢(ナラ)などが多いようです。
成長すると自立して行動できますが、生まれた樹を宿主としておりあまり長くは離れられません。
これは(ハマ・ドライアードが植物であるならば)寄生植物であるためと言われています。
ハマ・ドライアードは宿主の樹から離れて行動していると1日に1点の生命力を消耗します。
宿主の樹と溶け込むように同化し、休息することで6時間ごとに1点生命力を回復します。
このため、ハマ・ドライアードは可能ならば1日に1度(主に夜間)は樹に戻ります。
これを怠ったハマ・ドライアードは衰弱してゆき、やがて死に至ります。
ハマ・ドライアードは宿主の樹が人家の傍にあった場合、言葉を覚えることもあります。
この場合、主にその場でよく話されている言葉を学びます。
(住んでいるのが人間の村人ならば地方語、エルフならばエルフ語という具合です)
エルフはハマ・ドライアードをドライアードに近しいものと考え、保護する事が多いようです。
ハマ・ドライアードは基本的には人間や妖精に友好的な態度を示します。
しかし、宿主の樹を攻撃された時は例外的に、それを守るため敵対します。
その場合も、まずチャームなどを使って『平和的に』追い返すことが多いでしょう。
効果がなかった場合は、宿主の樹と同化し操って攻撃します。
これはコントロール・プラントとほぼ同様に扱います。
同化には1ラウンドを要し、樹に触れる必要があります。精神点は消費しません。
樹を破壊しないかぎり、同化中のハマ・ドライアードを直接攻撃することはできません。
キーワード:
参照:[植物(モンスター)]