以下はソードワールドにそぐわない特殊ルールです。{{br}} 激しい戦闘など、相応しい状況を念頭に置いたシナリオでなければ、適用すべきでないでしょう。{{br}} {{br}} このルールは、 “エネルギーボルト”や“ウィスプ”のような射撃型のダメージ呪文に限り、{{br}} 魔法使いはダメージ呪文によって威力を減じさせることができます。{{br}} シナリオ障害との戦闘において「複数VS単体」という形を取りやすいソードワールドでは、{{br}} 戦闘の安全性を高める効果がありますが、一方で緊張感を弱めてしまう危険性もあります。{{br}} {{br}} 敵の術者がダメージ呪文を施術した際、PCが敵に対するダメージ呪文を宣言していれば、{{br}} 行動を変更して、敵のダメージ呪文の相殺を試みることができます。{{br}} 達成値が敵の呪文のそれを上回れば魔力の1/2が、{{br}} 下回れば魔力の1/3が敵の呪文の対象のダメージ減少に追加されます(共に端数切り下げ)。{{br}} {{br}} 範囲呪文であるが、“ライトニング”“アイス・ブレイズ”“レイン・ボウ”に限り、{{br}} 同じ呪文によってのみ相殺することができます。{{br}} ただし、射線として術者と敵の間に味方を挟む場合、その味方は相殺の恩恵をこうむることができません。{{br}} {{br}} この行動は攻撃対象であるか否かに関わらず宣言することができます。{{br}} なお、行動宣言制を適用し、敵魔法使いのダメージ呪文が察知できている場合は{{br}} 行動宣言時に相殺を宣言することもできます。{{br}} この時、相殺時の魔力は2高いものとして扱います。{{br}} {{br}}{{br}} 投稿者:周防{{br}}