![[異界]] マレブランケ{{br}} Malebranche{{br}} 発案者:ローレンシウ{{br}} {{br}} 種  族:デーモン/異界の生物{{br}} M  L:7{{br}} 出 現 数:単独〜数体{{br}} 出現頻度:ごくまれ{{br}} 知 名 度:13{{br}} 行動順位:10{{br}} 移動速度:10/20(空中){{br}} 知  能:低い{{br}} 反  応:敵対的、もしくは命令による{{br}} 生 息 地:地下迷宮、人里離れた遺跡{{br}} 知  覚:五感(暗視){{br}} 言  語:下位古代語{{br}} {{br}} 【特殊能力】{{br}} 能  力:かすめ飛び{{br}} 耐  性:毒・病気に冒されない{{br}}      精神的な攻撃に耐性(7){{br}} {{br}} 【戦闘能力】{{br}} 攻撃点/打撃点:「武器:15(8)/20」{{br}}          「鉤爪・鉤爪:15(8)・15(8)/17・17」{{br}}          「掴み(組み付き):13(6)/特殊」{{br}} 回避点/防御点:「13(6)/11」{{br}} {{br}} 生命点/抵抗値:35/18(11){{br}} 精神点/抵抗値:14/15(8){{br}} {{br}} 【説明】{{br}}  マレブランケは自身よりも弱いものを甚振ることを好むデーモンです。{{br}}  特殊な能力こそ持ちませんが、その身長は人間の二倍以上はある、下位魔神の中では屈指の巨大な体格と肉体能力をもつデーモンです。{{br}}  上位の魔神や、他のデーモンの用心棒として一緒に登場することがあります。{{br}}  彼らは野蛮で知能が低く、繊細さや優雅さと言ったものを持ち合わせてはいません。また、自身より強いものの前では卑屈になる性質を持っています。{{br}} {{br}}  頭部には湾曲した角が二本生えており、全身は膨れあがった筋肉に覆われています。また、鱗で覆われた分厚く黒い皮膚をしており、蝙蝠のような大きな革の翼が背中に生えています。{{br}}  突き出た巨大な口の中にはぎざぎざの牙がびっしりと並んでおり、野生の獣のように、目にはちらちらと赤い光が宿っています。{{br}} {{br}}  彼らは一般に巨大なスピア、トライデント、ないしはポールウェポンを武器として携帯しており、その体躯を最大限に生かして戦うことを好みます。{{br}}  彼らは音もなく飛行し、急降下しての突撃攻撃を、厄介そうだと判断した相手の頭部に可能な限り加えようとします。知能こそ低い彼らですが、突撃・組み付き・強打・部位狙い・なぎ払い・足払い等の戦闘オプションを巧みに活用するだけの技術は持ち合わせています。{{br}}  人間や妖精などの地上の生物に対しては、組み倒されると大した抵抗ができないことを知っているため、頭部への奇襲後は組み付きを行うこともあります。{{br}}  巨体と筋力、飛行能力を生かし、人間程度の大きさの相手ならば掴んだまま空中に「かすめ飛び」をすることもできます。上手く犠牲者をさらうことができれば、その後は空中から墜落死させるか、そのまま鉤爪で切り裂こうとします。{{br}} {{br}}  マレブランケは大抵の場合+1の魔法の武器を使用していますが、あまりにも大きく重いため、奪ったとしても人間には使用することはできません。{{br}} {{br}}