![[古代語魔法]] レンド・フレッシュ{{br}} Rend Flesh / 肉体の奪取{{br}} {{br}} 発案者:ペナルティ{{br}} {{br}} 分類=古代語魔法{{br}} レベル=5{{br}} 基本消費精神力=25{{br}} 距離=無限{{br}} 効果範囲=個人{{br}} 持続時間=一瞬{{br}} 効果=人間・妖精・妖魔の体の一部を瞬間移動させ、{{br}}      対象の部位に打撃力10のダメージを与える{{br}} 種別=ダメージ(特殊){{br}} 拡大=達成値{{br}} 抵抗=効果消滅{{br}}  {{br}}  “アポート”の派生と位置付けられる、殺傷の呪文です。{{br}}  目標の肉体のごく一部のみを、術者の掌の上に瞬間転移させます。{{br}}  これにより、目標は、体の一部を抉られたかのように負傷して、{{br}}  打撃力10のダメージを受けます。この呪文の対象となるのは、{{br}}  種族が人間・妖精・妖魔のいずれかに属する目標のみです。{{br}}  また、抵抗を試みてそれに成功した目標には、いかなるダメージも{{br}}  与えることができません。{{br}}  距離の制限はありませんが、術者は目標を視認する必要があります。{{br}}  なお、“アポート”と異なり、転移したものが戻ることはありません。{{br}}  {{br}}  術者は、この呪文を、目標の体に対する《部位狙い》として{{br}}  かけることもできます。ただし、その場合は魔力を精密に絞り込む必要が{{br}}  生じてしまうため、呪文の効力が大幅に低下してしまいます。{{br}}  《腕狙い》や《脚狙い》の場合は、魔力が本来より2低下します。{{br}}  《頭狙い》の場合は、魔力が本来より4低下します。{{br}}  対応部位へのダメージに伴う効果は、通常の《部位狙い》に準じます。{{br}}  {{br}}  古代王国期の召喚魔術門(召喚や空間制御に長けた一派)に属する呪文で、{{br}}  “アポート”を攻撃的に派生させ、当時の蛮族や奴隷などに対する懲罰の{{br}}  手段として編み出されたとされます。人間や妖精の体の構造に合わせて{{br}}  呪文自体が組まれているため、他の種族には影響を与えません。{{br}}  本来、直接的な攻撃呪文に乏しい召喚魔術門ですが、{{br}}  この呪文の使い手達は、使い魔の視点を併用することで、{{br}}  遠く離れた場所からでも即座に罰を下したため、恐れられていたといいます。{{br}}  {{br}}