“幻燈鏡”ルミエール

魔動機文明期に“鉄黒の国ソーンダーク”の主要拠点のひとつとして栄え、
光や映像、そして記憶を司る分野の魔術や技術が大きく発展した都市。
魔法文明期に建造された古址を中核とした環状構造をなしており、
強力な幻惑の魔力を帯び外部からその姿を正しく把握できないため、
外敵の侵略に対して恐ろしいまでの堅牢さを誇る城砦でもある。
〈大破局〉の際に蛮族の手に堕ち、以降300年間戦線を保ち続けたが、
のちに“幻燈の解放者”と呼ばれる五名の英雄たちの活躍で解放され、
現在はリムファラス王国領の対蛮族戦線の要として急ぎ復興が望まれる。

• その眸くゆらす幻燈

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