ハワード・フィリップス・ラヴクラフト

小説家。1890年8月20日、アメリカ合衆国ロード・アイランド州プロヴィデンス市に生まれる。

幼少期より物語を好み、創作活動を行っている。また、天文学にも興味を示し科学雑誌に投稿を行うなどしていた。

1923年、「ウィアード・テイルズ?」(Weird Tales)誌に投稿したダゴン(Dagon)が掲載され、常連の作家となる。

1924年、ソニア・グリーン(Sonia H. Green)と結婚しニューヨークへ移り住むが、1926年にプロヴィデンスに戻って別居生活を始め、1928年に離婚する。

1937年3月15日、腸癌のため永眠。享年46歳。墓碑銘は「I AM PROVIDENCE」。が、フリッツ・ロイター・ライバー(Fritz Reuter Leiber)の「アーカムそして星の世界へ」(To Arkham and the Stars)では、ミ＝ゴから脳の摘出手術を受け、宇宙へと旅立ったことになっている。

歴史の表舞台から姿を消した後、彼の文通仲間であり熱烈な支持者でもあったオーガスト・ウィリアム・ダーレス?により著作が出版された。またラヴクラフトのメモを参考にダーレスが書いたとされる小説が共著という形で発表されている。

ラヴクラフト全集

クトゥルー 暗黒神話大系シリーズ

クトゥルー〈1〉 (暗黒神話大系シリーズ)(H.P. ラヴクラフト)

クトゥルーの呼び声、破風の窓、ハスターの帰還と定番が押さえられている。

クトゥルー (3) (暗黒神話大系シリーズ)(H・P・ラヴクラフト/大滝 啓裕)

銀の鍵の門を越えて収録。

クトゥルー〈4〉 (暗黒神話大系シリーズ)

魔犬など収録、アーカムそして星の世界へ収録。

クトゥルー〈5〉 (暗黒神話大系シリーズ)(ラヴクラフト/オーガスト ダーレス)

ダーレスとの共著という形でビーバディ家の遺産収録。

クトゥルー〈6〉 (暗黒神話大系シリーズ)(ラヴクラフト/ダーレス)

ダーレスとの共著三作。

クトゥルー〈7〉 (暗黒神話大系シリーズ)(H.P. ラヴクラフト)

闇をさまようものほか収録。

クトゥルー〈8〉 (暗黒神話大系シリーズ)(H.P. ラヴクラフト)

インスマスを覆う影ほか収録。

クトゥルー〈9〉 (暗黒神話大系シリーズ)(H.P. ラヴクラフト)

闇に囁くもの収録。

クトゥルー (10) (暗黒神話大系シリーズ)(H・P・ラヴクラフト/大滝 啓裕)

チャールズ・デクスター・ウォード事件収録。

クトゥルー〈11〉 (暗黒神話大系シリーズ)(ロバート・W. ロウンデズ/ロバート ブロック/ヘンリイ カットナー/フランク・ベルナップ ロング/リチャード・F. シーライト)

書簡集収録。

クトゥルー〈12〉 (暗黒神話大系シリーズ)(H.P. ラヴクラフト)

ヒュプノス収録。

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